気まぐれな夢旅人【本館】

気まぐれな夢旅人【本館】

2012/02/29
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さ。

4年に一度の日でございますな。
本日は収集して参りましょうぞ。

それでは、懲りなくやっつけちゃいましょう。

本日の風景印 神奈川西部篇 でございます。

今回は てぃんさ さんのご提供でお送りいたします。
いつもごひいきにありがとうございます。



23/07/27 「風景印」 神奈川・根府川局

神奈川県小田原市 根府川局です。


根府川駅舎、鹿島踊り、外枠にミカン


根府川駅舎
JR東日本・東海道本線の地上無人駅。
駅ホームは相模湾に面しており、
天気の良い日には房総半島や伊豆大島を望むことが出来る
隠れた絶景ポイントであります。

1922(大正11)年4月。
国鉄・熱海線 国府津駅~真鶴駅開通と同時に開業。
翌年には関東大震災発生。約130名が犠牲。
1987年に国鉄が民営化され、
2002年からは無人駅となっております。





以下、2意匠に関しては、
てぃんささんにいただいた
「根府川局風景印 解説書」
をある程度抜粋してお送りします。

鹿島踊り


航海安全・悪疫退散・五穀豊穣をお祈りする神事舞踊とされ、
平坦な農地に恵まれない地方の人々に信仰の糧を与えた
芸能であると言われております。

この踊りが行われている地域は、
いずれも石材産出に関わっており、
根府川も古来から「根府川石」の産地として名を轟かせており、
石の運搬には海路が使われていました。

現在では相模湾西岸、小田原西部から伊豆北川までの
二十二社に鹿島踊りが残っていると言われております。

根府川では、毎年7月の第3日曜の寺山神社祭礼で
鹿島踊りが奉納されます。
舞台は円舞と方舞の組み合わせであり、
人員は五行五列25人で、
衣装は警固、歌上げ、舞人に分かれ、
踊りと共に歌が入ります。

かつては、一家の長男が若者衆への加入の慣習とし、
15歳以上の男子を主体として舞踏しておりましたが、
現在では、保存会のメンバーが中心となって
子供から中年の熟練者まで幅広い参加によって
踊られております。


外枠 ミカン
片浦地区(石橋・米神・根府川・江之浦)のミカンを指します。
早生ミカン、大島ミカン(甘味・酸味がよく濃厚)をはじめ、
大津ミカン(甘味・酸味のバランス抜群、小田原ミカンのエース)
など、多種の柑橘類が生産されております。

近年、無農薬の片浦れもんが健康食品として注目されており、
また、ニューサマーオレンジやゴールデンオレンジなど
珍しいミカンも栽培されております。

課題としては、需要低迷や後継者不足による
生産量減少が挙げられます。


もういいわね。

へんば






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最終更新日  2012/02/29 10:49:31 AM
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