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[オンコリンカス教授の朝一お天気チェック] カテゴリの記事
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５４３ 20130121
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．山東半島の5580m 付近の谷に対応する暗域がある 今後、この谷に対応して黄海で低気圧が発生する見込み ２．大陸から東シナ海にかけて中層雲域が帯状に広がり 東端は九州に達している 雨雲が九州西岸から対馬海峡に散在予報のポイント ）１．今日は5580m 付近の谷が黄海を東進 地上低気圧が黄海に発生し、夜には山陰沖に進む 5700m 付近の強風軸に対応した停滞前線上の波動が 東シナ海を東進し、夜には四国沖に進む 前線に向かって暖湿気が流入し、九州南部・奄美や 四国の太平洋沿岸では短時間強雨や落雷等に注意 ２．山陰沖の低気圧は今夜以降、谷が先行し次第に不明瞭となる 一方、谷は東南東進し前線波動と結びついて 明日の朝までに前線上に低気圧が発生する 前線上の低気圧は本州南岸を発達しながら東進し、 午後には東海上に抜ける 低気圧に向かって暖湿気の流入が強まり、寒冷前線や 低気圧周辺では大気の状態が不安定 西日本、東日本の太平洋沿岸や伊豆諸島では 短時間強雨や落雷等に注意 暖域では南西風が強まり、伊豆諸島では強風や波浪にも注意 低気圧が東海上に抜けた後は東北の太平洋側～ 関東の海上を中心に風が強まり、波が高くなる３．明日の夜には降水域が東日本にも広がる 当初は 低層の0℃線が南岸に留まるため 東日本の内陸部を中心に降り始めは雪と考えられるが その後、暖気が入り、明日の昼頃には 0℃線が東北南部まで 北上するため、東日本内陸部の雪も次第に雨に変わる
2013年01月21日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５４２ 20130120
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本付近は北西の風、北日本中心の冬型の気圧配置 北陸付近の上層５４００m 付近の短い周期の谷の通過に伴い 局地的に降雪の強まっている所がある 日本海の雲域はかなり縮小し、全般には降雪は弱まる ２．ボッ海～東シナ海には優勢な尾根があって東進 西日本は緩く高気圧に覆われている予報のポイント ）１．今日は北日本中心の冬型の気圧配置が続き 北日本と東日本では気圧の傾きがやや大きい 広い範囲ではないが、強風（風雪）や高波に引き続き注意 北日本の日本海側と北陸地方では、20 日も降雪が 続く所があるが、これまでに比べ降り方は弱い ２．明日、5580m付近の谷に対応して対馬海峡を低気圧が東進 また、5700m付近の流れに対応して東シナ海の前線 （850hPa6～9℃付近）が西日本の南海上にのびる 西日本では広い範囲で雨、夜には東日本にも降水域が広がる 低層の0℃線は、西日本では日本海側まで北上し雨が主体 東日本では低層に-3℃以下の寒気が残っており、 降り始めは雪となる所も 前線の南には、低層の暖気が流入、大気の状態がやや不安定 海上が中心となる見込だが、西日本の太平洋沿岸では 雷を伴う短時間強雨のおそれも
2013年01月20日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５４１ 20130119
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．寒冷渦は千島近海に進み、北海道には 500hPaで-42℃以下の寒気がある 冬型の気圧配置が続き、北日本から北陸地方にかけての 日本海側を中心に、断続的に雪が降り、大雪となっている 日本海の筋状雲は、大陸からの離岸距離は大きくなっている２．北日本から東日本にかけ、風が強く、波が高い状態が続いている３．中国東北区には、5400～5460m付近の谷の暗化域があり東南東進中予報のポイント ）１．日本付近は、明日にかけて冬型の気圧配置が続くが 西日本から次第に緩み、明日の夜にかけ、大陸の高気圧が広く 本州付近を覆う（日本海にも一時的に高気圧性の循環が明瞭） 北日本では明日にかけ、東日本では今日を中心に、風が強く吹く 強風や高波に引き続き注意 なお、東日本では、今日は次第に強風の範囲は縮小するが 中国東北区の谷通過に伴い明日にかけ、再び強まる所も２． 500hPa寒冷渦の中心は、北海道付近からは遠ざかる見込みで 昼頃には 500hPa で-39℃以下の等温度線も北海道付近から抜ける このため、北日本の降雪の範囲も縮小に向かうが、 北海道の日本海側で、明日まで降雪が続く所も 中国東北区の谷は、今夕から夜にかけて東日本を進む 北陸地方沿岸では大気の状態が不安定 降雪も明日にかけて強まる所があり、落雷や突風にも注意 明日にかけて、北日本から北陸地方では、断続的に降る雪により 交通障害、多雪地では表層なだれに注意 ３．明日の夜、華中から東シナ海に前線帯（低層で3～6℃）が顕在化
2013年01月19日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５４０ 20130117
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．アムール川下流を南下する低気圧性循環がある 昨夜の500hPa実況で-42℃以下の寒気を持つ寒冷渦に対応 ２．華北には低気圧性曲率を持つ暗域が明瞭 Pa5400m 付近の谷に対応 ３．東北の太平洋側で中下層雲が増加、低気圧が東北地方を通過中 低気圧から帯状の下層雲が能登半島沖からウルルン島付近にかけ のび、朝鮮半島付近の東西走行の5400mの谷に伴う 下層のシアーラインに対応 北陸の山沿いや長野で降雪が強まっているが、 北陸以南の平地は気温が高く雨主体予報のポイント ）１．寒冷渦が明日にかけ北海道付近に南下 北海道には-40℃以下の寒気が流れ込む また、華北の谷が今日夜から明日朝にかけ西と東日本を進み 500hPa-33℃程度の寒気が本州太平洋側まで南下 日本付近は、明日にかけ冬型の気圧配置が強まる ２．今日は、シアーラインが西日本に南下 低層-9℃以下の寒気が流れ込む 西日本の日本海側はシアーライン通過後、 平地でも次第に雪で降雪が強まり大雪となるおそれ 西と東日本の太平洋側でも、東北上空の谷の影響で にわか雪の降る所も 北海道の日本海側は、寒冷渦をまわる短波の谷により 小低気圧が発生する見込み 局地的な大雪に注意 ３．明日は西日本に尾根(負渦度域)が南東進し 西日本では次第に冬型の気圧配置は緩む 一方、寒冷渦を回る谷が北日本に進み 500hPa-36℃(700hPa-24℃)の寒気が北陸付近まで南下 北と東日本を中心に強い冬型の気圧配置が続き 北陸と北日本の日本海側を中心に大雪に注意 ４．谷が黄海方面から南下し、今日は西日本と・東シナ海を中心に 下層の寒気流入が強く風が強まる 明日は西から冬型が緩み風の強い範囲は北と東日本が中心 強風・風雪・高波に注意。
2013年01月17日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３９ 20130116
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．朝鮮半島の5400m付近の谷に対応する暗域が東進中 日本海西部には、昨夜、低気圧を解析 ２．日本海北部には筋状の下層雲が見られ、 北日本の日本海側～北陸では 3 時間数 cm の降雪の所も ３．日本のはるか東の低気圧は、昨夜には 936hPa まで発達 東北の太平洋側～関東を中心に周期 13 秒前後、波高 3～4m 台のうねりが入っている。 ４．西日本と東日本の内陸部や北日本では気温が下がり 氷点下となっている所が多い 路面の凍結等に注意。予報のポイント ）１．今夜、低気圧が北陸に接近する。 谷が浅まりながら低気圧を追い越すため、 日本海で低気圧の発達はない（最大で 30KT）が 低気圧周辺は鉛直方向の温度差が大きくなり 大気の状態が不安定 北陸を中心に、落雷や突風に注意 湿った雪が降り、降雪が強まるおそれも ２．明日の朝には5400m付近を中心とする長波の谷が 朝鮮半島付近に進み、西から 500hPa 寒気が南下 低気圧は日本の東に進み、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり 日本海側で降雪が強まる また、東シナ海では寒気移流が強く、 明日は九州や南西諸島中心に、強風や高波に注意 ３．北日本の太平洋側～関東、伊豆諸島には、 明日にかけてうねりが入る 高波に注意
2013年01月16日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３８ 20130115
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．低気圧が次第に遠ざかって、暴風（雪）の所はなくなったが 東北の太平洋側～関東及び伊豆諸島では大しけが続いている しばらくは、高波に警戒 ２．日本付近は冬型の気圧配置、全国的に寒気の流入が強い３．華北に、5460m 付近の谷があって東進中予報のポイント ）１．目先、日本付近は冬型の気圧配置が続くが 明日にかけて西日本から次第に緩む 今日は全国的に強風（風雪）と高波に、北日本と北陸 伊豆諸島は、明日の初めにかけて高波に注意 ２．北～西日本の日本海側では、今日の前半は局地的に 雷を伴って降雪が強まり、大雪となる所も 大雪やなだれ、落雷や突風に注意 ３．明日、華北の谷の東進に伴い、日本海を低気圧が東進し 夜には北陸付近に接近 谷は浅く、低気圧の発達はほとんどないが、 低気圧には下層暖気が流入し、大気の状態がやや不安定 北陸を中心に、落雷や突風、急な降水の強まりに注意
2013年01月15日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３６ 20130113
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．沿海州を東進中の5220～5280m付近の谷は昼過ぎにかけ 北海道付近を通過 新潟以北では、今日前半は下層への寒気流入が強まり 強風、高波、降雪の強まりなどに注意 ２．東シナ海と華中に突起状の雲域があり、それぞれ東進 沖縄付近の海上に散在する雨雲は、海上で30mm/h 前後予報のポイント ）１．今日は、華中から華南で5580m 付近と 5700m 付近の２つの谷が 位相をそろえて深まりながら東進 これに対応し、まず東シナ海で前線が顕在化し 今夜までに低気圧が発生 その後、華中の位相5580m 付近）が追いつき、 低気圧は明日にかけ急速に発達しつつ四国の南～関東の東海上を 東北東に進む 南西諸島～東北の太平洋側にかけての広い範囲で 明日にかけて大荒れの天気 暴風や高波に警戒 ２．この低気圧は、暖域側の暖気、後面の寒気共に顕著 低気圧や前線付近では対流活動が活発となる 南西諸島や伊豆諸島で雷を伴う非常に激しい雨（70mm/h） や大雨に警戒。 竜巻などの激しい突風にも注意 局地的には猛烈な雨の可能性も ３．上記低気圧後面の寒気流入により、今夜以降、 低層の 0℃線は九州～関東まで南下 西～東日本の内陸部で、局地的な大雪に注意 また、東北の太平洋側では、明日は雪を伴い 風が非常に強くなる見込み 暴風雪、大雪、高波などに警戒
