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2019.08.31
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その中で、「直径160m」の小惑星「2019 OU1」が、8月末に地球に最接近するという話がありました。

 通り過ぎた後で、NASAのNEOのサイト(https://cneos.jpl.nasa.gov/ca/)で確認すると、推定サイズが事前の予測から変更になっていました。

 事前の推定値は「73m~160m」でしたが、通過後の推定値は「76m~170m」となっています。

 「2019 OU1」は、8月28日に2.67LD(Lunar Distance)くらいまで地球に接近したとされていますが、その距離まで接近しても、大きさの推定値にはかなりの幅があります。小惑星の観測が難しいことがわかります。






☆関連記事
▼8月21日放送のフジテレビ「とくダネ!」で「直径160mの小惑星が今月末に最接近」という話題がありましたが、地球にはあまり接近しないようです


▼地球に接近したNEOの日別の個数をMicrosoft Power BIで表示してみました

▼【平均値の差の検定をしてみました】地球に接近する小惑星の数の10月と8月の平均値には、統計的に有意な差が見られます

▼地球に接近する小惑星の数が多いのは10月頃?。少ないのは8月?:月別にかなり違いが見られます:Microsoft Power BI Desktopは、無料で利用できる、インタラクティブなインフォグラフィック作成ツールです


▼データ前処理の例(その2):Microsoft Power BI用データを準備するための処理の例:NASAのNEOデータをダウンロードし、英語の月名を含む日付の文字列を日付データに変換して、Power BIに読み込む

▼Microsoft Power BI用データを準備するための前処理の例です:NASAのNEOデータをダウンロードし、小惑星の大きさの推定値をExcelで取り出し、単位変換して、Power BIに読み込む

▼地球をかすめた小惑星「2019 OK」は、0.2LD以下の距離に接近したNEOの中で過去最大だったようです:NASAの1万3千件以上のNEOデータから

▼小惑星「2019 OK」は、過去3年間に0.2LD以下まで地球に接近したNEOの中でも最大でした:NASAのNEOデータをPower BIで分析してみました

▼【グラフを追加しました】:小惑星「2019 OK」はOKでしたが・・・:7月25日に地球とニアミスした、今年最大の小惑星の名前です。




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Last updated  2019.10.07 15:30:04
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