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Nov 2, 2008
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カテゴリ: 子育て と 成長

トワイライトエクスプレスで行く北海道

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前の晩、釧路から帰ってきたばかりの札幌駅に 再び。

朝食を早めに取って、ホテル前からバスに乗って札幌駅へ。
満員の通勤時間帯でも、やっぱり 優先座席が空いていた


1.JPG

こちらは、旭川行きの特急 旭山動物園号 の案内表示。

この列車、車内外に動物や子供向けの装飾が施されていて、



実は、この日は、旭山動物園号に乗る予定は無かった。

旭山動物園に行った日には運転されなかった列車だったので、
ゆうちゃんに見せてあげようと待ち構えていたが、時間切れ。。。

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2.JPG

この日、私達が乗ったのは、土日祝のみ運転の SLニセコ号
この列車も、指定席を確保するのが、なかなか大変だった。。。

札幌から小樽までは、SL C11の前にディーゼル機関車がくっつく。
北の動脈路線を抜けるのに、低速のSLだけでは 渋滞になりかねない。

と言っても、この時点で 既に SLの釜に火が入っているので、
都会的な札幌駅のホームに炭の香りが漂い、旅への期待が高まる。



3.JPG

この列車、徹底的にレトロな雰囲気づくりにこだわっている。

こちらは、発車前のレトロな客車の脇を歩きながら、
鐘を鳴らしつつ、大きな地声で列車案内をする車掌さん。

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4.JPG

実際、ハード面でのこだわりもすごい。


網棚はホントの網でできていたし、床や壁も もちろん木製。
秋らしく、紅葉の飾りが付けられているのも、いい雰囲気を演出。


5.0.JPG

デッキへの通路には小樽ののれん と、白熱電球の暖かい光。
このランプは、小樽の北一硝子のものらしい。。。


6.0.JPG

こちらは、石炭ストーブ。ストーブ前の席は指定席を売らない。

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この日は、向かい合う窓側の指定席を取っていたので、
通路側には、一人のおじさんが 先に座っていた。

この人、JR北海道の車庫が見える前に教えてくれたり、とても親切。
「あっ、のーすれいんぼーえくすぷれす」と ゆうちゃんも喜び。

発車前から、人気駅弁「石狩鮭めし」を広げ、通の雰囲気。
どうやら かなりの鉄道好きらしく、ニセコ号は4回目とのこと。


7.JPG

検札にやってきた車掌さん。レトロな制服は 古い国鉄時代のものか。
帽子には 戦前っぽい逆文字で「車長」と書かれた縫い文字。

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8.JPG

小樽駅に到着したSLニセコ号の最後尾車両。

小樽駅では、先頭のディーゼル機関車を外すすため、45分停車。
ホームにいるだけなら退屈するかも?と予想していたが・・・


10.JPG

なんと、機関車の運転席に入れてもらえるサービス。
ゆうちゃんは、ゴウゴウと燃える釜の中も見せてもらった。


9.JPG

さらに、機関車の先頭に立たせてもらえるサービスも!
レトロな駅員さんが誘導してくれて、一緒に写真に入ってくれた。

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11.JPG

機関車の回りに集まっていたお客さんが一段落したのは30分後。
レトロなホームに 当たり前のように馴染んでいる蒸気機関車。

営業運転中の列車で ここまでサービスするのかと、驚いた。
さすが、 北海道のこころは広い と、あらためて感じ入った。

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12.JPG

余市駅のホームにワゴンが出て、ここだけ限定のアップルパイを販売。
買い求めて親子で食べてみたら、リンゴの甘さが豊満で とてもおいしい。

他にも、沿線のおいしいものが 停車する度に案内・車内販売される。
目的地に着く前に、かなりお腹いっぱいになってしまった。。。

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13.0.JPG

ここから先は、山線と呼ばれる函館本線の最初の難所。
蒸気機関車の煙がどんどん濃くなり、スピードも低下した。

沿線にはカメラマンが集まり、お互いに手を振りあったりする。。。

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14.JPG

この日は、カフェカーにピエロさんが乗っていた。
風船で人形や果物の形を作って、子供たちにプレゼント。

途中、各車両にも遊びに来てくれて、車内を沸かしていた。
パントマイムやロボットのマネ、無言コントなど、素晴らしい余興。


15.JPG

カフェカーで買ったC11のチョロQを車掌さんに見せながら、
「こちらは、えすえるにせこごう なんです。」と説明。

車掌さんも 優しく子供の相手をしてくれて、ほのぼのとした車内。

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16.JPG

3時間20分という時間があっと言う間に過ぎて、倶知安に到着。


17.JPG

P1110397.JPG

こうやって見ると、古い映画のワンシーンのように決まっている。


・・・ SLニセコ号で行く日帰り温泉(その2) に続く






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Last updated  Nov 2, 2008 04:13:17 PM
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素晴らしく濃厚な時間を送ってますねぇ  
ボニカ さん
ゆうちゃん、大満足だったでしょう!!!


小さいお子さんを連れて列車のたびでこれだけ濃厚な時間を過ごせるのは やはりお父さんの愛情でしょうね。素晴らしい。

なんかね、やっぱり温かいですよね、北海道のみなさん。
利益だけに走ってないし・・・。 (Nov 2, 2008 02:17:09 PM)

いいなぁ~  
マル運 さん
しゅう206さん、こんにちは、マル運です。

SLいいですね(^^)
私、SL撮影はしいた事があるんですが、乗車した事はないんですよね~

それにしても、JR北海道は観光客を大事にしてくれますね(^○^)
観光での収入がないと、大変だからなのかな・・・ (Nov 2, 2008 03:05:31 PM)

ボニカさん  
しゅう206  さん

こんにちは。コメントありがとうございます。

ゆうちゃんも大人も、大満足の列車でした。沿線のグルメもおいしかったし。(笑)

SLニセコ号のスタッフの皆さん、とても親切で暖かかったです。。。 列車の連結・切り離しに関わる黄色ヘルメットのお兄さん、駅で指定券を売っていた営業のお兄さんなど、書ききれないほどいろんな交流がありました。

心から感謝です。。。

(Nov 2, 2008 04:17:25 PM)

マル運さん  
しゅう206  さん

こんにちは。コメントありがとうございます。

SLの撮影もされていたんですね。勾配に差し掛かるあたりが、被写体としては良いようで、その辺りにカメラを持った人がたくさん集まっていました。

この列車倶知安まで3時間乗って、指定料金はわずか800円。日帰り切符で乗車券と合わせると、往復3500円くらいだったと思います。値段以上のもので、観光企画としては成功していると感じました。。。収益面では分かりませんが。。。

JR北海道、札幌・周辺~旭川間の輸送が、収入の多くを占めて、残りの路線の収益を支えているような状況らしいですね。。。

(Nov 2, 2008 04:21:47 PM)

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