2013年01月13日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３４ 20130111
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本海は筋状の下層雲に覆われ、北日本～山陰にかけての 日本海側に降水域が広がっている 北陸、東北の日本海側では昨遅くには多い所で 15～20cm/3h 程度 の降雪だが、こ今は10cm/3h程度。 ２．日本海の筋状の下層雲、次第に大陸との離岸距離が大きくなり 下層寒気の流入はピークを過ぎつつある予報のポイント ）１．今日は日本付近の500hPaで東谷、夜には日本海に尾根が進む 本州付近は次第に移動性高気圧に覆われるようになる だが、北日本では気圧傾度の大きい状態が続き、 日本海側を中心に風雪、高波に注意が必要 ２．明日には低気圧が日本海西部から北部を東進し 5400m付近の谷が先行し発達しない この谷は寒気を伴い、明日の午後、北日本を通過 一方、本州付近は、移動性高気圧が東に抜け、 高気圧の後面となり下層で暖気が入る このため、北陸から東北日本海側では大気の状態が不安定 で、発雷のおそれがあり、一時的に降雪が強まるおそれも ３．沖縄周辺は明日にかけ気圧傾度の大きい状態が続き 先島を中心に高波に注意 明日～明後日にかけて 5700m 付近の谷が華南で深まつつ東進 沖縄付近は気圧の谷となり、明後日は低気圧の発生が見込まれる 下層ではこの気圧の谷に向かって南ないしは南東から暖湿気が 流れ込み、沖縄周辺で対流雲が活発化するおそれも
2013年01月11日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３３ 20130110
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本付近は冬型の気圧配置がやや強まり、降雪量は 北日本ノ日本海側～北陸の多い所で、3 時間 10～15cm 風も日本海沿岸や東シナ海沿岸、風の吹きぬける太平洋沿岸 で強まっており、波も高い所で 3m 前後 日付が変わった頃から、JPCZ 上の小低気圧が、西日本の 日本海側まで南下し、降水や風が急速に強まっている所も ２．日本付近は、5160～5280m、5400～5460m、5580m 付近の 流れに伴う下降気流が卓越予報のポイント ）１．日本付近の冬型の気圧配置、今日は比較的強い状態で続くが 明日になると朝鮮半島付近から高気圧が東進し、 西日本から次第に緩む 今日は全国的に、明日は北日本と北陸を中心に 寒気流入に伴う強風（風雪）や高波に注意 ２．明日の朝にかけ、低層の-9℃線は北緯35 度付近まで南下し停滞 500hPa の下降気流が続き 日本海側の降雪は、明日の前半にかけて断側的に強まりつつ続く 特に、今日は、日本海西部で JPCZ が再び明瞭となり JPCZ周辺では局地的に降雪や風の強まる所も 北～西日本の日本海側では大雪に、多雪地ではなだれに注意 ３．明日は高気圧の東進に伴い、高気圧の南縁となる沖縄の東海上で、 東寄りの風が卓越する 波浪は、吹走距離の長い風による波は過大となる傾向があり これを割り引いても、沖縄では先島諸島を中心に高波に注意
2013年01月10日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３２ 20130109
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．500hPa の流れは日本付近では帯状だが、朝鮮半島には 5340m 付近の谷に対応する暗域があり東進中 この谷の接近で、風向帯に伴う帯状雲の中に 小低気圧の雲渦が明瞭 ２．東シナ海では、大陸に中心を持つ高気圧の張り出しに伴い 北風が強まり、波が高くなっている予報のポイント ）１．日本付近は、明日にかけて冬型の気圧配置が続く 午前中には、上層の谷が、北日本を通過 地上では、小低気圧が、北陸地方に進み、風が急に強まる 低層で-6℃の空気が、今夜には東日本の太平洋側まで南下 下層の寒気の流入も強まる 明日にかけ、北日本や東日本では強風や高波に注意し 日本海側では局地的な大雪、多雪地ではなだれにも注意 ２．明日は、上層の谷が通過し、寒気の流入がさらに強まる 等圧線の間隔も混み、強風や高波の範囲も西日本の日本海側に広がる 中層で-21℃の等温度線も北陸地方まで南下し、 北日本の日本海側や北陸地方を中心に降雪が断続的に強まり 北日本から西日本の日本海側では大雪のところも 明日から明後日の朝にかけ、気温は東日本や西日本でも低下 ３．東シナ海には大陸の高気圧が張り出し、明日にかけて寒気の流入が続き 強い風が吹く 沖縄から九州にかけて、強風や高波に注意
2013年01月09日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５３１ 20130108
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．500hPa寒冷渦はカムチャッカの東に進み 日本海北部には寒気の流入に伴う筋状の雲が広がっている 北海道北部や東北の日本海側では強い雪の降っている所も ２．日本海西部～能登半島付近と関東南東海上に形成された 下層の風向帯北側に下層雲が広がり、弱い降水も散在 日本海の風向帯上には小規模の低気圧性循環が見られる。 ３．華中から東シナ海には、5640m付近の強風軸がのび その南の南西諸島では前線が顕在化しつつある 南西諸島に沿うように雨雲が広がり 海上の雨量は局地的に10mm/h以上のところも予報のポイント ）１．今朝、5100m付近の寒気の谷が間宮海峡付近からオホーツク海に抜け 北海道は冬型の気圧配置が続く 顕著な寒気の流入はないが、北海道では引き続き オホーツク海側の風雪や太平洋側の高波、局地的な大雪等に注意 ２．能登半島付近と関東南東海上の風向帯は、明日にかけ 同じような位置に続く、このうち、日本海の風向帯上では 小低気圧が発生し、東進、上陸して不明瞭化を 2 回繰り返す 北陸や東北、関東甲信の一部などでは、これらの位相が 通過するタイミングで一時的に降雪が強まる見込み その後、下層寒気移流が明瞭となり、この風向帯は ＪPCZ の性格を帯びつつ明日の夜から明後日にかけて南下 し降雪域は西日本の日本海側に広がる。 ３．明日は、上層が次第に西谷となり、関東南東海上の風向帯上にも 低気圧が発生し東進 日本付近は再び西高東低の冬型の気圧配置に移行し 低層の-6℃線は、明日の夜には九州～関東甲信地方まで南下 ４．沖縄付近では、午前中までには前線や低気圧が発生 暖域側では、低層の暖湿気が流れ込み、対流活動が活発化するおそれ 雷を伴う1 時間に 30mm を超える激しい雨に注意 前線の北側では北よりの風が強まり、波が高くなる 強風や高波にも注意
2013年01月08日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２９ 20130106
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．500hPa 寒冷渦の低気圧性循環が、アムール川下流を東進 中心付近に-42℃以下の寒気を伴い、昨夜の稚内の 高層は 500hPa-38.9℃。 ２．寒冷渦周辺を回る5100m付近の谷前面（宗谷海峡付近）を 地上の低気圧が発達しながら北東進 北日本の日本海側では風向が南西から西寄りに変わり 低気圧からのびる寒冷前線が北日本を通過中 北日本の日本海側の多い所で10cm/3h程度の降雪 沿岸部では15m/s前後の風 ３．日本の南から沖縄の南にかけ、5760m付近の傾圧帯があり エコーが広がっている 前線の北側の沖縄では北東風が続き、3m 前後の高波 沖縄では、引き続き今夜にかけて高波に注意予報のポイント ）１．低気圧は、発達しながらオホーツク海を北東進し 前線は、午前中には日本の東海上へ抜ける 北日本を中心に一時的な冬型の気圧配置となる見込み 北海道は昼頃にかけて、日本海側で局地的な暴風雪に警戒 その後も明日にかけてオホーツク海側を中心に強風や高波の所も 東北や北陸でも今日は強風（風雪）や高波に注意 北日本の日本海側～北陸では、今後降雪が一時的に強まるおそれも ただし、500hPaの強い寒気の南下はなく 日本海側の降雪量は今朝以降は多くならない見込み ２．明日の朝には次の谷が西から接近 西と東日本では冬型の気圧配置は緩む 日本海に低気圧が発生するが、谷が浅まりながら先行するため 発達はなく、大きな影響はない見込み
2013年01月06日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２８ 20130105
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．500hPa-42℃以下の寒気は概ね北日本を抜け 冬型の気圧配置は次第に緩んでいる 日本海側の多い所でも 3 時間10cm未満の降雪で 風も弱まり海上の波は高い所でも 4m を下回ってきた ２．長江河口には 500hPa5580m 付近の谷、華南に 5760m 付近の谷が進み、東シナ海から南西諸島に 雨雲が広がり始めている。３．中国東北区の上層に谷があって、東南東進中。予報のポイント ）１．5580m 付近の谷対応の低気圧が、今夜までに 四国の南海上で発生（低層3℃付近）し、明日にかけて東進 また、谷が先行するため発達はない。 下層の気温は低く、降れば雪だが、大きな積雪にはならない見込み ２．今夜、5760mの谷に対応し、低層9～12℃付近で前線が明瞭となり 明日には前線上に低気圧が発生し小笠原諸島付近を通過 ３．中国東北区の谷の東進に伴い、今夜日本海に前線を伴う低気圧が発生 明日にかけて北日本を通過 低気圧や前線には下層の暖湿気が入り、大気の状態が不安定となる 北日本と北陸では落雷、突風、急な雪や雨の強まり、なだれに注意 また、この一段北の系に対応する低気圧が、 沿海州から北海道の北を通ってオホーツク海に進む 北日本を中心に、強風や高波に注意。
2013年01月05日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２７ 20130104
