あたしはあたしの道をいく

2010.01.27
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昨日、ジロウが1歳になりました。



と思って、昨晩、動画をUPしてみたんですが、

あまりにも所帯じみた感じだったので、早朝削除しました><

見られた方、貴重な映像ですよ(笑



でも、ケーキは週末にするつもりですし、

まだ1歳なので、誕生日プレゼントもありません。

来年の誕生日にはお祝いも楽しめるようになるでしょうが、

ことしは周囲の私たちに気持ちの区切りがついただけのこと。



ジロウが1歳になった、ということはつまり。



ハナコおねえちゃんも、1歳。

弟を持つお兄ちゃんも、1歳。



実年齢では全然違うけど(笑

そう考えれば、色々未熟でも仕方ないよなって思う。

むしろ、1年しかやってないのに、すごいよなって思って良いんじゃないかなー。



ハナコが淋しがってジロウと競ってるけど、仕方ないよね、それも。

手の爪はいつも食べちゃってて伸びないし、指先の皮膚もズル剥けだし、

ギャンギャン泣くことも多いし、「ジロウだけずるい!」も多いけど、

まだ1年しかお姉ちゃんしてないんだもん、よく頑張ってるよ。



先日、お友達ブログで見つけた絵本を買ってみました。





ちょっとだけ


なっちゃん(年少くらい?の女の子)の家に、あかちゃんが生まれました。



今までやってもらっていたことが、してもらえない。

「やって」って言えないので、頑張ってみる。

頑張って“ちょっとだけ”成功する。

手を繋ぐのも、牛乳を注ぐのも、髪を結うのも、ブランコも、“ちょっとだけ”成功。

最後に、眠くなったなっちゃんは「ちょっとだけダッコして」とお母さんに頼む。



なっちゃんは「いいですよ」と答えて、だっこしてもらう。

あかちゃんはその間、“ちょっとだけ”がまんしてもらいました。



というお話なんだけど。

一生懸命我慢して頑張ってるなっちゃんが痛々しくて、抱きしめてあげたくなる本。

なっちゃんがハナコと重なって、申し訳なくなっちゃう。

で、もっとハナコに手をかけてやんなくちゃって思った。



けど、ハナコはちょっと違う見方をしてた。

牛乳を注いだなっちゃん、髪を自分で結んだなっちゃん、

ブランコを初めて自分で漕いだなっちゃん、そんななっちゃんをすごいなって。



考えてみれば、その通りなのよね。

「今まで通りに手をかけてやれない」っていう後ろめたさがあるから、

親のあたしはなっちゃんの笑顔を痛々しく感じちゃうんだけど、

初めてトライしたことがうまく出来た喜びってのは、

スタート地点がどんな事情によるものであれ、あるはずなのよ。

だから、後ろめたさを持たないハナコは、なっちゃんの笑顔に達成感を読み取る。



親ってのは、勝手なもんだなあ。

子どもが出来ることを効率のために親がやっておいて、

親の都合でしてやることが出来なくなったら子どもにさせて、

後ろめたさがあるもんだから「我慢させてゴメンね」で、達成感を読み取れない。

情けないなあ・・・・・・。









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Last updated  2010.01.27 12:15:14
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