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ある本を読んだのだが、うっかり具合が悪くなりそうだった。
(途中から用心して読んだので、心身ともにダメージはないのが不幸中の幸い)
私にとっては、最悪の読後感。
怪物とかオバケが出てくるのでもなく、
スプラッターな描写でもなく、殺人事件とかでもない。
怪奇現象でも超常現象でもない。
暴力シーン炸裂、でもない。
(愛読書?は「ファイト・クラブ」な私ですし)
読む人の気分を逆なでするというか。。。
底意地が悪くなるというか。。。
足を引っ張るというか。。。
腹たつっていうか。。。
でも、興味があったので最後まで読んだ。
では、何に興味があったか?
・・・それは、作者の意図、に。
何でこんな本を書いたのだろう?
何が伝えたかったのだろう?
自分のため?(とりあえず体外へ出してしまいたかったとか?)
何かへの警告?
今の私には、真意は解かりかねるが。
まあ、しかし。
人っていろいろだなあ、としみじみ思う。
違ってこそ、面白いのだ。
*****************
あなたに声は届かない。
なぜなら、あなたは閉じているだけでなく
悪いことには
開いているように見せかけているから。
そんなことしなくていいのに。
閉じているなら、ただ、閉じているだけでいいのに。
ひっそりと、今は、そこにとどまっていればいいのに。
時が来るまで、そっと。ただ。
しかしひるまない。
待つ。ただ、待つ。
必ずその時は来るから。
わたしのワンピース 2007年11月11日
『とかげ』と『ひとかげ』 2007年03月29日
映画『パフューム』の原作、ぶっとび。 2007年03月18日
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