TESTAMENTO

TESTAMENTO

2021.08.23
XML
カテゴリ: 考えたこと
デルタ変異株になってから、様相が変ってしまった。
 現在のワクチン接種では、集団免疫を形成するまでには到らない、という記事を散見するようになった。
 感染予防薬としては有用であり、感染したとしても重症化を防ぐ効果は期待できるが、…
7割程度まで接種率が上がれば集団内の感染拡大を抑え込み、一定の収束状態に導いてくれるという効果は、期待できそうも無い、…らしい。

 医療現場は災害時態勢となっており、救急車による救急医療体制も崩壊している。
 自分の命は自分で守れ、と公言されている。
 感染症法による感染陽性者の隔離政策も崩壊し、自宅待機による隔離などという泥縄式の改定で現状追認の改定で誤魔化しているが、事実上の感染拡大策のギブアップであろう。
 自宅での感染拡大が増えており、「隔離」が困難なことは明らかだ。

 ワクチン接種は思うように進まず、接種率が上がったとしても集団免疫が形成されないとなると、治療薬の開発・普及に期待するしかない。

 軽症・中等症で治まろうとも、後遺症は発症するらしい。

 自分の命は自分で守る。
 まずは感染しないこと。 
 感染しても重症化しないためにはワクチン接種を済ませること。

 リスクを最小限に抑え、健康体で生き残ること。
 ウィルスとの戦いは、個人だけの問題ではなく、種として遺伝子を継続させる戦いでもある。
 生物の系統樹は、それによって引き継がれることで描かれて行く。
 そして、その記憶は遺伝子の中に刻まれることになる…のだろう。

 親の世代、自分の世代、子の世代、孫の世代…と時間を超え、空間を超えて、影響を与えるのが、ウィルスによるパンデミックであることを、あらためて確認しておきたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.08.23 12:17:29
コメント(0) | コメントを書く
[考えたこと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: