絶望の中の光 希望の中の闇

絶望の中の光 希望の中の闇

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第1話 変わらぬ朝変わった朝
チュンチュン、朝、鳥の鳴き声がする・・・
スタン「う~ん、ディムロス、ディムロス~」
だが、ディムロスの返事はない。
スタン「そっか、昨日、神の目砕いた時あの爆発に飲まれて・・」
そこにスタンの妹リリスが
リリス「お兄ちゃ~ん、ご飯、出来たよ~」
スタンの返事は無い。
リリス「お兄ちゃん!!ご飯だってば」
バンッと扉開けたリリス、そこに、スタンの姿は無かった・・・
リリス「何処、行ったのかしら?」
そこには、一通の手紙がベットの上に置いてあった、中にはこう記されていた。
「リリス、ごめんな。兄ちゃんは、昨日、英雄になってから、あの旅になにか、
なにか、大切なものを忘れて来た気がするんだ。だから、もう一度、旅に出て
忘れた、大切なものを探す旅に出たいんだ。リリスに言ったら、引き止められそう
でいえなかったんだ。約束守れなくてごめんな、リリス」
その、手紙を見たリリスは
リリス「そう言えば、引き止めなかったのに・・でも、お兄ちゃんらしくていいや!」
空には輝く太陽が昇っていた、同じ日の下、そのころスタンは
港町ノイシュッタット来ていた。
しばらく、ふらふら歩いて船に乗ろうとしたその時、
いきなり、何者かに話しかけらた・・
???「ねぇ、君もしかして四英雄のスタンさんじゃないですか!!」
スタンは、コクッっと、うなずくとスタンは質問した。
スタン「君はだれだい?」
彼が答えようとしたその時!!
第二話 新たな仲間
???「あっ~~~~、四英雄のスタンさんじゃないですか~~」
また、だれかに話し掛けられた、声からしてどうやら女らしい
???「あっ、サーナじゃないか!いったい何処いってたんだよ!」
サーナ「イッキだって、さきにいっちゃたじゃん!!」
どうやら、二人は知りあいらしい、いきなり口ゲンカはじめただした・・・
スタン「ほっとくか・・・」
といって船に乗ろうとしたら
イッキ&サーナ「待ってよ!!」
と、引き止められてしまった
スタン「・・・・・」
ハァ~っとスタンはため息をついた
イッキ「自己紹介がまだっだよね?俺はイッキよろしく」
サーナ「私はサ-ナ。よろしくね」
スタン「ああ、二人ともよろしく」
スタンはにこっ、っと微笑んだ。
サーナ「スタンさんは船にのってどこにいかれるんですか?」
スタンは返答を、つまらせた・・・
イッキ「もしかして、何処行くか決めてないんですか?」
スタンは何も言わずに、うなずいた
サーナ「じゃあ、一緒に行きましょうよ!」
スタンは心のなかで(仲間かぁ~旅してたときがなつかしや)
そしてスタンは
スタン「よし!一緒に行きましょう!」
イッキ「あらためて、よろしく!」
そして、スタンは二人に質問した
スタン「君たちは、何で旅をしているの?」
イッキとサーナは答えた
サーナ「私たちはドルアーガの塔をめざしてるんです。」
スタンは何だろうと、考えこんだ・・・
イッキ「ドルアーガの塔は何処にあるか、なんなのか塔の全てがなぞに包まれているんです」
スタンはその話を聞いてこう、答えた
スタン「何もかもがわから無いんじゃ・・・・」
大丈夫、大丈夫、って感じにサーナはいった・・
サーナ「ヒントならありますよ」
スタン「ヒントォ?」
スタンは首をかしげた
サーナ「ドルアーガの塔は伝承よると、三本の光り輝く杖を持つ勇者が現れた時
伝説の塔は姿をあらわす・・伝承にはそうあるんです・・」
スタンはその話を聞いて驚愕した
そう、それはスタンがルーティと始めてであった場所の事では
無いかと考えこんだ・・・
スタン「三本の杖・・・・」
スタンがボソッと言った
イッキ「何か知ってるんですか?」
スタンは全てを思い出してこう、二人に言った
スタン「俺はその場所を知っている、杖のありかも二本だけなら知っている・・・」
イッキ&サ-ナ「ホントですか~~~~!!!」
スタン「ああ、ホントだよ」
スタンは不安げに二人に言った
スタン「でも、あと一本はしらないんだ・・・」
スタンの不安をよそに二人ははしゃいでいた
サーナがなにかを言おうとしたその時!
第三話 そして運命の歯車が回り出す
町の人達「うわー、魔物がおそってきた~」
三人「なっなんだって!!」
スタン達は魔物の所へとんでった
魔物「我はドルアーガ、塔に入るための杖を持ち出した奴等を探している」
持ち出した奴等とはサーナとイッキのことである・・・
スタン「もしかして、杖をもっているのか!!」
サーナ&イッキ「そうなんです」
スタン「・・・・仕方が無い、今は奴を倒すのが先決だ」
ドルアーガ「貴様に倒せるかな」
イッキ「ごたごたぬかすなぁー!!くらえ~」
イッキは渾身の力を込めてドルアーガに斬りかかった
???「させぬ!!」
「がきんっ」と言う音と共にイッキの剣が弾かれた・・
イッキ「ばッばかな」
スタンはイッキのとこへ駆け寄った
スタン「大丈夫か・・・」
イッキは答えた
イッキ「なっなんとかな」
スタン「食らえ鳳凰天駆!!」
ドルアーガ「よく見るんだな」
スタンは攻撃をやめた
スタン「くっ・・・」
サーナ「なんで攻撃をやめるんですか」
ドルアーガ「ふははは、あまちゃんのお前に仲間が斬れるわけないよなぁ~」
そう、ドルアーガを守っていたのは
ルーティ、フィリア、ウッドロウ、マリー、コングマン、ジョニー
だったのだ、
イッキ「くっ、外道が!!」
スタンは言った・・・
スタン「頼む、杖を渡してくれ」
ドルアーガ「そうだそれでいいんだ」
サーナ「そっそんな」
????「スタン~あんたらしくないわねっ!!」
「ザシュ」ルーティ「ぐっああああ」
スタンは混乱した聞き覚えのある声、でもルーティは目の前
スタン「なっなんて事を」
????「助けてあげたのに、それはないでしょ~」
スタン「!!!ルーティじゃあそこにいたのは」
???「そう、偽者だよ」
またまた聞き覚えのある声
???「今、楽にしてやるよぉ~!!」
偽マリー「ぐわ~~」
スタン「マリー!!」
偽者「ばれたか」
偽者2「しかたがない」
偽者達「俺達はドルアーガ様を守る六天衆」
ジョウ「六天衆が一人、俺はジョウ!!」
ジュン「六天衆が二人、俺はジュン!!」
リュウ「六天衆が三人、俺はリュウ!!」
ユウキ「六天衆が四人、俺はユウキ!!」
シュン「六天衆が五人、俺はシュン!!」
タケル「六天衆が六人、俺はタケル!!」
そう、さっきまでスタン達の前にいたのは、変身した偽者だったのだ!!

スタン達はこれから再び回り始めた運命の歯車にまきこまれるのをしるよしもない


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