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．昨夜Cの高層観測で、稚内500hPaの気温が-47.5℃、 輪島 700hPa の気温が-24.9℃を観測するなど、 日本付近に強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まっている 日本海には筋状雲が広がり、北日本から西日本にかけての 日本海側を中心に降雪が続き、大雪 ２．全国的に風が強く吹き、北日本の日本海側から 北陸地方の海上と沖縄の海上は、しけ ３．昨夜、スル海に台風第 1 号が発生した予報のポイント ）１．朝以降、700hPa の強い寒気も東日本から抜け 日本付近の冬型の気圧配置は西から緩む 北日本から西日本の日本海側では大雪による交通障害、 多雪地では表層雪崩に注意 北日本や東日本を中心に、強風（風雪）や高波にも注意 ２．昼頃までは、沖縄地方では気圧の傾きが大きく、風は強い 強風や高波に引き続き注意が必要。３．明日の朝は、移動性高気圧の中心は東日本まで進み 東と西日本の風は収まる 下層寒気は残るため、放射冷却現象が強まり、地上気温は低下 ４．明日の朝には、東シナ海で低層の3℃付近に前線帯が顕在化 明日の夜には、5580m 付近の谷が接近し、前線上に低気圧が発生 降水が予想される西日本の太平洋側や東海地方の内陸部で 低層の気温は 0℃以下、１５００m付近の 気温も約-3℃、 雪や雨が降り、滞留冷気が残る内陸部を中心に積雪のおそれも
2013年01月04日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２６ 20130101
天気で元気！ 早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ） １．オホーツク海の上空に寒冷渦がある 寒冷渦直下で地上の低気圧が発達、北日本では 気圧の傾きが大きく沿岸部で 15m/s 前後の風 ２．北日本の日本海側～北陸では10cm/3h前後の降雪の所があるが 筋状雲は大陸からの離岸距離が徐々に大きくなりつつある ３．中国東北区に別の寒冷渦があり、昨夜の高層では 500hPaの 気温が-45℃以下 予報のポイント ） １．寒冷渦はオホーツク海からカムチャツカ付近へゆっくり東進 次の寒冷渦が明日の夜にかけて中国東北区から沿海州付近に進む 今日は北日本で冬型の気圧配置が続くが 日本の南を高気圧が、また日本海に低気圧が進むため 西と東日本では冬型の気圧配置は崩れる ２．今日、北海道は気圧の傾きが大きく、日本海側で暴風雪が続く所も 北日本の日本海側では、しばらくの間、高波に警戒 西日本の日本海側の大雪は午前中で終わるが 北陸や東北は下層に南風が入る夕方まで大雪が続くおそれも ３．今夜までに、日本海で上層の流れに対応して 前線（850hPa-6℃付近）が明瞭化する 前線上の低気圧及びその北側を東進する低気圧が 明日にかけて発達しながら北日本に接近・通過 日本海側は強風や高波に注意 北日本～北陸では非常に強い風が吹き、大しけのおそれも 低層の-6℃線が 40°N 付近まで北上し、暖域内では 大気の状態が不安定となり、落雷・突風に注意 寒冷前線通過に伴う降水は東北以南の平地で概ね雨 前線通過後は下層に寒気が入って雪に変わり 明後日にかけて日本海側で大雪となる見込み
2013年01月01日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２５ 20121231
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．サハリン付近と三陸沖に発達中の低気圧があり 日本付近は強い冬型の気圧配置 三陸沖の低気圧は、昨夜で50KT 寒冷前線が通過し全国的に下層の寒気の流入が強まり 昨日は北海道の一部を除き雨となったが、 次第に雪に変わってきている予報のポイント ）１．日本付近の冬型の気圧配置は、明日、低気圧が 黄海から日本海に進み、西から東日本では一時的に緩む 一方北日本では、明日の夜にかけても北海道を中心に 寒気の流入が続く 特に今夜～明日にかけ、サハリン付近の寒冷渦を回る 5040m付近の谷が北日本を通過、一時的に寒気が強まる２．今日は全国的に、明日は北日本と北陸地方を中心に 強風（風雪）や高波に注意 特に北海道は、明日にかけて雪を伴う非常に強い風で 暴風雪の所があり、猛吹雪による交通障害などに警戒３．北～西日本の日本海側の降雪は、明日にかけて 断続的に強まりながら続く 大雪やなだれに注意。４．明日の後半、日本海の低気圧や前線に向かって 下層の暖湿気が強まり、西日本の日本海側を中心に 大気の状態が不安定 局地的な降水の強まり、落雷や突風、強風（30KT） や高波に注意
2012年12月31日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２４ 20121230
オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２４ 20121230 天気で元気！ 早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ） １．中国東北区上層に 寒冷渦があり、華北方面にのびる 5340～5520m 付近の谷の暗域を明瞭で、深まりつつ東進中 この接近で、日本海を進む低気圧に伴う雲域は拡大中 ２．南西諸島付近の東シナ海では、暖気の流入が明瞭で 先島諸島の北に、前線を伴う低気圧が発生 周辺では対流雲が発達し、線状に強い降水帯も組織化され 発雷も多数発生 予報のポイント ） １．中国東北区上層の谷が進むため、今夜にかけて日本付近は南西の風 谷と日本海の低気圧は、発達しながら北東進する ２．今日、日本海北部に進む低気圧の影響で、北海道では 広い範囲で湿った雪が降り、太平洋側を中心に大雪に警戒が必要 なお、低層の0℃の等温度線も夜には北海道付近まで北上するため、 着雪、融雪やなだれに注意も必要 ３．日本海の低気圧の暖域側では、暖湿気が入り大気の状態が不安定 南西諸島、伊豆諸島、東日本沿岸は雷を伴う短時間強雨、 多雪地は融雪・なだれに注意 今夜は、低層で７０KT を超える恐れもあり 関東や伊豆諸島で非常に強い風が吹き、関東沿岸で暴風に警戒。 ４．低気圧や前線の通過後、西から冬型の気圧配置となる 下層の寒気の流入が強く、明日にかけて全国的に風が強まり 海はしけるため、強風や高波に注意 中国東北区の寒冷渦は、明日の夜にかけてサハリン付近に進み 北日本の日本海側では大雪や猛吹雪 大雪や暴風雪による交通障害に警戒
2012年12月30日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２３ 20121229
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．伊豆諸島付近を前線を伴った低気圧が東進中。 暖域側では大気の状態が不安定、紀伊半島や伊豆諸島では 竜巻注意情報を発表、50mm/h の前後の雨 西～東日本では太平洋側を中心に風が強まっており 一部の灯台では20m/s を超え、海は波高3m を超える しけとなっているところがある しばらくは、東日本の太平洋側を中心に、強風高波に注意２．アムール川上流の上層には5280m 付近の寒冷渦があり これに連なる5340～5520m 付近の谷に対応する暗域が明瞭 前面では帯状に雲域がまとまってきている予報のポイント ）１．今日は、谷が大陸で深まりながら東進 この谷に対応した低気圧が、今夜から明日にかけて 前線を伴い発達しながら日本海を北東に進む 東シナ海では、5700m 付近の谷の接近より今夜までには 前線が顕在化、日本の南を東北東進し、明日の朝には 四国沖で前線上に低気圧が発生する見込み その後、次第に西谷が深まりこの低気圧は北上し 明日の夜には伊豆諸島付近に達する見込み 明日は、これらの前線や低気圧の接近、通過に伴い 日本付近は広い範囲で雨や雪２．日本海の低気圧は、明日の夜には40ktの強さ 低気圧周辺では気圧の傾きが大きく 前線の暖域側では南寄りの風が強まる 強風や高波に加え、寒冷前線通過時の不安定現象に注意３．東シナ海の前線の前面には、低層に暖湿気が流入 前線付近では、対流活動が活発となる 南西諸島では前線通過時、東日本太平洋側沿岸部～ 伊豆諸島では低気圧接近に伴い、いずれも雷を伴う 激しい雨のおそれがあり、後面では下層の寒気の流入で 北西風が強まり、不安定現象、強風、高波に注意４．明日の降水は、低層の-6℃線が北海道の北まで北上し 東北以南で概ね雨、北海道は下層の寒気が取り残される オホーツク海側を中心に雪主体の見込み 積雪の多い地域では、なだれに注意 なお、これらの低気圧の通過後、 日本付近は冬型の気圧配置が強まり、元日にかけて 北日本を中心に大荒れの天気となる見込み
2012年12月29日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２２ 20121227
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．昨夜の高層で、アムール川中流から北海道にかけ 500hPa-45℃の寒気に覆われている アムール川中流には谷の暗域があり、南東進２．日本海北部・中部には引き続き筋状の下層雲があり 北日本から北陸にかけ、平地で数cm/3h 内陸の多い所で10cm/3h前後の降雪が続いている３．冬型の気圧配置は西から緩み、西日本・東日本では 風も弱まってきた 内陸部を中心に気温が下がり、氷点下の所が多い予報のポイント ）１．北日本は今夜にかけて冬型の気圧配置が残り 地上では気圧の傾きの大きな状態が続く 引き続き、強風（風雪）や高波、局地的な大雪に注意 特に、オホーツク海の分離型低気圧をきっかけに 今夜に北日本を通過する短波の谷は深く 上空３０００mで-30℃以下の寒気を伴う北海道は 谷の通過時の降雪や風の強まりに注意や警戒 また、この谷の接近に合わせ、日本海を気圧の谷 （地上の収束帯）が南東進、東北～北陸を通過 付近でも降雪や風が強まる見込み３．昨夜に5700m 付近の谷が華中を東進、 華南から東シナ海に前線(低層+9℃線付近)が明瞭化 明日の朝には前線上に低気圧が発生、明日の夜にかけ 九州に接近 明日は低気圧に向かって暖湿流が次第に強まり 南西諸島や西日本太平洋側を中心に激しい雨の降る所も 大気の状態が不安定となるため落雷や突風のおそれも 低気圧周辺では強風や高波にも注意
2012年12月27日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２１ 20121225
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本付近は冬型の気圧配置だが、気圧傾度は緩んでおり 内陸部では風も収まり気温は低下 日本海にある南北に連なる雲域の北側では 上昇気流が明瞭となり低気圧が発生した この影響で、日本海沿岸で西風が強くなっている所も２．中国東北区からモンゴルにかけ、500hPa-42℃以下の 寒気を伴った谷があり東南東進 予報のポイント ）１．500hPaの寒気の谷の南下に伴い、日本海の低気圧は 発達しながら北日本に進む 北日本や北陸では西の風が非常に強く、海はしけ（5ｍ） 強風や高波に注意 この低気圧の暖域内では大気の状態も不安定で 北陸や東北日本海側では落雷や突風にも注意２．低気圧が北日本を進む今夕には、日本海側から 寒気の流入が強まり、低層で-12℃の等温線が 明日の朝にかけて本州中部まで南下 日本付近の冬型の気圧配置は強まり 北日本から西日本にかけて風が強く、波は高くなる 北日本や北陸地方では、雪を伴う非常に強い風が吹き 暴風雪となる所あり、海は大しけに警戒 明日にかけて北日本や北陸地方を中心に大雪 猛吹雪や大雪による交通障害などに警戒し 積雪の多い所ではなだれにも注意 北海道には500hPaで-48°の寒気が入り 落雷や突風にも注意３．明日の朝にかけ、北日本から西日本にかけては 気温が低下するため、路面凍結や農作物の管理に注意
2012年12月25日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５２０ 20121224
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本海西部ではJPCZ に沿って雨雲が発達 先端の若狭湾付近では降雪が強まっている２．上空３０００Mで-21℃以下の寒気の谷が新潟付近を通過中 北陸沿岸部では２０ms前後の強風や４m前後の高波となり 内陸部では降雪が強まっている３．ボッ海～東シナ海や日本海では寒気の流れ込みに伴う 筋状雲が広がっている 西日本を中心に沿岸部では１５ms前後の北西風が吹き 日本海では波高３mを超えている所がある また、沖縄付近では北～北東の風が強まっている予報のポイント ）１．今日は、西日本を5460m付近の谷が、東北地方を 5280m 付近の谷がほぼ位相をそろえて通過 JPCZの先端の近畿北部～山陰にかけて 谷が通過する今夕ごろまでは、引き続き 局地的な降雪の強まりや大雪に警戒 冬型の気圧配置が続く北陸以北では、日本海側を中心に 降雪が続き、風が強くふぶく所もあり 寒気の谷の通過時には大気の状態が不安定となる所も２．今夜以降は、西日本では冬型気圧配置がややゆるみ 沖縄付近の風も弱まってくる３．明日は、バイカルの東にある寒気の谷（500hPa-42℃以下の 寒気を伴う）が深まりながら沿海州から日本海を東進 北海道に接近 地上低気圧は、明日の朝までには日本海中部に発生 夜には北海道の太平洋側に進む 谷の接近に伴い日本海側では下層の風向が次第に 南寄りに変わる。 明日の夜には日本の東海上で前線として明瞭化する見込み４．谷の接近に伴い、上空には真冬としても強い寒気が流れ込み 明日の後半は北日本と北陸を中心に降雪が強まる見込み 猛ふぶき、大雪やなだれ、強風や波浪等に警戒 また、東北の太平洋側でも雪の降る所も５．上記低気圧通過後、東～北日本では冬型気圧配置が強まる 北陸以北の日本海側を中心に、強い雪の続くおそれがあり 引き続き大雪に警戒
2012年12月24日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１９ 20121223
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．暗域が華北にあり、上層5220～5280m 付近の谷に対応 谷の接近により、日本海西部では中下層雲が拡大中 日本海西部に低気圧が発生しつつあると見られる２．日本海北部と中部や東シナ海では引き続き筋状の下層雲が明瞭 北海道や東北と東日本の内陸で、３時間に5～10センチの雪 東シナ海では風浪が発達し、海上はしけている予報のポイント ）１．今日は、華北の谷の接近により日本海に低気圧が発生し 夜には北陸に進み不明瞭化 低気圧の東側では下層の温度が上昇し不安定 北陸を中心に落雷や突風に注意 低気圧の西側では下層の寒気の流入が強く 北陸から西日本の日本海側は風浪の急発達に注意 今夜遅くには、関東の東に低気圧が発生して北東に進む。 東北の太平洋側から関東沿岸も強風・高波に注意２．日本海の低気圧通過後、西から冬型の気圧配置が強まる 今夜には、低層に-9℃線が九州から四国付近まで南下し 西日本の日本海側でも雪となる 上層の谷の接近により黄海～東シナ海にも下層の 風向帯が形成され九州でも雪の降る所がある 北海道は、上層に-39℃以下の寒気に覆われ 谷の通過に伴う局地的な降雪の強まりに注意３．明日は日本付近を上層の谷が東進、 北日本には-39℃以下の寒気、西と東日本日本海側には -33℃以下の寒気が入り、日本海にJPCZ が形成される 北陸やJPCZの先端である西日本の日本海側を中心に 大雪や落雷・突風に注意 明日の日夜には上空の寒気は日本の東に抜け 冬型は西から一旦緩む
2012年12月23日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１８ 20121222
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．灯台による足摺岬付近の風向は南寄りから西寄りに 現在低気圧は四国付近を東進中。 四国沿岸では強い雨、室戸岬付近で小低気圧も検知 雨雲は東日本まで広がり、東日本の内陸では 降雪の強まっている所も 寒冷前線（低層で9℃）付近では所々雨雲が活発 南西諸島では前線通過時の短時間強雨に注意２．沿海州付近の上層の谷に対応した暗域が東進 前面の日本海から北海道に雨雲が広がり 北海道では降雪が強まっている予報のポイント ）１．低気圧は上層の谷と結びつき、発達しながら 東日本の太平洋側を東北東進 低気圧の通過に伴い太平洋沿岸には低層+9℃の暖気が入り 大気の状態が不安定 沿岸部は短時間強雨、落雷、竜巻などの激しい突風に注意 強風や高波にも注意が必要 中部山岳の影響で下層に寒気の残る東日本の内陸では 午前中降雪が続く見込みで、大雪や着雪に注意２．低気圧通過後は西から冬型の気圧配置となり 日本海・東シナ海を中心に風が強まり波が高くなる 明日の朝には、上層付近の谷が朝鮮半島付近に進み 日本海では徐々にJPCZ が明瞭となる 北陸を中心に降雪が強まり、大雪となる見込み 落雷や突風にも注意 明日の夜には次の寒気の谷が朝鮮半島付近に進み 明後日は全国的に冬型の気圧配置が強まる３．今日の午前中、沿海州の谷がサハリン付近を通過し オホーツク海に低気圧が発生 この低気圧から南西にのびる下層の風向帯が 北日本を通過する見込み 北海道の日本海側は降雪の強まりに注意
2012年12月22日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１７ 20121221
天気で元気！ 早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ） １．日本付近は冬型の気圧配置が続き、日本海の筋状の雲の 離岸距離は大きくなり、寒気の流入は次第に弱まっている 北日本と北陸の降雪は強い所で3 時間5～10cm程 ２．日本付近の上層の流れは西北西で、朝鮮半島付近に 尾根があり東南東進中。 尾根の西側には、三層の強風軸がある 予報のポイント ） １．今日、高気圧の東進に伴い、高気圧後面の南からの 暖湿気が強まり、東シナ海に前線が顕在化 夜には、前線上に発生する低気圧が九州西岸に達する 明日、低気圧は西と東日本の太平洋沿岸を東進し 夜には日本の東海上へ抜け、冬型の気圧配置となる ２．低気圧や前線の暖域側では大気の状態が不安定 低気圧の中心付近で、雷や突風、短時間強雨に注意 竜巻などの激しい突風のおそれも 西と東日本の太平洋側では強風や高波に注意 低気圧の通過時には、海峡や岬など局地的に40KT 程度の 強風となる所も ３．降水形態は、西日本では概ね雨で、 東日本の内陸部と東北地方は湿った雪 沿岸部でも下層の気温によっては、雪となるおそれも ４．明日の午前中、上層の谷が通過する北海道では 一時的に降雪が強まるおそれ ５．明日、東シナ海では北寄りの風が強まり 次第に波も高くなり、強風や高波に注意
2012年12月21日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１６ 20121220
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層に-32℃以下の寒気が北陸地方の上空まで入り 日本付近は冬型の気圧配置が続いている 北日本から西日本の日本海側では断続的に降水 東北地方や北陸地方で雪が強く降っている所も 風も強く、波も高い２． 朝鮮半島付近には、上空5400m 付近の寒気の谷の 暗域があり東南東進中予報のポイント ）１．北日本から東日本の上空に寒気が入り冬型の気圧配置 今日は、朝鮮半島上空の寒気の谷が進んで来るため 北陸地方や東北日本海側では安定度が悪く 降雪が強まる所も 日本海側では大雪やなだれ、落雷、突風に注意 北日本や東日本の日本海側を中心に気圧の傾きが大きく 明日にかけて風が強く、高波が続く２．明日の朝は、移動性高気圧の中心が本州付近に進み 北日本を除くと風も収まり、比較的安定する３．華南から東シナ海の上空には強風帯があり 明日になると上層の等高度線の間隔も狭まり 上空の流れは強くなる 下層でも暖気の流れこみが強まり、低層の9℃付近で 前線帯が現れ明日の夜までに低気圧も発生し九州の西に進む 低気圧の暖域内では、暖湿な気塊も流入し 対流雲が発達しやすい 九州南部では、雷を伴う短時間強雨のおそれも 西日本では次第に風が強まり、波が高くなる所も天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層に-32℃以下の寒気が北陸地方の上空まで入り 日本付近は冬型の気圧配置が続いている 北日本から西日本の日本海側では断続的に降水 東北地方や北陸地方で雪が強く降っている所も 風も強く、波も高い２． 朝鮮半島付近には、上空5400m 付近の寒気の谷の 暗域があり東南東進中予報のポイント ）１．北日本から東日本の上空に寒気が入り冬型の気圧配置 今日は、朝鮮半島上空の寒気の谷が進んで来るため 北陸地方や東北日本海側では安定度が悪く 降雪が強まる所も 日本海側では大雪やなだれ、落雷、突風に注意 北日本や東日本の日本海側を中心に気圧の傾きが大きく 明日にかけて風が強く、高波が続く２．明日の朝は、移動性高気圧の中心が本州付近に進み 北日本を除くと風も収まり、比較的安定する３．華南から東シナ海の上空には強風帯があり 明日になると上層の等高度線の間隔も狭まり 上空の流れは強くなる 下層でも暖気の流れこみが強まり、低層の9℃付近で 前線帯が現れ明日の夜までに低気圧も発生し九州の西に進む 低気圧の暖域内では、暖湿な気塊も流入し 対流雲が発達しやすい 九州南部では、雷を伴う短時間強雨のおそれも 西日本では次第に風が強まり、波が高くなる所も
