馬・温泉・自然のある旅

馬・温泉・自然のある旅

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

~テツ~

~テツ~

Comments

Nジマ @ テツさん 2004年から更新されていたのですね。 …
Nジマ @ ヒルノ・・・・ ここで来るようならかなり熱い配当になり…
かふぇ2431 @ Re:有馬記念(12/24) 自分もヒルノダムールが一番今回は狙い目…
~テツ~ @ Re:朝日杯のメンバー(12/17) Nジマさん 勝ち馬は強い競馬でしたが、…
Nジマ @ 朝日杯のメンバー かなり小粒ですよね・・・ 張りたいき…
2005.01.23
XML
カテゴリ: 競馬
「AJCC」

レースはニシノサブライムとタイガーカフェが併走する形で、5F通過が59.2のやや速めの平均ペース。
ただ、ゴールから逆算した5Fが60.3だから、息の入らない先行勢には厳しい流れだったと言える。
この中でクラフトワークはスタート直後は最後方からレースを見て、縦長になると見るや正面スタンド前では長手綱で好位に付けた。
脚を小出しに使うタイプではなく、道中から動かずに直線まで待った方が良いタイプのこの馬の特徴を鞍上の横山典騎手が手の内にしており、すぐに好位に付けたことが最大の勝因だろう。
また、以前は掛かるところがあり、このような競馬ができなかったこの馬が掛かることなく好位付けできたように、気性的な成長も大きいだろう。
直線ではエアシェイディが仕掛けてからの追い出しで、外に出すと力の違う伸びを見せた。
香港遠征の話もあるが、その先の安田記念に出ても好勝負必至だろう。


3コーナー過ぎで強気に仕掛けると直線抜け出しかける所も見せた。
一緒に上がってきたユキノサンロイヤルに交わされてそのまま沈むかとも思われたが、渋太く食い下がって2着確保。
これには少々驚いた。
キャリアも浅く、まだまだ成長の余地がありそうで、2000m前後のG3クラスならいずれ勝てるだろう。

連闘のユキノサンロイヤルは、中山では堅実に走る。
一度はエアシェイディを完全に交わしており、最後に力尽きたのは年齢的なものか?
ただ、メンバー落ちのG2でここまででは、オープン特別までの評価が妥当か?

4着のアクティブバイオは障害帰り。
後方から何頭交わせるかの競馬で展開が向いたこともありこの着順に来たが、やはり勝ち負けまでは苦しい。
ただ、それなりの伸びは見せており、道悪・単騎逃げ等の条件が揃ったときは穴を開けてもおかしくない。

5着のグラスポジションは距離不向き。


馬券のほうは、馬連1点で買いたい気持ちだったが、オッズに惹かれて馬連は「平安S+AJCC」分の元返しにして、三連単を少し厚めに買ったので、行ってきてチャラだった。
ただ、2着争いは完全にユキノサンロイヤルのやられたと思っていたので、なんとなく儲けた気分である(笑)


「平安S」
テン乗りの福永騎手の好騎乗によって、ヒシアトラスが重賞タイトルを手に入れた。
先段争いがあった2F目の10.7を除いて、あとは全て12秒台のラップのこのレース、京都ダートの特徴も含めて、好位でロスなく立ち回れるかどうかが鍵だった。

4コーナーでもうまく開いた最内を伸びて後続を突き放した。
脚の使い方が難しいこの馬が勝つためには最高のコース取りであり、またこのコース取り以外では勝機はなかっただろう。
福永騎手の好騎乗(4コーナーで外に出せなかったのかもしれないが。)といえる。
ただ、今日は全てが上手く行った形であり、次走のフェブラリーSも含めて上位には来るが勝てないレースが今後も続く可能性があることは覚えておきたい。

ブラックコンドルも道中の3番手の内をピッタリ回り、直線でもかなり苦しい所を抜けての2着。
右回りではササるところがあると思って見ていたが、そのような所も見せずにジンクライシスの追撃をしのいだ。
ダートでは安定して走っており、今後もダートを主戦とするだろうが、どの辺りまでの力があるのかは現時点では評価は微妙。

ジンクライシスは今日は中段からの競馬で3着。
この馬は今までは先に抜け出しての競馬か、4コーナーでは先頭集団のすぐ後ろの強気の競馬をして結果を出しており、その競馬が合っているように思える。
その競馬を期待したが、今日は賞金を加算するために必勝のプレッシャーか、大事に乗って届かなかった。
武豊騎手を引き合いに出すが、武騎手の場合は勝たなければ行けない場面でも馬の特徴に合わせ、思い切った競馬をすることで結果を出し、また、その競馬をすることで馬の持っているポテンシャルを全て引き出しているのだろう。
他の騎手に足りないと思うのは、このような思い切りであり、「強気に乗ること=強引に乗ること」ではない。
蛯名騎手も関東のリーディングを争う騎手ならば、馬の力を信じて強気に乗って欲しかった。
それで巻けたら仕方ない。
今日の騎乗には非常に不満である。

サカラートは道中はブラックコンドルと同じ位置。
追い切りの動きは良くなかったが、この馬はそういう馬なのだろう。
この手の馬は、追い切りで快走するとアッサリ消えることもあり、手が出し辛い。
ブラックコンドル共々評価が微妙だが、G3辺りならと思わせる。
また、距離も融通が利き、距離が短くなっても使える強みがある。

ホーマンベルウインは後方から良い脚を使っての5着。
年齢にもかかわらず良く伸びており、重賞では少々荷は重いものの、オープン特別なら上位争いをするだろう。
ただ、先に行っても追い込んでも甘いところがあり、勝ち切るまではどうか。

ローエングリンはハナを奪えず自分の競馬をできなかったこともあるが、状態もイマイチか?
限界も見える。

ローマンエンパイアはジンクライシスと並んで4コーナーで捲くってきたが、この馬はやはり直線だけで勝負してこその馬だろう。
捲くる競馬では今日のように脚をなくす。
前が厳しそうな競馬で直線まで我慢できそうな騎手が乗ったときには再び上位争い。

ピットファイターは目標が次走であり、気持ち緩かったか。
それにしても負けすぎであり、フェブラリーSでの一変は厳しいと思える。

馬券のほうは昨日の予想の通り、ジンクライシスからの馬単(ヒシアトラスからだけ裏も)だったので当たらなかったので残念だったが、それよりもジンクライシスが賞金を加算できなかったことが残念だ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.01.23 20:47:48
コメント(2) | コメントを書く
[競馬] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: