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Mrs.Conan

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2009年06月08日
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カテゴリ: 神社
初めて参拝したのは、大学の卒業旅行。
隠岐に渡る前日で雨がそぼ降っていた。

参道をザクザクと下駄の音を響かせながら
神職が一列に並んで本殿に向っていた。

松の緑と白い和傘、青い袴、荘厳な空気。

美しさに圧倒され、息をのんで列を見送った。


odb-get.jpg

※写真は島根県庁のHPよりお借りしました 。





天岩戸 の一件で高天原を追われた 須佐之男命 は、
出雲の国、 肥の河上 (ひのかわかみ)に降り立った。

その子孫が 大国主命 (おおくにぬしのみこと)であり、
出雲大社の祭神である。

大国主命は「因幡の白兎」を助けた心優しい神であり、
またの名を 大黒様 と呼ばれる親しみ深い神でもある。

幾多の試練を乗り越えて 国造り
天照大御神の使者からの申し出に、
葦原中国 (あしはらのなかつくに)を高天原の神に
あっさり 国譲り をしてしまう。

ただ一つ「官柱太く、氷木(ひぎ)高い」立派な御殿を条件に。





いまでは、 神在月 (かみありづき)の十月に、
八百万の神々が集まって人々の縁結びの相談をしているといわれ、
縁結びのご利益で有名だが、

兄弟のやっかみ、義父からのいわれのない試練、
親戚筋からの理不尽な申し出。
神とはいえ、人間臭い辛酸を舐めた大国主命だからこそ
良縁を願う気持ちが人一倍強かったのかもしれない。


日本最古の、格式高い神社でありながら、
穏やかで包み込むような温かさを感じさせてくれる。






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最終更新日  2009年06月11日 23時24分13秒
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