TESTAMENTO

TESTAMENTO

2006.04.08
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カテゴリ: 考えたこと
NTVでTOKIOメンバーが楽しませてくれているダッシュ村。
彼らを支えるオールマイティなアキオさん。
そして、いつのまにかどこからか現れては村の作業をこなしてくれる近くの村人たち?。

爺ちゃん婆ちゃんで成り立っている過疎の村の一角に、無知で無力で生活力の無い都会人たちのための「ダッシュ村」を作って、第2の人生の生き場所を求める人々を集めてみたらどうだろう。

団塊の世代が大量に定年退職を迎えるという。
田舎暮らしを薦めてみると、いやあ自給自足なんて何も知らないしとても無理だよという声が返ってくる。
そう言いながら、海外への移住については結構興味を示すし、結構日本人村もできているという。

海外移住までしなくても日本国内に受け入れ態勢の整った「日本人村」を作ってやれば、結構需要は多いのではないかと思うのだが、まだそんな開発企画はあまり聞いたことが無い。
地方行政と農協漁協と住民などが総合的な地域開発として取り組めば、実現できないことは無いだろうと思う。



少ない若年労働者層で多くの年金生活者を支えなければならなくなる。
都市部で稼いだその年金を田舎で消費するという還流サイクルを作れば、新しい社会構造ができるのではなかろうか。
そして、田舎暮らし初心者たちに自給自足を超えて農産物魚介類の生産の担い手となってもらうようにすれば、日本の食料自給率の向上にも新しい道が開けるのではなかろうか。

様々な能力を有するまだまだ元気な高齢者たちに、人間的な生活の場を提供し、モノ作りへの直接的労働に第2の人生を過ごしてもらう。
一定の人口が集うようになれば、医療その他の社会福祉も整えて行くことも可能だろう。

ゼネコンも都会の高層建築や地下開発ばかりに目を向けず、大規模団地では無く、田舎の田舎らしい地域開発プロジェクトに頭を使ってみたらどうだろう。
大幅な頭の切り替えをして、田舎作りという発想が必要だろう。

よそ者を受け入れるという、まずは特別区での試行錯誤を繰り返すことが必要かもしれない。
「ダッシュ村」も「日本人村」も既に現実の世界にあるのだから、決して夢ではない企画ができると思うのだが…。






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最終更新日  2006.04.09 02:59:15
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