2012年12月20日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１５ 20121219
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本海北部の上層を寒冷渦が東進 中心付近に-39℃以下の寒気を伴う この南を回る谷に対応する暗域は 朝鮮半島から西日本を東進中。２．黄海～日本海にかけては下層へ寒気の流入に伴う 筋状雲が広がり離岸距離は小さく、寒気移流が強い 筋状雲の一部は、西日本太平洋側に流れ出ている３．日本付近は冬型の気圧配置が強まりつつある 灯台や岬で、15 メートル前後の強い風が吹き 日本海側の海上では波の高さが3メートルを超えている所も 日本海側を中心に、1 時間3 センチ前後の降雪４．山陰沖には下層の風向帯が形成され 付近では対流活動が活発になっている予報のポイント ）１．低層-9℃線が、午前中には近畿北部～関東北部まで南下 西日本～東北では、日本海側を中心に昼までは降雪が強まり 大雪となる所も 山陰沖の風向帯は、日中は次第に不明瞭となるが しばらくは西日本日本海側では不安定現象に注意２．日本海北部の寒冷渦は、朝～夕方にかけて 日本海北部からオホーツク海へ東進 これに対応し、北海道西部で小低気圧が発生 夜にかけて北海道を東進 小低気圧周辺では降雪や風が強まり、ふぶく所も 北海道では、強風、高波、大雪や不安定現象などに注意３．今日は冬型の気圧配置が強まり全国的に風が強く波が高い 強風、高波に注意４．明日は、上層の谷が西日本から東北を通過 -30℃～-33℃の寒気を伴い、日本海側を中心に 谷の通過に伴う降雪の強まりや不安定現象のおそれも５．谷の後面の高気圧は、明日の夜には中心が西日本に移動 西～東日本では冬型の気圧配置は次第に緩むが 北日本ではまだ続く 北陸や北日本では、引き続き強風や高波に注意
2012年12月19日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１４ 20121218
天気で元気！ 早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ） １．アムール川中流の上層の寒冷渦に対応し、昨夜で -41℃の寒気を観測 ２．日本海の暗域は上空5280m の谷に対応 北海道の西海上と北海道の太平洋側に２つの突起状の 上層雲が見られ、秋田沖の低気圧に加え 三陸沿岸にも低気圧が発生中 ３．渤海付近にも低気圧の卵が見られm上層の谷に対応 ４．華北から黄海に進む上中層雲は、はるか上層を東進中 今後、西日本から東日本に進む見込み 予報のポイント ） １．今日は、アムール河上層の寒冷渦が沿海州を南下 周辺を回る日本海の谷が北日本を通過 これに対応し、日本海の低気圧は朝には東北北部に進み その後、三陸沖で密集しつつある雲域付近で発生する 低気圧と一体化し北海道の太平洋側からオホーツク海へ北上 東北は日本海側を中心に落雷、突風に 北海道東部は大雪や湿り雪による着雪 落雷、突風、高波に注意 ２．今日はボッ海上層の谷が日本海に進み 夜には上層-30℃線が能登半島沖まで 低層-9℃線が西日本日本海側まで南下 冬型の気圧配置が強まり、全国的に強風・高波に注意 日本海側では、はじめ雨の所も次第に雪となる 日本海下層の風は比較的弱いが、局地的な大雪に注意。 ３．明日は低気圧はオホーツク海で発達 日本付近は引き続き冬型の気圧配置だが、夜には 朝鮮半島付近に谷が接近し、冬型は西から緩む 北と東日本を中心に強風・高波に注意 この谷は寒気を伴い山陰沖に発生する小低気圧周辺は不安定 北海道はアムール上空の寒冷渦が通過し -39℃の寒気が流れ込むため降雪が強まるおそれ 日本海側を中心に大雪に注意
2012年12月18日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１３ 20121217
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．低気圧に対応する三陸沖の雲渦は東進 北海道東部の降雪は3 時間5cm前後 日本海側は下層に寒気が入り、東北から北海道にかけ 日本海側で雨雲が増加 北日本の内陸を中心に3 時間5～10cm の降雪２．上層の谷の東シナ海を上中層雲が東進 華中から華南には、下層の傾圧帯が顕在化しつつあり、 東シナ海から華南を下層雲が覆っている 予報のポイント ）１．日本付近の冬型の気圧配置は緩み 上層の谷に対応した低気圧がオホーツク海に発生 北海道の北部には上層で-36℃の寒気 北海道の日本海側は局地的な大雪に注意２．谷の接近により下層の傾圧帯付近が東シナ海に 前線付近では、最大40mmの雨 前線上に低気圧が発生し午前中には八丈島～小笠原間へ 東シナ海は下層に寒気が入り込み風が強まる 沖縄は高波に注意 別の谷の接近により、東海道沖～伊豆諸島に発生する シアーライン(冬型時に中部山岳を迂回する下層風による) 付近で雲域が組織化し、関東沿岸から東北太平洋側に拡大 降水をもたらす見込み３．明日にかけ中国東北区から日本海に谷が南下 間もなく日本海西部に低気圧が発生し 明日の朝には北陸に進み不明瞭となる 低気圧周辺は落雷の発生する可能性も 三陸沖は気圧の谷となり、明日の朝には低気圧が発生 明日は西から再び冬型の気圧配置となる
2012年12月17日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１２ 20121216
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層の谷に対応した暗域が、朝鮮半島付近を東進 その前面の日本海を低気圧が発達しながら東進し 寒冷前線が西日本を通過中 和歌山県勝浦の上空1500m 付近で南西風が50KT前後 まで強まっている 暖域内や寒冷前線付近では所々発雷、小低気圧も発生２．伊豆諸島や関東南岸の灯台では、15m/s 前後の強風 波は4m 以上まで上昇３．中国東北区の上層を寒気の谷が南東進 衛星画像で暗化が進み、谷の発達も予報のポイント ）１．寒冷前線付近や低気圧周辺では大気の状態が不安定で 対流雲が発達しやすい 九州南部や伊豆諸島を中心に、雷や突風、 短時間強雨に注意。竜巻などの激しい突風のおそれも２．明日にかけ、朝鮮半島の谷とともに深まりながら 日本の東海上に進む 北海道の上層には-33℃以下の寒気が入る見込み 日本海の低気圧は発達しながら東海上に進み 北日本中心に一時的に冬型の気圧配置となる３．今は、北日本中心に風が強まる 北海道の海上や沿岸部では非常に強い風が吹くおそれ 強風や高波に注意 北日本では降水域が拡がり、北海道では一時的に 降雪が強まる所も 東北地方も中には雨から雪に変わる見込み 風雪や降雪の強まりに注意４．今夜から明日の朝にかけ、上層の谷に対応して 南西諸島付近で前線がはっきりしてくることも
2012年12月16日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１１ 20121215
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層の谷がボッ海付近を進むが、その南側の影響で その特徴が分かりにくい。 上層の乾燥域は、すでに九州付近に達している 華北には別の谷が東進し、暗化が進み深まりつつある２．山陰沖の低気圧や前線（低層6～9℃付近）の影響で 西日本では下層の暖気の流入が強まり、海上を中心に 風が強く、波が高い 九州南部では寒冷前線周辺の収束域が進み 雷を伴った激しい雨予報のポイント ）１．谷の接近で、山陰沖の低気圧は発達しつつ日本海を進む 中層の乾燥気塊の流入（ボッ海付近の乾燥域）や 地形の影響もあり、日本海を進む低気圧と前線帯は 東日本で分離 西日本は午前中、東日本や北日本でも今日から 明日にかけて風が強まる。強風や高波に注意。２．前線の暖域では下層の南西風が強く 寒冷前線付近の下層収束も明瞭 このため、暖域内や寒冷前線周辺では対流雲が発達しやすい 九州と四国～東日本太平洋側を中心に 雷や突風、短時間強雨に注意 竜巻などの激しい突風のおそれも３．明朝にかけ、上層5400m 付近の寒気を伴う谷が北日本を進む 北日本では午前中を中心に降水が拡がり 北海道では一時的に降雪が強まる所も 大雪や、雪を伴う強風に注意 谷の深まり具合によっては、暴風となるおそれも
2012年12月15日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５１０ 20121214
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）1.東日本付近に移動性高気圧の中心があり東南東進 後面の東シナ海は下層雲主体の雲域に覆われる 華中付近は東西に連なる雲域が厚く、低気圧と前線がある２．昨夜の高層観測、500hPaで約-36℃の寒気を伴う谷があり 東南東進 佐渡～青森の西海上に下層の暖気が流入し発雷も予報のポイント ）１．今日、日中に北海道付近を寒気を伴う谷が通過 これに伴い、まもなく低気圧がオホーツク海に発生し 東南東進。この低気圧の中心から南南西にのびる 地上シアーラインも明瞭で、この通過に伴い 北日本では日本海側を中心に風が強まり、 北海道では降雪も強まるところも２．上層の谷が、今夜時にはボッ海、明日の夜時に 東北から東日本付近に進む 前線を伴う低気圧は谷と対応よく発達しながら 今日は東シナ海を東北東進、夜には対馬海峡へ進む 明日は谷が次第に先行するため閉塞し 夜には閉塞点に対応する低気圧が三陸沖で発生する見込み 明日の夜、秋田沖へ進む低気圧は、北の谷と対応がよく 再発達するおそれも 午後に西日本、明日は東日本・北日本でも風が強まる 強風や高波に注意。 西日本の海上は、海峡などの影響で南風が強まりやすく 局地的に非常に強い風が吹く見込み３．前線の暖域では、下層の南西風が強く暖湿気が流入 暖域内や寒冷前線付近では大気の状態が不安定 西日本と東日本では、雷や突風、短時間強雨に注意 竜巻などの激しい突風のおそれも
2012年12月14日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０９ 20121213
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．今回の一連の寒波をもたらした最後の寒気の谷が 本州付近を通過中。日本海側では1 時間3～5cm 程度の降雪 雲影は西から消えつつあり、 衛星では日本海の筋状雲の離岸距離は大きくなっている。２．昨夜、黄海に高気圧があって、東南東進中予報のポイント ）１．今日、高気圧が東進し、広く日本付近を覆う 日本海側の雪や雨も次第に上がり午後には晴れ間が出る見込み 多雪地では引き続きなだれに注意。２．明日、高気圧の中心は日本の南東海上に抜け 代わって、上層の谷の東進に伴い 前線を伴った低気圧が夜には対馬海峡付近に進む 高気圧は東南東進し、後面の下層の暖気の流れ込みが 比較的顕著で、暖域内では対流雲が発達 明日の午後は、九州では雷を伴った短時間強雨に注意 低気圧も発達傾向で、強風や高波にも注意３．明日、北海道付近の上層を、-36℃以下の寒気を伴う 谷が通過。 北日本では午前中を中心に雪が降り 一時的に強まるおそれも４．沖縄では先島諸島を中心に、高気圧の南縁の 吹走距離の長い東寄りの風による高波が続き注意
2012年12月13日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０８ 20121212
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．朝鮮半島の上層に谷の暗が見られ、南東進 昨夜の高層で、中国東北区・朝鮮半島から北陸地方にかけ 上層に-36℃以下の寒気がある。２．日本海には筋状雲が広がり、日本付近は冬型の気圧配置 西日本～北日本の日本海側内陸では、引き続き ３時間５cm前後の降雪 沿岸部は気温がやや高めでみぞれとなっている所も 日本海側の沿岸部や海上で時折発雷中３．千島近海に明瞭な低気圧性循環があり南東進中 北海道東部では、しばらく強風や高波に注意予報のポイント ）１．今日は、朝鮮半島の谷が西～東日本を通過 引き続き冬型の気圧配置が続き、 500hPa-36℃前後の寒気が北陸地方付近に流れ込む 低層の気温昨日と大きな変化なく 日本海側は山沿いや山間部を中心に降雪が続く見込み 積雪の多い所ではなだれに注意 寒気の入る北陸は降雪が再び強まり 局地的に降雪量が多くなるおそれも２．日本海や東シナ海、今日は20KT 程度の北寄りの風が続き 昨日発達した波浪があまり減衰しない 南西諸島や日本海側では高波に注意３．明日は東谷の気圧配置 前半は北と東日本中心に冬型の気圧配置が残るが 華北から尾根が南東進して次第に高気圧に覆われ 冬型の気圧配置は緩む 日本海側の降雪も次第に終息
2012年12月12日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０７ 20121211
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本付近は強い冬型の気圧配置が続いているが 北海道の東海上の低気圧の東進で、少しずつ緩んでいる２．上層の5340～5400m 付近の強風軸に沿って 東北～北陸地方へ、-36℃以下の寒気の流入が続いている 昨夜の輪島の500hPaの気温は、-36.5℃ 北～西日本日本海側では3 時間5cm 程度 東北南部や北陸の多い所で、3 時間15cm前後の雪予報のポイント ）１．日本付近は明日にかけても冬型の気圧配置が続き 北日本では北海道を中心に風が強い 海上の波は北日本と北陸でしける所があり 東日本から沖縄にかけての広い範囲でも 2.5～3m 程度の高い状態が続く 強風や高波に注意２．東北地方や北陸地方には、上層の強風軸に沿って 今日は500hPa-36℃程度、明日は-33℃程度の 寒気が流入する 今日の前半で寒気のピークを超えるが 明日にかけて日本海側では降雪が続き 大雪となる所も。 大雪による交通障害やなだれに注意３．オホーツク海から千島近海を南東進する 上層の寒冷渦に対応し、今夜、オホーツク海に 低気圧が発生 低気圧周辺では35KT。北海道で、 局地的な風の強まりや波の高まりに注意
2012年12月11日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０６ 20121210
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層の寒冷渦の中心は、千島近海付近と中国東北区にあり これに伴う循環も明瞭。 千島近海の循環を回る谷に対応した低気圧性の循環が 北海道の西にあり南下中２．日本付近の上空には強い寒気が入り、冬型の気圧配置が強い 若狭湾沖の日本海には筋状の雲が明瞭、 雲頂高度もやや高く発雷中 東海地方の平地や近畿地方にも流れ込み積雪 雪による交通障害に注意予報のポイント ）１．今日、強い寒気は日本付近の上空に入った状態で 冬型の気圧配置が強い状態が続く。 北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が続き大雪 千島近海の低気圧性の循環が南下する地域、 日本海のJPCZ 周辺（700hPa -21℃程度の強い寒気が入る北側） で安定度が悪く（落雷・竜巻などの激しい突風） 降雪が特に強まる。 小低気圧周辺では、風が非常に強く風向も急変 大しけとなり、暴風雪や高波にも警戒（北日本と北陸） 全国的に強風や高波に注意、積雪の多い地方ではなだれに注意２．明日、寒気コア（-39℃前後）が北陸地方を通過し 強い冬型の気圧配置が続く 低層の-9℃線は日本海まで北上するが -6℃の線は西日本の太平洋側まで南下した状態 降雪は日本海側の山沿いを中心に多くなる 今日に比べると地上気圧の傾きは西から緩むが 北日本や東日本では風が強く波が高い状態が続き 強風や高波に注意
2012年12月10日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０５ 20121209
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層の寒冷渦は沿海州をゆっくりと東南東進 低気圧はこの流れに取り込まれ北海道の太平洋側を北東進 北海道のオホーツク海側を中心に降雪が強まり 襟裳岬では非常に強い風が吹いている２．昨日、秋田沖に発生した小低気圧（天気図で表現できない程度 のスケール）は、太平洋側に抜けつつある 東北地方では1 時間に5センチ前後の降雪が断続的に続き 大雪となっている所も３．JPCZは新潟付近まである この南側では西風が卓越、日本海から東西走行の いく筋もの雨雲が入りこみ、四国や紀伊半島に かかっているものも４．ボッ海の上層付近の谷に対応する暗域が南東進予報のポイント ）１．沿海州の寒冷渦は明日前半にかけて北海道付近を東進 直下に取り込まれる地上低気圧の動きは遅い 北海道では、昼過ぎにかけ局地的に暴風が吹き 明日にかけてオホーツク海側を中心に大雪 共に警戒を要す２．明日にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置 上層の-39℃線は北陸～東北南部まで、 低層の-6℃線は西～東日本太平洋側まで南下 下層の風は今日は西風が卓越、明日は北寄りとなり 降雪の集中する地域は次第に移っていくが 北日本、北陸、西日本日本海側、西～東日本の 太平洋側の山沿いなどで、まとまった降雪や強い雪 四国や東海の平野部でも積雪となる所も、大雪に警戒 全国的に風が強く海はしけ、非常に強い風や大しけの所も 強風や高波に注意、警戒３．本州付近は、明日にかけて上層の下降気流が続く 降雪の強弱は、複数の正渦極大域の通過が目安の一つ 特に、JPCZの指向する北陸では このタイミングでの降雪の強まりに注意
2012年12月09日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０４ 20121208
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層の谷が朝鮮半島付近にあり、低気圧に対応した雲渦が 能登半島沖と日本海西部にある 前者の低気圧に伴う前線は低層で-3～-6℃付近の傾圧帯２．山陰に下層風の風向帯が見られ、山陰を進む雨雲は 寒冷前線に対応 また、西日本の太平洋側にもライン状の雨雲は 低層の0～+3℃付近の傾圧帯によるもの これらの雨雲付近で発雷中 目先、西と東日本沿岸は落雷、竜巻などの激しい突風に注意予報のポイント ）１．日本海の2 つの低気圧は上層の谷が接近し一つなり 急速に発達しながら、午前中には秋田沖に進み 今夜には北海道太平洋側に達する 北陸と北日本は暴風や暴風雪、高波に警戒２．今日は、太平洋側の傾圧帯が関東の東海上を北上 日本海側から東進する寒冷前線対応の傾圧帯と一体となり 寒冷前線は昼頃には東海上に進む 後面では、低層の-9℃線が日本海側沿岸に南下 日本海側地方、はじめ雨の所も次第に雪となる 今夜には、上層付近の谷(-36℃以下の寒気を伴う)が 北日本に進み、谷の直下の小低気圧が東北日本海側に進む 周辺は非常に強い風が吹き、落雷、突風、降雪の強まりに注意３．明日は沿海州上層の寒冷渦が北海道へ進み 低気圧は千島近海で動きが遅くなる 北海道東部では海上を中心に風が非常に強く吹き 暴風雪や大しけとなるおそれと大雪にも注意 寒冷渦を回る谷が本州付近を進み、夜には 上層の-39℃線が北陸～東北まで、 低層の-9℃線が東と西日本の太平洋側まで南下 日本海の小低気圧の西側のJPCZ もゆっくり南下 日本付近は強い冬型、北陸を中心に日本海側は 大雪に警戒。太平洋側の四国山間部や東海地方でも 雪雲が流れ込み積雪となるおそれ 全国的に風雪・強風・高波にも注意
2012年12月08日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０３ 20121207
天気で元気！ 早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ） １．寒冷渦（稚内高層では500hPa-36.5℃）直下の低気圧が 宗谷海峡付近をゆっくり北上中 ２．北日本中心に冬型の気圧配置となっており 日本海には筋状の雲が広がっている 北海道の沿岸部では非常に強い風が吹き 北日本の海上は大しけが続いている 北日本の日本海側を中心に降雪も続いている ３．華北の上層の谷に対応した暗域が東進中 予報のポイント ） １．低気圧は、今朝にかけてゆっくりサハリン付近を北上 北海道では今日いっぱい、暴風雪や高波に警戒 上層の下降気流が通過する日中にかけ 北日本の日本海側～北陸で降雪が続く見込みで大雪注意 ２．今日、華北上層の谷に対応し日本海西部で低気圧が発生 前線を伴い日本海を東進、明日には日本の東海上に進む 低気圧周辺では、海上で、強風や高波に注意 ３．日本海沿岸には500hPa-30℃線が位置し、日本海西部の 低気圧に向かって下層に暖気が入り、西日本～東北の 日本海側を中心に大気の状態が不安定 落雷や突風に注意。また、前線の南で等圧線が込み 今夜は太平洋側にも降水域が広がる見込み 黄海から日本海に別の低気圧が進んでくるため 前線の通過後も日本海側は不安定な状態が続く ４．明日には、寒冷渦が中国東北区から沿海州に進み 周辺をまわる谷（500hPa-39℃以下の寒気を伴う）が 北日本に接近し、日本付近は明後日にかけて 次第に冬型の気圧配置が強まる見込み 日本海ではJPCZ が明瞭、小低気圧が発生するおそれも 西日本～東北を中心に、強風や高波に注意 明日の午後には下層の気温も下がり 日本海側は雨から雪に変わって降雪が強まる
