K’2 A GOES!

入院生活　ゆーりくんの時

それが、うちの助産院の掟…わかっていても、お腹がすくのよねぇ。

　朝からおかゆ。しかも、先生からは寝たまま食べろという指導。いや、それ無理だから。おかゆを自分で寝て食べる。それ無理です。「今日は１日体を休めてゆっくりして」ということで、１日目はおっぱいマッサージも、テルミーもなし。

　２日目、今日あたりからおっぱいが張り始めるんだろうなぁ…したらまたおかゆ生活に戻るんだなぁと思いつつ、ちゃんとした朝ご飯を食べる。先生のお義母様が作ってくださるご飯は、ものすごい美味しい♪♪１日ぶりのご飯♪うー嬉しい。

　そしてまた、乳くれの日々。母乳育児の辛いところ。隣に寝てるから泣いたらすぐあげれば良いので楽は楽なんだけど、３～４日目のピークのときは辛い。１日中おっぱい。夜も３０分と眠れずって感じで。先生はちゃんと見ていてくれて、フォローしてくれるので安心なんだけど。ちーの時と違うのは、男の子だからか、飲む量が違うらしくて、おっぱいが張る暇がないので、ずっと普通食でよいところ。
それにはギン茶（カルシウムと鉄分が入ってる・ちーの時から飲んでます）のほかにヨモギ茶もブレンドしてあって、それが良かったのかもしれない。

　今回の産後ブルーはたっくん。来て帰りたくない、寂しいといって泣き、つられた私も号泣。早く子ども達の待つ家に帰りたいよ…と思って泣く。

　そして、今回もアロマの全身マッサージは最高だった♪♪
今までうけてきたどのマッサージよりも好き☆幸せなマッサージ。これをうけたくて、助産院にきてるのかも！と思うほどだ。
　もちろん、毎日先生を独り占めにして、乳のマッサージもしてくれるし、テルミーもかけてもらって、足浴までしてくれる。いたれりつくせりだ！今回の入院は完全に一人だったし、先生に色々質問できてすっきりしたし。

　ただ、助産院だと絶対母乳。他にはたまに白湯ならあげても良いかもって感じで、それが母乳育児を成功させるコツ！だってわかってるんだけど、私は別にポリシーがあるわけじゃなく、母乳はあげたほうが良いに決まってるけど、量でなかったら別に混合だって全然オッケーじゃんって思ってる軟弱派だったりするので、最初の１週間はやっぱりキツイ。まともに寝れる時間が１時間あるかないかって、結構人間として極限だと思った。もーどうでも良いからミルクをあげてー。少し寝かしてよーって思っちゃうんだよね。
　そのピークが退院の前日の夜～当日の朝にかけて。１０時から２時半まで泣かれて、すっごい辛かった。おっぱいもくわえなくなって、泣き叫んでばかり。でもまぁ、お互いにあそこを乗り越えたので今の自分達がいるのだと思えばそれもまた良しって感じだけど…今回はそれを痛烈に感じたのよ。歳くって体力が衰えてきて辛かったのかもしれないなぁ。

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