ちーによるギルド久本の紹介やらなにやら~

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ちー1993

ちー1993

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2007.09.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あの雪の日から3年の月日が過ぎた

・・・・・

あの後 俺の家で少女が「レッティ」と名乗った

親のことなど…情報を聞き出そうとしたが
レッティがおびえた表情を見せたためそれ以上の追求はためらわれた…


その数日後
レッティの住んでいた村が紅い悪魔に襲撃された事を知った

当然 街の混乱を避けるため公にはこの情報がまわることは無かったが…


レッティを俺の勤める士官学校に通わせる事になった


士官学校に通うようになってからレッティは随分と明るくなった


卒業してからは個人でクエスト(仕事)の請負をしているようだ

まぁ俺も時々顔を出しているのだが・・・


~東プラトン街道/道の中間地点~

「ちぇ… 囲まれちゃったなー」

今 彼女はシーフ・変装したシーフ達に囲まれていた

(1…2……3 4体 弓だと装填に時間がかかる)

レッティは弓を空中に放り投げた
シーフ達の視線が空中の弓に集中した

背中から槍を取り出し・・・

「【サプライジングレイド】!!!」

周りの敵を蹴散らし 一体に突進した



レッティの背後に攻撃を辛うじて避けたシーフが立っていた

「間に合わない…!」

シーフが剣を振りかざし・・・


シーフの頭を矢が貫通し その場に倒れこむ…

「ふー… 初めて成功したにしては上出来じゃない? 演技も【ボウドボウ】もw」





~新興都市ビガプール~
レッティはこの街の一角の家を買い取り そこを拠点にクエスト請負をしていた

「はいっ! シーフに奪われた荷物ですよ
 もうあんな物騒な所 通っちゃだめですよー?」

レッティは困ったような笑顔でそう答えた

「いつもすまんな…これは少ないがお礼だよ ありがとう」
物腰の柔らかそうな年配の男性がこう答えてから封筒を差し出した

「こんなに! 私…受け取れませんよ;」

「ハハハ いつもお世話になってるお礼だよ これからも何かあったときは頼むよ?」

「はい! ありがとうございます!」
勢いよく立ち上がると深々とお辞儀をした


男性を見送ってから数時間が経ち 日が暮れた

扉を叩く音・・・

レッティが扉を開けるとそこにはブルンネンシュティング国会の議員
ブロームが立っていた

「少し急かもしれないが頼みたい事がある」

「は・・・はい」
レッティは驚きながらもブロームを家に招き入れた
この依頼が彼女の人生を狂わせるものとも知らずに・・・





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Last updated  2007.09.08 16:12:26
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