2012年12月06日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０２ 20121206
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．朝鮮半島付近の上層に谷（-36℃以下の寒気を伴う）があり 前面の日本海西部を、前線を伴う低気圧が発達しつつ東進中 昨夜で45KT。 寒冷前線に伴う発達した雨雲が、西日本～北陸付近を東進中 活発に発雷。２．中国東北区の上層には寒冷渦がありほとんど停滞。予報のポイント ）１．今日、低気圧は急速に発達し日本海を北東進 明日朝には北海道の北のオホーツク海に進む 低気圧に伴う風は、昨夜で55KT、今日０９時 65KTまで強まる。 今日は西～北日本、明日は北日本で、日本海側を中心に 非常に強い風が吹き、海上は大しけ 特に、北日本の日本海側では、猛烈な風が吹き 猛烈なしけとなる所も 暴風や高波に警戒。２．低気圧に伴う寒冷前線の東進は速く、午前中には 本州の太平洋側まで進む 寒冷前線の通過時には大気の状態が非常に不安定となり 落雷、竜巻など激しい突風、降ひょう、降水の強まりに注意３．低気圧や前線の通過後は強い冬型の気圧配置 低層の-6℃線が西日本南岸～東日本まで南下 日本海側では雨から雪に変わり猛ふぶきになる所も 暴風雪による交通障害に警戒４．明日、冬型の気圧配置は西から緩み、 夜には、中国東北部の寒冷渦を回る波長の短い谷の 東進に伴い山陰沿岸に低気圧が進む 西日本では、明日の午後には、下層の空気が上昇 大気の状態が不安定 落雷や突風、急な降水の強まりに注意
2012年12月06日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５０１ 20121205
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．北海道付近の谷の前面を、発達した低気圧が北上 北海道では暴風や大しけ、大雨で河川が増水している所も２．冬型気圧配置が続き、日本海には筋状雲が広がり 北日本から丹後半島沖の日本海に雨雲がある 一部で発雷中。風も強く、海は大しけとなっている所も３．ボッ海付近には低気圧があって東進 華北付近には、上層の寒気を持った谷があり 暗化域が拡大しつつ東南東進予報のポイント ）１．オホーツク海から千島近海にかけ、上層の尾根が停滞し 日本付近には、上層の寒気が南下しやすい状況が続く 500hPaの寒気の谷と同様に、ボッ海上層の寒気の谷も 深まりつつ日本海中部まで進み、その後は 日本海北部で動きが遅くなる２．北海道の低気圧は、午前中にかけてサハリン付近まで北上 北海道付近の暴風や大しけは次第に収まるが 北日本を中心に冬型気圧配置が続き 強風や高波には引き続き注意が必要３．今日、南西諸島では下層寒気の南下に伴い風が強まり 海はしけるため、強風や高波に注意 沖縄地方では、寒気の流れ込みの先端部分で降水が強まり 短時間強雨に注意４．上層の寒気の谷は、今夜から明日にかけて 深まりながら朝鮮半島から日本海を進む ボッ海付近の低気圧は急発達しながら日本海を北東進 日本海側を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけ 暴風や高波に警戒 寒冷前線の前面では暖気移流が強く 大気の状態も非常に不安定で、落雷、竜巻などの 激しい突風、降水の強まりに注意 寒冷前線の後面の寒気は強く、北日本では猛吹雪に警戒 西日本から東日本の平地でも雪となる所があり交通障害に留意
2012年12月05日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その５００ 20121204
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本海上層の谷に対応する暗域が東進 沿海州を北東進する低気圧からのびる寒冷前線は 日本海を東進。 前面では対流雲が発達し、松江付近で小低気圧が発生 後面の黄海や日本海では下層へ寒気の流れ込みに伴う 筋状雲が広がり、西日本の日本海側の灯台で 20m/s 程度の北西風が吹き始めている２．上層の谷は東シナ海から四国の南へ東進 昨夜、四国沖に低気圧が発生 低気圧周辺では大気の状態が不安定 対流雲が発達、和歌山など竜巻注意情報を発表 紀伊半島～関東沿岸、伊豆諸島では、 低気圧接近通過時の落雷や竜巻などの激しい突風に注意予報のポイント ）１．日本海の谷は沿海州で分離、午前中に低気圧は日本海で閉塞 寒冷前線は夕方にかけ不明瞭になりつつ東～北日本を通過 東北の日本海側や関東沿岸等を中心に、寒冷前線付近の 暖域側では竜巻などの激しい突風や落雷などに注意２．寒冷前線は、太平洋側に抜けた後も動きの遅い日本の東の 高気圧との間で明瞭な下層の風向帯が続く 午後には、上層からの吹き降ろしの風によって 風向帯上の福島県沖に低気圧が顕在化 午前中には分離型低気圧に取り込まれるように オホーツク海へと北上 北日本の太平洋側では日本の東の高気圧との間で 気圧の傾きが大きく、北海道を中心に明日にかけ 暴風や高波に警戒。 また、一時的に冬型の気圧配置が強まり 全国的に強風や高波に注意。３．北日本の太平洋側、寒冷前線や低気圧に向かう 南寄りの風で下層の気温が上昇、下層の0℃線は オホーツク海まで北上 南東風の継続時間が長く。今日は北海道を中心に 局地的な短時間強雨や大雨のおそれ 大雨に加え、融雪による低地の浸水、河川の増水、 土砂災害、なだれ等に注意４．明日の前半は北陸～北日本では冬型の気圧配置が続く 後半は、上層の谷が深まりながら朝鮮半島付近に進み 低気圧からのびる寒冷前線が、明日の夜には 対馬海峡付近まで南下 西日本の日本海側では大気の状態が不安定となる見込み 落雷、突風等に注意。５．南西諸島では、明日は日本の南と大陸の高気圧との間で 下層の収束が次第に明瞭となり、上層からの 下降気流をトリガーに、対流活動が活発となる見込み 不安定現象に注意。
2012年12月04日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９９ 20121203
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．華北の上層には谷の暗化域が見え、前面の中国東北区で 上層雲が凸状を呈しながら東進 昨夜21 時の低層の実況では-6℃線付近を中心に 風向帯があり、前線や低気圧が発生しつつある２．南大東島では昨夜22 時半頃から風が北に変化 日本の南の低気圧や前線は、速いスピードで東進中３．上層の谷が東日本を通過中で、東日本太平洋側に 厚い上中層雲が見られる。 伊豆諸島では北寄りの風が強まり、伊豆諸島の東で 規模の小さい低気圧が発生中予報のポイント ）１．中国東北区の谷は今夜には中国東北区から朝鮮半島で深まる これに伴い今日は、朝鮮半島の付け根付近を前線を伴う 低気圧が発達しつつ進み、夜には寒冷前線が西日本にのびる 夜には九州付近に上層の谷が進み四国の南に低気圧が発生 この谷に対応し500hPa では-24℃線がやや南下し、 下層では暖気が北上して西日本は不安定。 落雷、突風に注意。２．明日は谷は日本海で分離し低気圧は沿海州で閉塞 寒冷前線の進む日本海側は引き続き落雷、突風に注意 四国沖の低気圧は谷が先行し一旦衰弱するが 中国東北区の谷の南縁付近の正渦度極大域が接近し 再び顕在化して明朝には関東沿岸に進む 低気圧の通過に伴い西と東日本の太平洋側沿岸は 雷を伴う局地的な短時間強雨のおそれ３．日本海の低気圧からのびる前線は明日の夜には 不明瞭となり、閉塞点付近の低圧部が東に移動し 明朝には北海道の太平洋側で低気圧として顕在化 北日本は気圧の傾きが大きく北海道太平洋側を中心に 暴風や高波に警戒 下層の暖気の入り込みが強く、北日本は太平洋側の 大雨やなだれ、融雪にも注意。 冬型の気圧配置が強まり、全国的に強風、高波に注意
2012年12月03日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９８ 20121202
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本の東海上を低気圧が発達しながら北上し 北日本では強風が続いている所も 北日本の日本海側～北陸の降雪は弱まってきた２．前線（低層12～15℃）が南シナ海から先島付近に延び 発達した雨雲が沖縄本島の南海上に見られる 上層の谷の接近に伴い、前線の北側の 種子島屋久島付近までエコーが広がっている予報のポイント ）１．前線上に低気圧が発生、明日にかけ日本の南海上を東進 谷が先行するため低気圧の発達はないが 沖縄の今日の午前中、低気圧周辺での対流雲の発達に注意 今日は、谷が西日本から東日本を進む 低層で6～9℃及び-3～0℃付近では等圧線が混み 降水域が前線の北側に拡大 沖縄付近の低気圧前面から暖湿気が入る九州南部や奄美で 短時間強雨のおそれがあり、西日本や東日本太平洋側でも 降水がある見込み 低層の-3℃線が西日本と東日本まで南下しており 標高の高い所は雪の可能性も３．明日は、上層の谷が深まりながら朝鮮半島に進み 低気圧が沿海州付近で発達 低気圧からのびる寒冷前線が明日の夜には西日本に接近し 前面には暖湿気が入り大気の状態が不安定 西日本の日本海側は、落雷や突風、急な強い雨に注意３．四国沖に、明日の夜までに上層の下降気流に対応して 低気圧が発生 明日の午後は、低気圧や日本のはるか東に中心を持つ 高気圧後面からの吹き降ろしの東寄りの風が強まる影響で 西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が降る見込み 対流雲が発達して落雷や突風のおそれも
2012年12月02日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９７ 20121201
