ビタミンB1とビタミンB2 


著者は米国生まれの医師で病院長。


今日のテーマ 「 ビタミンB1とビタミンB2 」


1.ビタミンB1 

別名サイアミン。

効能 )

ビタミンB1は炭水化物の代謝や
神経系統の正常機能に必要な成分で、
不足すると脚気になる。

ビタミンB1を含む食物 )

玄米をはじめとする完全穀物、緑色野菜、木の実、
イチゴ、ブドウ、えんどう豆、大豆製品、ヒマワリの種子など


2.ビタミンB2

別名リボフラビン

効能 )

細胞の営み、
炭水化物・たんぱく質・脂肪の代謝に欠かせない。
粘膜の強化に役立つ

ビタミンB2が含まれている食物 )

緑色野菜、完全穀物、乾燥豆類、豆類、木の実など


感想 )

どうやら、完全穀物をしっかり食べていれば、
このビタミンB1とB2はまかなえるようですね。
玄米だけじゃ物足りないという向きは、
緑色野菜をメインにした野菜サラダがお勧め。
その時に、豆類と木の実を添える工夫があれば、OK。

炭水化物の多い玄米を何度もかみかみしながら、
身体に栄養が行き届くように手助けしているのが
このB1とB2というわけですね。

そして、
粘膜の強化に役立つというのですから、
こどもが転んだ時につけて帰ってくることの多い
ご家庭では欠かせないビタミンですね。

かって、
船乗りの切実な悩みの一つは脚気でした。
それも、精製米を食べる習慣ができたという
江戸時代から増え、
明治時代の海軍の不思議の一つだったようです。
完全穀物を食べていたと思われる時代には、
そういう例はほとんど記録に残っていません。

白米は初めて登場して以来、
人々の憧れの食べ物とはなりました。
一方、
玄米に含まれていたあらゆる理想的な栄養素を捨て去ったために、
皮肉にも、おかずで、なくした栄養素を補給しなければ
ならなくなったということに・・・。

結果、
家計を圧迫し、病人が増えてゆくということに、
今では、自明のこととなっていますが、
白米にあこがれていた江戸時代の頃には、
そういうことの分かっている人はほとんどいなかったのでしょう。

精神的に不安定な人が増え、
脚気でひざがはれ上がったり痛むのは何でかなー、
と不安な日々を過ごしていたと想われます。


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