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初めてのお花教室。 昨日から道具を準備し,緊張していってきました。 学生時代,草月流の華道を習っていたけれど,フラワーアレンジメントは初めて正式に習うのです。 NHKの「おしゃれ工房」を購読していたので,自分流で楽しんではいたのですが、教えていただくということは緊張感があっていいものですね。 場所は近くの会館の一室,生徒はなんと5人しかいませんでした。 しかもみんな一年くらい続けている人で,初心者は私だけ。 心細いことこの上なし。 「今日だけ他の人と違うものをして,この次からは同じ物をしてもらいます。」 先生それはないでしょ。いくらなんでも・・・・ 「え、大丈夫でしょうか?」 ちょっと,小さ目の声で聞いてみました。 「あ,大丈夫。他の人も初めて挑戦するのだから。」 うーん、これって教える順番とかないわけ??? つまりは,個々人のセンスの問題? 一体何を習うことになるんだろう。 でも、なかなかさわやかにできました。さっそくテーブルに飾って、みんなの帰りを待っています。
2004.09.07
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今嬉しいことの一つに「お帰り!」 と,元気な声で家族を迎えてあげることができるということがあります。 本当は,子どもが小さかったときにこうしてあげたかったなあ、 と,思うのですが。 仕事に生きがいを感じ、フルパワーで働いていた頃は、ごめんねと心の中で思いつつも、学童保育に行っている子どもよりも遅くなることの方が多かったのです。 会議がのびて帰りが遅くなり,大慌てで車庫のシャッターをあけると,暗い中にランドセルを背負った息子が立っていて,驚かされたことがありました。 「鍵を忘れちゃったの、ごめんね。」 その息子の言葉に涙を流したものです。 入学式にも,参観日にも運動会にも行けなかったこともありました。子どもが病気になっても休むこともせず,妹の家にお世話になっていました。 病気の息子を置いて、涙を流しながら運転をして職場に向かったこともありました。 それでも,元気に育ってくれた子どもたち。 もう仕事を辞めることを伝えたとき、 「働いているお母さんも良かったよ。」 と、言ってくれてとても嬉しかったものです。 自分の望んだ仕事を力一杯できたことで多くのものを得ることができたのも,イサムチャンと息子達そして支えてくれた妹の家族,おじいちゃんおばあちゃん達周りの人たちのおかげでした。 今,つくづく感謝しています。
2004.09.06
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トラックに踏まれても壊れません。 水につけても壊れません。 頑丈さだけで選んだ息子の携帯が、4年目になり、おかしくなってきました。 「完全に壊れないうちに買ってよ。」 悲痛な願いを聞き、 「ポイントも貯まっているし、いいよ。」 と、買い換えることにしました。 行ってみてビックリ! 今では,もう頑丈な携帯なんかなくて、ほとんどがカメラ付き。 「僕は今度も壊れそうになるまで使うんだから、自分のお小遣いを足して好きなのを買うよ。」 選んだのはなんと320万画素のカメラ付き携帯でした。 なんで? 私のデジカメは210万画素なのに、安い携帯のカメラの方が性能いいわけ??? イサムチャンは,そういうことは実に熱心。 早速,自分を写させてプリントして確かめました。 普通サイズではあまり分からなかったのですが、 A4に拡大してみると,デジカメよりも何だか写りが、 良くないのです。 どうしてなんだろう? 画素数で見ると,携帯の方が圧倒的にいいのに。 研究熱心なイサムチャン。 ついに分かりました。 記録画素数というものがあって、それが違うと言うことを。 プリントするときにはその記録画素数というのがどのくらいあるかが問題らしいのです。 そして、それはわたしのIXYの方が,携帯よりもいいらしいのです。解説書にはどこにも出ていなかったように思うのですが。 でも,そんなことよりもショックなことが、 「はい、お母さん,笑って!」 と言われて撮ってもらった私の写真。 何と随分ふっくらとしているのです。 食欲の秋,秋刀魚もイクラも果物もとっても美味しい秋なので、 ついつい食が進んでいることは自覚していたのですが、 うーん、現実は,甘くない。
2004.09.05
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久し振り(6日ぶり!)にイサムチャンとの二人の散歩。 「今日は,どっちのコースにする?」 「土地を売り出すってチラシが出ていたでしょう。 どんなとこか見てこない?」 「そうだね。まず,隣と裏を見て,その後に行ってみよう。」 我家の隣は,増築中。 そして,裏は新築中なのです。 いつもは静かで,通る車もほとんどない所なのですが、 今は朝からすごく賑やかに音が響いています。 どんな風に出来上がっていくのか,いつも興味しんしんで見ています。 私は,毎日眺めているけれどイサムチャンは,休みの日にしか見られないのです。 ですから,散歩のときには必ず,じっくり眺めるのです。 今日は,隣は足場を作る人と,木を組み立てる人に分かれて作業していました。高いところで長くて太い鉄パイプを組み立てる作業は,危険が伴う恐ろしい仕事に思えるのですが,やすやすと鉄パイプを操っていて,思わず拍手したくなるほどでした。 