ティガレスの国際恋愛日記

ティガレスの国際恋愛日記

ひとりカンヌへ行く

☆ひとりカンヌへ行く☆




セバスチャンとはじめての朝を迎えた後、大急ぎで荷造りをしてカンヌへ行きました。

じつは、自分のホリディを使ってカンヌへフランス語の集中レッスンに行ったのです。
その数日後には私の3?回目のお誕生日が控えています。

BFがいない私は仕事をしながら誕生日を迎えるのがイヤだったので
ホリディを使い、カンヌにお勉強に行くことにしていたのでした。

カンヌに行く理由はフランス語の集中レッスンだと言うことを
セバスチャンだけには伝えました。他のひとは誰もしらない.....

「5日間も会えないなんてさみしい」

セバスチャン、嬉しいことを言ってくれます。


こんな事を言っていたのに、カンヌに着いてから何も連絡がないのです。

なにが会えなくてさみしい?!だとぉーーーっっ何も連絡してこないでっ
↑私の心境です


まだまだ私はセバスチャンのGFではありません。
私も彼のことをBFと呼ぶにはまだまだわからない関係です。


それでもポツポツとテキストは届きますが電話はありません。
同僚以上GF以下の関係がはっきりわかります。


パリに戻る日は私の誕生日です。
セバスチャンには言っていませんでした。
私は自分から「今日は私のお誕生日なの!」と催促するようなことができません。
催促ではないのかもしれないけれど、私にはできないのです。

私は帰る日を伝えてあったので、駅まで向かえにきてくれると思っていましたが
セバスチャンは来てくれませんでした。
思う存分にカンヌで楽しんでからパリには夜遅くに戻ると思っていたみたいです。
これがカップルだったら多少の口論に発展していたと思うと
思いこみと相手に対する期待度って怖いと思います。

この日は私のお誕生日だったのでセバスチャンからのテキストは保存です(笑)

I am really sorry for pic you up at station because, I thought you are going to back to paris at midnight but I really want to see you tonight so can be late....big kiss

家に戻り、同居人とお友達と一緒に夕食をしくつろいでいたセバスチャンから電話。

「家まで行くのでお散歩でもしましょう」

なぜか家のエントランスをでたところで引き返し、(理由はなんとなくしか覚えていない)
部屋で飲んで一緒に寝て楽しいひとときを過ごしてしたのでした。


過去数年を振り返るとBFはいてもお誕生日に良い思い出がありません。


お誕生日の日に一緒にいる相手がいて、
相手は自分をすごく気にかけてくれている。
これ以上の幸せってあるのでしょうか?
ベッドの中でセバスチャンの寝顔をみながら
じぃぃんと幸せを感じてしまいました。

私はきっとこのころから好意が好きに変わり始めたのだと思います。





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