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~テツ~

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Nジマ @ テツさん 2004年から更新されていたのですね。 …
Nジマ @ ヒルノ・・・・ ここで来るようならかなり熱い配当になり…
かふぇ2431 @ Re:有馬記念(12/24) 自分もヒルノダムールが一番今回は狙い目…
~テツ~ @ Re:朝日杯のメンバー(12/17) Nジマさん 勝ち馬は強い競馬でしたが、…
Nジマ @ 朝日杯のメンバー かなり小粒ですよね・・・ 張りたいき…
2005.01.30
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カテゴリ: 競馬
「東京新聞杯」

レースは好スタートから馬の気に任せて先手を奪ったグレイトジャーニーが59.8で逃げる重賞にしてはスローペースの展開。
勝ったハットトリックは武豊騎手が自信満々に後方の自分の位置取りから4角を大外を回して、33.9のレースの上がりを1秒も上回る32.9の脚を使い、坂を上った辺りでキネティクスを捕らえ、3/4馬身以上に危なげのない勝ち方をした。
関東馬だった3歳時にも同じ上がりを使っており、府中のマイルはベスト条件だろう。
また、昨日は割と内が伸び上がりも今日より1秒ほど掛かっていたが、今日の競馬は上がりも速い馬場となり、これも向いたと思われる。(木曜か金曜に雨が降ったのだろうか?馬場についてはちょっと不思議ではあるが。)
今日もそうだが着差がつかない競馬が続くが、これは脚質的なものであり、今までの上がりを見ても他馬とは2枚も3枚も上のものを持っており、これを完全に武豊騎手が手の内に入れたとなればG1でも楽しみな1頭である。

キネティクスは3着のグレイトジャーニーを2馬身半離しており、よく走っている。
昨秋の追い込み馬には辛い馬場で同じ条件を勝っており、この馬も適条件だったのだろう。


グレイトジャーニーは馬の行く気に任せての逃げを打っての3着。
成長力に疑問はあるが、馬自体の力はあるのでこの好走は順当だろう。
ただ、使える脚が短いように思われ、府中は少し厳しいと思えた。

アサクサデンエンは先に上位2頭に抜け出されてしまい、遅れをとった形となった。
府中では確実に末を伸ばす馬であり、今日の結果を見ると現時点ではG2以上は苦しいように思えるが、競馬を重ねてくればいずれは楽しみも出てくるのではないかと思う。

京都金杯2着のアルビレオは今回は5着。
この馬なりに伸びており、力は出している。
キネティクスが据え置きだったのに対してアルビレオは今回2キロ増、鞍上もテン乗りだったことがキネティクスに逆転された要因だろう。
ただ、金杯にしても今回にしても勝ち負けに加わっていないだけに、力としては準オープン馬とオープン馬の中間くらいか。

メテオバーストは坂の下で早々怪しくなり、7着と沈んだ。
中身が出来ていなかったのかもしれないし、重賞で主役を張る力はまだついていないのかもしれない。


ダイワバンデット、ウインラディウスは共に仕上がり途上だったようだ。

馬券のほうはメテオバーストから。
馬場の読み違えであるところから当たるわけはなく、残り3週の馬券作戦に生かしたい。


「京都牝馬S」
勝ちあぐねていたアズマサンダースが、若手のホープ藤岡騎手の好騎乗によって重賞初制覇を果たした。

人気のエリモピクシーが4コーナーから動き、ここから一気に速くなる完全な上がり勝負となった。
このレースでアズマサンダースの上がりは32.8。なんと東京新聞杯のハットトリックをも凌ぐ上がりを使ったのである。
いつもは好位から直線は内を抜け出してくる戦法で勝ちあぐねていたが、今日は中段やや後方から外差しの競馬。
一度乗っている藤岡騎手が新味を引き出した形であり、こんな脚があったのかと驚かされた。
この藤岡騎手、去年は30勝を挙げて新人騎手の資格を取り、見事久々のJRA賞新人騎手を手にしただけあってかなり乗れる。
親が厩舎を持っていることももちろんあるが、それだけでは勝ち星は増えない。
今日の最内から外に出す際に狭い所を抜け出してくる場面も、彼ならではであろう。

ウイングレットは押し出されるように2番手からの競馬。
4コーナーで外からエリモピクシーが仕掛けてくる厳しい展開だったが、やはり走る馬である。
アズマサンダースとは脚質によるコース取りの差だけであろう。
外が伸びる今の京都であるが、田中勝騎手も関東がホームコースであり、今日の競馬は仕方のないところであろう。

エリモピクシーは好位からの競馬で3着。
前走福永騎手が乗って、いつもより前での競馬で勝ち切ったことから位置取り自体は問題はないが、人気馬の分だけ仕掛けが早かった気がしないでもない。
年明けから乗れている騎手だけあって、自信を持って乗ってくれるものと思っていたが、ごく普通の乗り方となってしまった。
これについては、多少乗り違えても降ろされることはない武豊騎手と違い、脚を余して負けられない立場なだけに、仕方ない部分もあるかもしれない。
アズマサンダースとウイングレットはコース取りの差であるが、アズマサンダースとエリモピクシーは鞍上の思い切りの差であろう。

メイショウオスカルは脚質転換を図っていると思われたが、今回は行きたがったのか先行しての競馬。
前に行っても追い込んでも物足りない部分があり、メンバ落ちで穴人気になる可能性もあるが、そこでも買い目は薄いだろう。
ただ、末は延びてくるので人気激落ちで展開が嵌りそうなときは、注意が必要か。

チャペルコンサートは展開が向いての5着。
今後も勝ち負けはどうか。

ヘヴンリーロマンスも33.1の脚を使っておりよく伸びているが、前走は最内を回って伸びきれたのに対して今回はそうは行かず、今後も脚質的に外を回すことが予想されるため、前走勝ちが評価されるようなら危険な人気馬になる可能性もある。

馬券のほうはエリモピクシーから。
アズマサンダースは先行してそこそこの競馬程度に考えていたので消した。
今回は藤岡騎手にやられてしまった。
藤岡騎手、おめでとう。
また、東京新聞杯が終わった時点で京都金杯の1・2・4着馬が1・5・2着。
京都金杯のレベルが高いのかと思いアスマサンダースとメイショウオスカルの組み合わせを買おうと思った。(結果的には当たっていないが。)
こちらも京都金杯の3・5着馬が1・4着となり、東西共に京都金杯の最先着馬が勝つ形となった。
京都金杯のレベルの高さを思わせる東西の重賞であった。





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Last updated  2005.01.30 20:25:39
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