気まぐれな夢旅人【本館】

気まぐれな夢旅人【本館】

2012/03/13
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さ。

ほんづつはきゅうづつなり。

訛りを文字にするってホント、難しいですねぇ。


本日も懲りなくやっつけちゃいまショー。
金曜日からの1週間は『 【東北】プロジェクト版 ウイークリー』
としてお送りしております。

本日の風景印
岩手一関篇 でございます。


いつもごひいきにありがとうございます。



23/12/28 「風景印」 岩手・千厩局

岩手県一関市 千厩局でございます。

本日の風景印、意匠は??
夫婦石、大夫黒


夫婦石 (めおといわ)。
一関市千厩町彌榮神社(R465沿い)の鳥居前に鎮座する
二つの巨石。

古くから子孫繁栄、五穀豊穣、家運隆盛の象徴として、
人々に崇敬されていたとされており、
見方によっては男女のシンボル的存在とも捉えられます。


当時の千厩町観光協会が設置した看板によりますと、

弓手川の激流は土砂を浸蝕し、
千厩の地に花崗岩の巨大な男女両性の象徴が
奇しくも現れる。
信仰などない時代にこれが現れたことで
我々の祖先は崇敬の念をもって「神」として祀った。


天地正大の気、この地に発する観あり(男石のこと)。

その後ろに大和撫子とも取れる
豊満にして慎ましやかな女石は、
谷間の白百合の如く万人の感動を呼ぶ。

この赤裸々で自然の成せる好一対の象徴は
蓋し希有にして本邦一の景観である。
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男石は周囲10m、高さ5mほどの天然の御影石。
それに寄り添うように女石は並んでおり、
他に類を見ないほどの景観。
夫婦信仰の神、万物創造の神とされ、
全国各地から沢山の男女が参拝しています。
(観光協会HPより)

近くには「子宝地蔵」や「彌榮神社」、
「子宝明神」が鎮座し、
「子宝明神」には巨大な金精様が祀られております。
※要するに巨根が祀られていると・・・ww

13年前からは毎年7月に「夫婦石観光まつり」
が行われており、
工夫を凝らして踊られる恋唄「おいとこ」も
同時に披露されます。



大夫黒 (たゆうぐろ)。
源義経さんの愛馬。

一関市千厩地域は軍馬の産地として名を馳せ、
名馬「大夫黒」の出生地であります。

義経さんが前九年の役で千頭の軍馬を繋いだことが
「千厩」の地名由来の一つとなっております。


千厩大夫黒顕彰会の案内板によりますと、
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奥州藤原氏秀衡さんは1180(治承4)年、
平泉を旅立つ義経さんに軍馬を贈りました。
義経さんは軍馬と共に
鵯(ひよどり)越えの逆落としを行い、
その戦いに勝利し、五位之尉に任官。
同時に率いた軍馬にも五位之尉である
「大夫黒」と呼ばれました。

1185(元暦2)年。
屋島の戦いで佐藤継信さんが
義経さんの身代わりとなって戦死。
その菩薩を弔う為、志度寺(香川県さぬき市)に大夫黒を寄進し、
後に厩から抜け出し、継信さんの墓前で倒れていました。

大夫黒のお墓は現在、
香川県高松市牟礼にある継信さんの墓苑内にあります。

そして、一関東消防署近くには
軍馬で名馬「大夫黒」さんの顕彰碑が立てられております。
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とまぁ、本日は案内板、説明板に頼り切ってしまいましたが、
歴史ダメなんだよ

んじゃぁ、明日も有りますんで。
本日はこれまで






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最終更新日  2012/03/13 11:17:25 PM
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