土地


 子どもが生まれてから、「学校に通うことになったときに、大きい道路を渡ること、途中簡易舗装の道路もある」ことが気になりだす。

 夫の実家の斜め向かいに空き地は前からあったが、「車をとめるな」という看板がある日、立つ。連絡先も書いてある。
 「ここはもしかしたら、売ってくれそう・・・・。だめもとで、電話してみよう」ということになる。だってそこは小学校に通うには、角をひとつ曲がればよかったんだもの。
 「実家にも近くなるし・・・。」あたしがそういった。
 パートナーが動き出した。

 いろいろ地主と話をして、いろんなところに足を運んで書類を用意し、その土地が自分たちのものになる。


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