納庄麻里子 チーマリの日記

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2011年12月10日
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こんにちは!チーマリ先生の教室でクラリネットの講師を担当させていただくことになりました高橋です (^o^)/


チーマリ先生とは、4月にモーツァルトのクラリネット五重奏曲でご一緒させていただいたのがきっかけで、9月にもミヨーのヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのトリオのコンサートにゲストにお招きいただき、教室でもお世話になっております。

きっかけはそうだったんですが、お話ししてみたら、その前からこれまでに結構オーケストラでもご一緒していたんですね、失礼シマシタ。

明日もいずみホールでご一緒ですね、よろしくお願いいたします、ペコリ。


さて、クラリネットとの出会いは、中学校の吹奏楽部で始めたのがきっかけです。

最初は男らしく?トランペットやトロンボーンをしたかったのですが、入部がすこし遅かったのでもう埋まってしまっていて、「先生にこれでも吹いとけ」てボロボロのクラリネットを渡されたのが最初でしたね。

ボロボロだったんですけれど、吹いていくうちに、だんだんクラリネットが好きになっていきました。

やっぱりその魅力は音、響き、でしょうか。

柔らかくて、綺麗で、温かくて、甘くて、透明で、香り漂うような・・形容詞で言うのはいくらでも言えそうで、でも言葉で表しきれないような魅力的な音、出したいですね。



また楽器のキーを操作して、早いパッセージも得意とする楽器です。

なので、広い音域、操作性からも、いろんな表現に富んでいる楽器と言えると思います。

上品なクラシックから、洒落たジャズまで、様々な音楽・スタイルで演奏されてます。


さて、中学の吹奏楽部のときに戻りますが、ほとんど情報が無かったのですが、先輩にウィーン・フィルのウラッハの録音を借りたりして、今思い返せば正しい練習の仕方も何も分からずで、ただただがむしゃらに吹いていました。

のちに音大で勉強を続けたいと、やっと正式にレッスンに通い音大へ、そして音大卒業後はもっと本場で勉強をしたくなりドイツへ、帰国後はプロオーケストラで演奏する機会をいただいて、実践で生きた勉強をさせていただいております。


いまもこだわり、探求を続けていることは、いかにして良い響きで自然で良い表現ができるか、ということ。

楽譜を楽譜どおりに正確に演奏できることを習得するのはもちろん大切で、時間と根気が要りますよね。

また、正確に演奏できたとしても、それだけでは魅力的な演奏になるとは限らないと思います。

きっと技術と音楽の両方が大事なのでしょうね。


そのようなことを、いかに分かりやすく、そして楽しく、レッスンで伝えていくか、ということを大切にしています。

初心者の方から長く続けていらっしゃる方まで、また音大受験生、中には音大を卒業してから習いに来られてる方もいらっしゃいます。









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最終更新日  2011年12月10日 23時57分16秒
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