ディスカスって知ってる?

ディスカスってこんなやつら

ディスカスって知っていますか?
アルバムに写真UPしておきましたが、あんなやつらです。
飼育初めて10年目。90×45×45の水槽に現在10匹。趣味は広いのになかなか長く続かない私にとっては、かなり古株の趣味(?)です。
原種は主にアマゾン川に生息するシクリッドの一種。その輝く容姿や優雅な泳ぎ方から熱帯魚の王様と呼ばれています。
もちろん、原種も売ってますが一般的なのは品種改良された種で、錦鯉のように色々な色や微妙に違う形のものが市販されています。魚のくせに血統書とかつけている個体もいます。
値段は1匹数千円~数十万円とピンキリ。サイズは飼い方によりますが一般的に大人で15~16cm程度で種類によって大きいもので20cmを越えてくるものもあり、結構迫力です。寿命は9年ぐらいと言われていますが、うちでは長くて5~6年位かな?餌は乾燥飼料、ディスカスハンバーグ(牛の心臓のミンチ)、冷凍赤虫。体を大きくするにはハンバーグが良いといわれていますが1週間分で1000円で割高なので、350円で済む冷凍赤虫を与えています。ただ、赤虫ではなかなか大きくなりません。
ディスカスは生まれつきタンクブリードなので、いわゆる熱帯魚水槽で皆が思い浮かべる水草のレイアウトは逆に落ち着かないらしく、調子が下がります。
弱酸性(PH6.0~7.0)の軟水をこのみます。水質には比較的敏感で餌が水質を汚しますので週一回、半量を交換します。水槽は45×45×45以上(すべての辺がこの長さ以上)のものを使用すると、大きく育ちます。
アルバムに載せた写真は水換え直前なのであまり状態が良くありません。ほとんどの魚がバーチカルストライプといわれる黒い縦じまを出しているのがわかると思いますが、このしまは調子が悪くなると出てきます(わかりやすい!)。水質と体調が良いと縦じまはきれいに消え、青はキラキラ光り、赤は真っ赤になります。あまりないけどこの状態を眺めるのが、至福の時ですね。ビール片手に。。。
手間と少々お金かかりますが、餌やろうとすると寄ってきますし、人なつっこくて意外とかわいいです。そして何より熱帯魚の『王様』メタリックなターコイズブルーの輝きは風格と気品有り。皆さんも飼ってみてはいかが?
イメージ 111.jpg

2006/5/17

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