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2005年01月09日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
つかの間、休息を取っております。



僕が子供だったウン十年前、家出したことがあります。
家庭はメチャクチャ。転校続きだった僕は友達も少なく、つまらない毎日から脱出しなければとそう思い(尾崎豊風に)、5段変速の自転車に乗り海沿いの道をただひたすら走ったのでした。

晩秋の空は何処までも澄み切っていました。それはアメリカまで続いているかのように。

快調に進む僕のキャサリン号。バックライトのシグナルが虹のように流れます。

やがて日が傾きかけ、軽装で家を出た僕は強烈な寒さに襲われ、それと同時にいわれもない寂しさを感じ、自分の行き当たりばったりな行動を呪いました。

それでも前に進もうと自転車を漕ぎ続けました。
だんだん足が動かなくなるほど自転車が重くなり、ハンドルの自由が効かなくなってきました。



自転車から降りた僕は途方に暮れるしかありません。
縁石に腰掛けてポケットを探ると5円玉が1枚。

どうしよう・・・電話も掛けられない。

真っ暗な国道沿い、止め処なく涙は溢れ潮騒が余計辛さを増幅させます。

「おい、どうした?」と軽トラに乗ったおじさんが声を掛けてくれました。

僕はしゃくり上げながらここまでの訳を話すと、「そうか。まず乗れ」と助手席のドアを開けて僕を車に乗せてくれました。

おじさんの家まで連れていってもらい、そこでは夕食の準備中。
おじさんは、早速僕の家に連絡してくれて、親が迎えにきてくれることになりました。

「腹減ったべ。なんもねぇけど飯食え」と顎をしゃくった先にあるちゃぶ台の上にはどんぶりに入ったてんこ盛りのイクラ、
そして炊き立てのご飯と上に乗っかった紅鮭の切り身からおいしそうな湯気が立ち上っていました。

僕は我を忘れたように即席イクラ丼をガツガツと口に運びました。



一度は落ち着いたはずの涙が再び溢れてきました。僕はおじさんの方をなるべく見ないようにして、ひたすら食べ続けました。


絶妙な塩加減。これは涙か鮭なのか。それとも鼻水なのか。

そんなことどうでもよかった小学4年の秋のことでした。


あの時のイクラ丼をまた食べたいなぁ。
ちなみに数年前、おじさんの家を訪ねてみたら既に人が住んでいなくて廃屋になっていました。





おが和 いくら醤油漬 80g
おが和 いくら醤油漬 80g


北洋産紅鮭(約2.5kg・1本)

北洋産紅鮭(約2.5kg・1本)







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最終更新日  2005年01月09日 21時16分32秒
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