気付けばこんなに黒歴史ヾ(・∀・*)

気付けばこんなに黒歴史ヾ(・∀・*)

PR

カレンダー

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

カテゴリ

(28)

(39)

(16)

(40)

(23)

(54)

(47)

(31)

(17)

(32)

(24)

(20)

(4)

(14)

(11)

(13)

(12)

(3)

(20)

(5)

(16)

(0)
2009年01月02日
XML
カテゴリ:
年末休みを利用して邦画・洋画・アニメ1本ずつ借りてみました。
邦画は森迫永依ちゃんがかわいすぎて前から見たかった【憑神】です。
ネタバレ気味な感想なため、ご覧になる際はご注意ください。



下級武士が勘違いから3人の災いの神様にまとわりつかれるも、
次第に生きることを見つめなおしていく幕末風映画。
テーマも面白く、キャストもかなり興味をひかれるメンバーのため、
かなり楽しみにスタートしたのですがなんとなく消化不良???

貧乏神・疫病神・死神が次々に訪れる設定(しかも皆個性的)は面白いし、

次第に違った姿勢で色んなことを見つめなおしていけるようになる部分とかは
すごく見る人に訴えかけられるお話になったとおもうのです。

ただ、コレが言いたいのだ!ってのが結局あまり理解できなかったです。
セリフとしては伝えたいことは聞こえてくるのですが、
こういう流れでこういう結論に達しましたっていうところが
いまいちピンとこなかったのです。アレなんでこうなってんの?みたいな。
もうちょっとガツンとくるものがほしかったなーと思います。


何はともあれとりあえず、


宿替えって100年に1度だっけ?の大技だったよね?





ところで、人間てなんか結局「単純でいいひと」だなと思いました。

有能だけどチャンスに恵まれない下級武士の次男坊。
周りからの評判はジダラクな兄との比較もあり中々ではあるものの、
心中は「有能なのに次男」であることやライバルの出世、相手からの離縁など、
自尊心の満たされない鬱屈した毎日を送っていたはずです。


災いをもたらすものとして見下しながらも結局その力を借りて
自尊心を傷つけていた相手を結果として追い落としたわけです。

もちろんそんなことをしても心が晴れることはありませんが、
落ちていく相手を見て鬱屈したものが次第に取れていき、
そのおかげで素直に物事に向き合えるようになった部分もあるのでは。

目にもの見せてやりたいけど不幸な姿を見てたいかって言ったらそうでもない。
相手に災いをふりながらもその結果を見てこんなはずじゃない、と思う。
完全に人間のエゴですが、逆に素敵な部分でもあると思います。



【憑神】2007年公開

監督:降旗康男
出演:妻夫木聡 夏木マリ 佐々木蔵之介 鈴木砂羽 森迫永依
笛木優子 佐藤隆太 赤井英和 香川照之 西田敏行 江口洋介 本田大輔





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月03日 01時06分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[幕] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: