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Jun 1, 2008
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部品としては ステアリングラックASSYごとの交換だが、部品の国内在庫は無いとのことで、およそ1ヶ月後くらいに、部品の入荷・検品を待った上での作業ということになる。ASSY交換後には、ステアリングのセンター・アライメントなどの調整も行うらしく、入庫期間は1週間くらいになるそうだ。

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メガーヌツーリングワゴンでは、バックしてきたクルマの前部をぶつけられ、バンパーを交換することになった。予め部品を取ってもらった上での入庫で、入庫期間は1週間。その間に新品のバンパーに塗装を行い 新品のモールを取り付けた上で、ソナーセンサーの再取り付けを行う。

ところが、作業が進んだと思われる完了予定日の数日前、用意していたモール部品に傷が見つかったとの連絡。あらためて取り直した部品にも別な箇所に傷があったらしい。ルノージャポンの全在庫を見てもらったが、全ての部品に何かしらの傷があったとのこと。結局、本国から取り寄せてもらうことになり、最短で1週間・最長では???とのこと。

樹脂部品の傷は プジョーでも経験したことがある。206CCローランギャロス後期型のシャンパンゴールド色のセンターコンソール部品でも、エッジ部の凹みの問題があって、何度か部品を取り直したことがある。おそらく日本法人の部品管理の問題だけでなく、本国での部品管理からして 日本人の品質感覚に合わないのかもしれない。

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フランス車の維持には、次のように、時間がかかる要素がある。

 1)そもそも、クルマの機能・意匠・特性について、


 2)不具合場所が特定できたとしても、特に新型車の場合、
   それを回復するための部品が国内に無い場合がある。

 3)仮に 部品の供給がスムーズにいったとしても、
   特に樹脂・意匠部品の傷のように、機能には問題なくとも、
   日本市場では受け入れられにくい不具合の頻度が多い。

日本やドイツで設計・製作されたキーデバイスを採用した昨今のフランス車であっても、本国市場の品質感覚が日本のそれと違う限り、遠い日本で維持するには それなりの手間がかかるのだ。

それぞれの不具合において、私自身は「そんなものだ」という現実を受け入れた上で、さほど文句も言わずに、ディーラーの担当者と お互いの妥協点を見つけるような相談をしているつもりだ。フランス車を維持し始めてから あと数ヶ月で7年になるが、これがフランス車を気持ちよく維持するノウハウなのではないかと思っている。それもこれも MGFというデキの悪いイギリス車を楽しんだ経験から学んだことだと思う。

おそらく次のクルマも、またその次のクルマでも、私はフランス車を選ぶだろう。フランス車というものは、「あばたもえくぼ」が成立する数少ない工業製品だと思っている。






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Last updated  Jun 2, 2008 05:30:20 AM コメント(4) | コメントを書く
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