理解者（12/6、2005）
たったひとつでいい
時の流れと共に生きる多くのモノのうち
たったひとつ
私を理解してくれるモノがあれば
認めてくれるモノがあれば
私は生きていける
自ら命を 絶やさせることなど 決してしない
決してできない
だってそうでしょ？！
私にとってそんな存在が
この流れる時の中
鼓動を鳴らすことを やめてしまった時
私は ひとつ生きる意味を失くすもの
生きる希望が多く減るもの
大切なモノに そんな思いは させたくないよ
させないよ
ひとつもないって あなたは言うけど
きっとあなたにもいるんだよ
道に咲く小さな花 かもしれないし
優しい瞳の老いた犬 かもしれないし
私 かもしれない
私の理解者のため 私のため
私は 今日も強く生きる
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