ビデオ屋とたばこ屋の二足のわらじおやじの日記

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Jan 29, 2005
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カテゴリ: 北の国から
休日の日記は私の大好きな北の国からのことを書いてます。

語り 「だけど今ぼくにははじめて少しだけ、あのときの父さんの気持ちがわかる。」
    純。
    間。
語り 「何でも新しく流行を追って、つぎつぎに物を買うぜいたくな東京。流行におくれ
    ると、まだ使えるのに簡単に捨てちゃう都会の生活。」
    純の顔。
語り 「でも───」
 ─省略─

 ─省略─
語り 「ぼくは何もしなかったけれど、それでもぼくは、すこしだけ変わっており」
 ─省略─
   「たとえば物が何もなくても、何とか工夫して暮らすンだということ」
 ─省略─
   「そういう父さんをすこしわかったこと」
 ─省略─
   「わかるようにぼくが変わってきたこと。母さん───」
 ─省略─
   「ぼく──。
    やっぱり明日、北海道へ帰ります。

    裏切ることになるからじゃありません。
    なぜだかわからない。
    説明できない。」


定本 北の国から(倉本聰 理論社より引用)

連ドラ第14話より


て欲しいと言われ、ここで母さんといっしょに暮らしたいと思い始めた。

ある日、友達と自転車に乗ってでかけた時、ある出来事を思い出す。

それは昔東京に住んでいたときのこと。自転車が欲しかった純に、父さんはゴミの中から
捨てられた自転車を拾ってきて、使えるようにきれいに修理してしまった。

純は、カッコ悪いが、ないよりはマシ、とその自転車に乗っていたが、ある時その自転車
は捨ててあったのではなく、置いてあったのだと、元の持ち主からイヤミな届出が出され
て警察に自転車を持っていかれてしまう。

納得のいかない五郎は警官にうったえるが──。


物を大切にするかどうかで都会も田舎も関係ないと思うが、なんとなくイメージでは、
都会で生活していると何でもお金で解決するのが当たり前のように思います。

それに比べて、純がこの半年間北海道でやってきた暮らしは。

水道がなくても、沢からパイプで水を引いてくる。
電気がなくても、風力発電で電気を作る。

その他、細かい部分でも物がなくても何とか工夫して生活していく。
知恵を使って暮らしていく、ということを経験して少しだけ成長できた自分を感じられた
のでしょう。

そして結局その東京のくらしと北海道でのくらしを比べて、北海道へ帰る決心をしたので
す。

これは自分をもっと成長させたい、という人間としての本能に近い欲求が、そう決断させ
たのでしょう。


今回の連ドラ第14話はこちら↓で見れます。

北の国から Vol.7





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Last updated  Jan 30, 2005 08:35:28 AM
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