先日、ちびちゃんズの保育園の 運動会 があった
でも二人とも小さいクラスなので、かけっこも無く、親子競技のみ。
去年までは、長男るうくんのかけっこやお遊戯やリレーなんかで、運動会といえば我が家の一大イベントだったけど、今年はそうでもないなあ～。と気楽に考えていた。
しかし、運動会の前々日から次男坊があくんが
家で 「よーい、どん」 と言って部屋の中を走りだすようになった
な、何さ、急に・・・
まさか、 運動会の練習 なのか
にわかに運動会に対してやる気が出てきたがあくん
しかも、「親子競技」ということをシッカリ理解してるようで
私に向かって 「まま、があちゃん頑張るけえ、ままも頑張ってね」 と言ってきた。
さらに、 「があちゃんが頑張ったら、お友達負けるねえ～」 と嬉しそうにつぶやいていた早くも勝利宣言ですか？？？
そんながあくんからのプレッシャーを感じつつ
当日8時半、運動会スタート。
全園児での体操を終え、まずは一番小さいきょんちゃんのクラスの親子競技
これはパパに出てもらった。一番小さい子のクラスなので、競技というよりはお遊戯がメインだった。ちなみにきょんちゃんは、ほぼパパに抱っこされていた
私は、そんなきょんちゃんをビデオに撮りつつ、があくんの競技の準備にも参加していた（すぐ次の出番だったので）
先生が「があくんは一番最初です」と言うので、一番前に並んだ。
すると今度は別の先生が「があくんは アンカー お願いします」と仰った。
あれ？一番最初って言われたんですけど～。
どうやら、黄組（があくん所属）は人数がひとり足りないとのこと。
なので私達親子は、最初に走ったあとに、最後尾にまわってもう一度走らないといけないようだ。
トップとアンカー兼任 なんて・・・責任重大で、なんかやだ。
やだって言っても変更できるわけもなく、競技開始。
こうなったら同じ組の人に迷惑かけないように頑張ろうと思い、スタート前に、があくんに「があくん、頑張ろうね先生が、よーいどんって言ったら、ままと一緒に頑張って走ろうね」と言った。
その甲斐あって（？）2回とも、追い抜かれることなく無事終わった。
でも保育園の運動会は、たとえ子供が調子悪かったり思いがけない行動したりして順位が落ちても、誰も責めない。「あらら～」っていう雰囲気で終わる。みんな、勝ち負けなんて気にしないで、とにかくその場を楽しんでいるこういうの、いいなあ
さて、ちびちゃんズの競技が終わったところで、我が家は全員、速やかに家へ帰った
しかし1時間弱の運動会では消化しきれずに体力が有り余ってる3人の我が子たちは「どこか行きたい」とウルサイ
なので、 グリーンパーク へ行くことに。
車で1時間ほど走ってる間に、ちび達3人は寝たやっぱり多少疲れていたようだ。
グリーンパークへ着いて、本日の予定を確認すると、10分後に 仮面ライダーダブル のショーが始まるとのことだった
急いでショーが開催されるステージへ走り、座ってダブルの登場を待った。
すぐにダブルは現れた。
こういうショーを初めて見るがあくん。微動だにせずに見入っていたが、ダブルがピンチのときは「頑張れー」と応援していた
その後、きたぽっぽに乗ったり遊具で遊んだり
長男るうくんは馬に乗ったりして、みんな楽しく遊んだ。
帰りにファミレスに寄って、晩御飯
外食なんて滅多にしないので、ちびちゃん達は大喜びだった
そして家に帰ってお風呂に入って、就寝・・・。
部屋の電気を消して、「おやすみ～」と言い合ったあとに
があくんが、 「今日は楽しかったね～」 と言った。
私は最近、「夜寝る前に 「今日は良い日だった」 と思えるような毎日を過ごしたい。」と思っていた。
だから、寝る直前のこのがあくんのコトバは、とっても嬉しかった。
運動会で、人の目も気にせずにめちゃ頑張って良かった。
その運動会で（たいして何もしてないくせに）けっこう疲れたけど、グリーンパークに連れて行って良かった。
外食は落ち着かないから嫌だけど、行きたいという願いをかなえてあげて良かった（お金はパパに払ってもらったけどね）
嬉しい気持ちでいっぱいになりつつ
があくんに、「今日、何が一番楽しかった？」と聞いてみた。
するとがあくんは
「いんけんじゃー（シンケンジャー）」 と言った。
・・・・・・・。
あれ、 仮面ライダーダブル だったんだけど・・・・・・
・・・ま、とにかく楽しんでもらえたみたいなので良かった良かった