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本付近は冬型の気圧配置、北～西日本の日本海側では 雪や雨が降っている。能登半島付近では発雷。２．上層の強風軸に対応し、沖縄付近には雲が広がり 局地的に発達中３．朝鮮半島上層の谷（-36℃以下の寒気を伴う）があり 東南東に進んでいる予報のポイント ）１．関東の南東海上の低気圧は、次第に上層の谷の影響で 発達しながら日本の東海上を北上 ０９時で40KT、２１時からは50Kの風の予想される 朝鮮半島上層の5340m 付近の寒気の谷が深まりつつ 楔状となって東と北日本を通過 昼頃には上層-36℃前後の寒気が北陸付近まで、 低層-6℃前後の寒気が西日本と東日本まで南下し 日本付近は強い冬型の気圧配置となる 明日は高気圧が日本海から東進、冬型の気圧配置は次第に緩む２．明日の前半にかけて全国的に風が強まり 海上は波が高くなる。強風や高波に注意 今日の午前中は、日本海西部～中部で風向帯が明瞭 （周辺の海上風は35KT）、下層の風が収束し対流雲が発達 一時的に降水が強まり、落雷や突風のおそれも 北陸以北では平地でも積雪となり、交通障害などに留意３．今夜から明日にかけ、上層の谷が華南から東シナ海に進む 明日の朝には前線上に低気圧が発生し東進 沖縄や奄美では、雷を伴う短時間強雨に注意
2012年12月01日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９６ 20121130
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．北海道では寒気が入り、日本海側は、時間数ｾﾝﾁの降雪 風が強く、波も高い２．日本の南を進む低気圧の北側に広がる降水帯は 上層の谷が東日本を通過したため縮小した 華北には、上層付近の谷があり、暗化が進んでいる。３、中国東北区に500hPa5280m 付近で-36 度以下の 寒気を伴う谷があって、東南東進中予報のポイント ）１．今日、北海道では昼頃にかけて気圧の傾きが大きく 強風や高波に引き続き注意。２．日本の南の低気圧は、華北の谷が接近し後半からは発達３．明後日、中国東北区の寒気の谷は深まりつつ東日本を通過 上層で-36℃以下の寒気が北陸付近、 低層では-9℃以下の寒気が本州中部まで南下 日本付近は強い冬型の気圧配置となり、 北日本から西日本にかけて風が強く、波が高くなる 寒気流入の先端部分では、風が強まり寒気も強いため 北日本や東日本の日本海側は、一時的に降雪が強まる所も 交通障害に留意。 大気の状態も不安定で、落雷や突風にも注意が必要。４．明日の朝以降、台湾から南西諸島にかけて、 上層付近の流れが再び強化され 前線帯が顕在化する（低層で15℃） 先島諸島では、雷を伴う短時間強雨に注意
2012年11月29日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９５ 20121129
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．沿海州沿岸に沿って北東進する低気圧があり、急速に発達中 昨夜、北海道の日本海側で20m を超える南寄りの風を観測 東北の日本海側で波高が5m を超えている 北日本の日本海側と北陸は暴風・高波に警戒 寒冷前線が北日本を通過中 前線付近で多数発雷。落雷・竜巻などの激しい突風に注意２．上層の強風軸に沿って東進する谷が華中にあり 前面の雲域が黄海～朝鮮半島にかかる 強風軸と対応する前線が東シナ海にあり 暖域内にあたる沖縄の西海上で線状の雨雲が形成され 雷も検知。1 時間雨量50 ﾐﾘを超える予報のポイント ）１．今日、沿海州付近の前線を伴った低気圧は 寒冷前線後面の下層の寒気が入り込み (北日本の低層で-6～-12 度)が強く、 北海道付近は西風40～50KT が夜まで持続 北日本の海上を中心に非常に強い風が吹く 北日本の日本海側は陸上で暴風雪のおそれ 猛吹雪に警戒し、大雪にも注意 北日本の日本海側と北陸では高波(5m)に警戒・注意 寒冷前線は昼頃には北日本の東海上へ抜ける 北日本の日本海側と北陸では寒冷前線通過後の 寒気流入で、一時的に大気の状態が不安定となり 落雷・突風のおそれ２．東シナ海の前線上には、上層の谷の接近により 午前中には低気圧が発生する。 谷は今日には先行し、低気圧との対応悪く、 風の強まりは、今日は一時30KTとなる 南西諸島で、日中は前線と低気圧付近で 下層の収束が強まり、落雷を伴う短時間強雨に注意 停滞する線状雨雲がかかれば、大雨のおそれも３．明日は上層付近の谷が中国東北区から日本海へ進み 日本海に低気圧が発生し、夜には前線を伴い 北日本へ進む見込み。30KTの強風（風雪）に注意
2012年11月29日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９４ 20121128
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．本州付近は高気圧に覆われているが、北海道は引き続き 気圧の傾きが大きく、灯台で15m/s前後の強風 北日本の日本海側は波が高い 日本海側北部の寒気の流入に伴う筋状の下層雲は 減少してきたが、北海道の内陸で5cm/3h 前後の降雪２．中国東北区の低気圧性循環を持つ雲渦は 上層に-36℃以下の寒気を持つ寒冷渦に対応 低層では低気圧周辺の-9℃付近とその南側に 0～-3℃の傾きがある。３．華南から沖縄方面を上中層雲が東北東進 下層には帯状の雲域、低層で12℃が南縁の傾き予報のポイント ）１．今日は、寒冷渦を回る上層の谷が深まりつt日本海に進み 二つの傾圧帯が接近し前線が顕在化 低気圧は夜には発達しながら日本海北部に進み 寒冷前線が北日本の日本海側から北陸に接近 暖域内では、低層で50KT が予想され 夜遅くには、低層の0℃線が東北の北部まで北上 北陸以北の日本海側は不安定 北日本から北陸では風が強まり、海はしける 強風、高波、落雷、突風、急な強い雨に注意２．明日は、低気圧はオホーツク海で発達し 前線通過後は北陸以北の日本海側で下層への 寒気の入り込みが強まり海上は非常に強い風が吹く 北陸や東北の日本海側は午前中は引き続き強風・高波に注意 北海道は午後にかけ気圧の傾きが大きく 風雪や高波に注意(暴風雪となるおそれもある)３．今夜、上層の谷が長江中流域に進み 華南から東シナ海で前線が発生する その後、谷の接近により明日は前線上に低気圧が発生 沖縄と奄美付近を東に進み、 南西諸島では雷を伴う激しい雨の降るおそれ 九州～四国沿岸にかけても下層で気圧の傾きがやや強く 上記谷の通過時に西日本太平洋側にも降水域が広がる見込み
2012年11月28日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９３ 20121127
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．上層の谷に対応した暗域が北日本を通過中 前面の北海道東方海上を低気圧が北上 上層雲が凸状を呈し低気圧の発達を示している２．日本付近は冬型の気圧配置、沿岸・島嶼部では 広い範囲で10m/s 以上の風が吹いている 日本海を東進してきた規模の小さい低気圧の周辺 （津軽海峡付近～東北日本海側）で 20m/s以上の非常に強い風予報のポイント ）１．今日は冬型の気圧配置で、全国的に強風・高波に注意 日本海の低気圧後面から低層-6℃以下の寒気が流れ込み 低気圧の南～西側を中心に非常に強い風が吹く 北日本は雪、暴風雪・高波に警戒 北陸でも暴風、高波に警戒 今夜には日本海に尾根が進み、冬型の気圧配置は緩む。２．今夜、上層の谷に対応し華北から黄海にかけ前線が明瞭化 明朝には前線上に低気圧が発生、明日の夜にかけて 日本海北部に進む見込み 下層に暖気の流入が強く、低気圧は発達 日本海では次第に風が強まり波が高くなる見込み 北日本の日本海側を中心に、強風や高波に注意 午後には北日本の日本海側～北陸を中心に 大気の状態が不安定、落雷や突風、降水の強まりに注意。３．明日の夜には、華南から東シナ海にかけて前線が顕在化 暖域内では大気の状態が不安定で 沖縄では対流雲の発達に留意
2012年11月27日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９２ 20121126
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本付近を覆っていた高気圧の中心が日本の東海上へ出て 全国的に湿った南～南西の風、西日本と北海道を中心に 雨雲がかかり、所々で発達中 四国付近では小低気圧がある２．華中の上層の谷に対応した低気圧が東シナ海にあり東進中 低気圧の南に、上層の流れに対応して華南から東シナ海に 前線（中層で12～15℃）が見られる３．中国東北区の上層には谷があって東進中。予報のポイント ）１．東シナ海の前線は、今日、南西諸島を通過 中国東北区上層の谷の東進に伴い、今夜には 三陸沖に前線を伴った低気圧が発生 また、東シナ海の低気圧は、今日、瀬戸内から 東海地方の太平洋沿岸に進み、今夜には関東沿岸で 三陸沖の低気圧からのびる前線上のじょう乱となる 今日と明日、北海道付近を低気圧が通過２．西と東日本の太平洋側は、東進する低気圧に流入する 暖湿気の影響で大気の状態が非常に不安定 雷を伴う激しい雨、局地的に激しく降り大雨となるも 竜巻などの激しい突風のおそれも 海上を中心に非常に強い風が吹き、強風や高波に注意３．沖縄と奄美は前線の通過時を中心に、 雷を伴う激しい雨に注意。４．三陸沿岸の低気圧は、今夜には発達し、 明日には北日本の東海上を北上、日本付近は 一時的に強い冬型の気圧配置となる 特に北日本と北陸では非常に強い風が吹き 海上は大しけとなる所も、暴風(雪）や高波に警戒 北～東日本日本海側、降雪が強まり大雪となるおそれ
2012年11月26日
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オンコリンカス客員教授の朝一お天気 その４９１ 20121125
天気で元気！早起きオンコリンカスが、 今日も朝一番で、日本列島の天気をチェック。 今日から明日にかけてのお天気ワンポイント解説です。 気象実況のポイント ）１．日本海と東シナ海にある高気圧が本州付近に張り出し 東日本から西日本を中心に雲も少なく安定した天気２．北海道の日本海側では、寒気の影響で断続的に雪の所も３．ボッ海から黄海の上層には、尾根が進み その西側には、まとまった雲域がある予報のポイント ）１．今日、北海道の日本海側で寒気の影響で降雪が続く所も 本州付近は移動性高気圧に広く覆われ安定した天気が続く ボッ海付近の尾根は、夕方には北陸付近まで進み 西日本から次第に雲が厚くなる。２．今夜、東シナ海から華南にかけ、低層で12℃前後の 前線帯が顕在化 明日には、上層の谷がボッ海付近に進み 日本付近の上層では西南西の空気が入り込む このため、日本海と前線上の東シナ海に低気圧が発生３．明日、太平洋側を進む低気圧の暖域側に暖湿気が入り 大気の状態が不安定となる 南西諸島、西日本から東日本の太平洋側にかけて 雷を伴う短時間強雨（1 時間30～50mm）が降り 大雨となる所も 落雷、竜巻などの激しい突風にも注意 海上を中心に風も強く、海はしける所も 低気圧の東進と共に、風が強まる 海上海岸部の風は、徐々に強まるおそれも
2012年11月25日
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