うた。







あたしのおもってること

ひていされるかもしれない

でも

あたしはあたし

だれにも

わらうけんりなどなく

それは

かみでさえ

もたないちから

あたしはあたし

だれにも

だれからも

みとめられなくたって

あたしは

あたし

ひとりだけど

ひとりじゃない

あたしのこと

みていてくれるひとがいる

あいしてくれる

ひとがいる

あたしはあたし

でもそれは

あたしひとりのちからからじゃない

あたしがいて

だれかがいて

だれかがあたしをささえてくれている

だから

あたしはあたしで

いまはいまで

ながれている

さみしいこと

つらいこと

かなしいこと

そんなんばかりの

きょうのぬまから

すくってくれたのも

きみたちだよね

あたしのおもってること

ふだんからおもってること

それは

きみたちへのかんしゃのきもち

じぶんへのいらだち

いろいろだけど

あたしはあたし

これからも

それはきっと

かわらないあたしでありたい。





 


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