TESTAMENTO

TESTAMENTO

2021.05.04
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カテゴリ: カラオケ
 ひとたび公表された作品は、作者の手を離れ、その作品自体がひとり歩きする。
 作者の想いが受け手に伝わらなければ、それは作者の責任であろう。
 作品はそれ自体で評価されるべきであり、作者のチカラ不足を受け手が補う必要は無いだろう。

 作品に込められた想いを、受け手がどう感じ、どう伝えるか…
 受け手が伝え手となり、作品を表現するとき、想いがどう伝わるか…
 そこには、受け手としてのチカラ、伝え手としてのチカラ、の両方が問われる。

 まず共鳴・共感が必要となり、何らかの感動が得られれば、それを伝えようとする。
 その為には、一度自分のものとして受け入れたモノを、今度は自分のものとして表現しなければならない。



 …カラオケの場面でも同じことだろう。

 言葉の一つひとつを語る唄い方をするとき、モノマネから自分流のアレンジに変わってゆく。
 自分の言葉として語るとき、呼吸・声・アクセントの表現法…などなどで、それぞれの個性があらわれることになる。

 最近、カラオケの場でも個性が大切だと言われるようになってきた。
 上手に唄えるというだけでは、「想い」は伝わらない。
 「自分の歌」として唄えるように、自分を鍛えてゆきましょう…かね。





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最終更新日  2021.05.04 12:12:33
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