イサムチャンは,作業している人に何やら質問。 その人は、親切に手を休めて答えてくれていました。 イサムチャンは,本当に細かいことまで知りたいのです。 私は、落ちたら大変だ,とか,感覚的にしか思わないので イサムチャンとの散歩は、大変参考になります。 さて裏の家は,もう建ちあがり大まかな姿がわかるようになってきました。 作業している人は中にいるらしく、 「やっぱりここが玄関で,こっちが車庫だね。」 「ちょっと車庫の入り口狭いと思っていたけれど,こうしてみるとちょうどいいんだね。」 などと,勝手な感想を言い合ってしばらく見学。 その後,散歩して土地分譲中の場所まで行って来ました。 春先には,大きなパワーショベルが何台も作業していたのですが、きれいに整地され一戸分ずつ植栽もされていました。 チラシをよく見ていなかったので何戸分か分かりませんでしたがかなりの数の家が建ちそうです。 うーん、そのうちここにも家が建ち始めるのでしょう。 そうするとまた,散歩のたびに進行状況を見学することになるのでしょう。楽しみが増えました。 その後は,線路沿いの道を散歩。 イサムチャンは,線路の側にすんでいたので、この道も好きな道の一つです。この道は住宅街なのに,まだ,農地も残っていてトウモロコシがたくさんなっていました。 枝豆は,もう収穫が終わったのか,きれいに刈り取られていました。 そしてその側になかなか魅力的な新しいお料理やさんが、ひっそりとあるのです。この間は,中まで入ってチラシをいただいてきました。 一度ゆっくりとお食事に行きたいところなのです。 あっちを眺め,こっちを眺め、ゆっくりと散歩したので,時間の割には歩数が少ない散歩でした。 でも,一人の散歩よりはずっと楽しいものなのです。
2004.09.04
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ついにイチローが月間MVPをとりました。 大リーグでの,MVPです。 本当におめでとう! 5月も7月もMVPになれなかったイチロー。 どうしてなの? と,不満に思っていたので、何だかすごく嬉しいです。 野茂英雄も,伊良部秀輝も、MVPを取りましたが、 二人ともピッチャーだったので、 野手としては,日本人初なのですね。 今季は、もう217安打も打っているイチロー。 どこまで記録を伸ばすのでしょう! マリナーズが最下位と低迷しているので, 自分だけでもファンに夢をと,頑張っているイチロー。 いつも冷静で、体調を上手にコントロールしているイチロー。 二人の松井選手の活躍が賑やかに報じられる中で, なかなかイチローが,クローズアップされてきませんでしたが、 最近は,イチローの出番が多いので,ファンの一人としてとてもとても嬉しいのです。 日本の片田舎の1ファンも夢をしっかりいただきました。
2004.09.03
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札幌はもう秋の気配だと言うのに、 (今日は暑くなる予報でしたが、本当なのかなあ?) 我家のクンシランに花が咲きました。 イサムチャンのお母さんが、まだ小さな株を持ってきてくれたのは、 もう,何年になるかわからないくらい前のこと。 毎春毎春、花を咲かせてくれていました。 初めは大きかったお花ですが、 株がいつのまにか増え、ぎゅうぎゅう詰めになってからは、 いつも小さめのお花でした。 一つの鉢のなかで次々と咲くのだけれど、 息苦しそうなお花を見ては、仕事で忙しくて水遣りしかできない私は, 「ごめんね、いつか分けてあげるからね。」 と,言い続けていました。 お仕事を辞めてしばらくして、6月頃、4つの鉢に分けました。 鉢から抜けなくて,鉢を割り、 根が入り組んでいてどうしようもなく, カッターでばっさりと切り分けたのです。 もう,駄目になっちゃったかなあと心配していたのですが、 枯れもせず、元気です。 そして,今頃またお花を咲かせてくれたのです。 (上の写真見てね!) 季節を間違えちゃったのでしょうか。 「いいことがありそうだよ。」 イサムチャンは、嬉しそう。 そうだといいなあ! せっせとお水を遣っています。 クンシランて,本当は秋にも咲くのでしょうか???
2004.09.02
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予約していた本、今日受け取ってきました。 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 上下巻セットで4200円也。 表紙の絵と紀伊国屋書店の名前入りのピンクのバッグが付録でした。 これは,息子にも私にも可愛すぎです。 イサムチャンは,勿論使わないでしょう。 残念ながら我家では物入れにしかならないようですけれど。 本の中には,もう一つ可愛い付録も入っています。(これは秘密,お楽しみに) この第5巻は、国内史上最多の290万セットが初版発行部数とか。 世界では2億5000万部、日本では1900万部のベストセラーとも書いてあります。 ポッタリアンは,多いのですね。 J.K.ローリング様様です。 1巻~4巻まで、息子のためにと買いつつ, 私もしっかり読んできました。 イサムチャンは、このような本には,興味なしです。 今回は、どう展開するのでしょうか。 「シリーズ最高傑作!! 真実が明かされる『第五巻』」 帯に書かれています。 息子は,来週試験なので、今回は、私が先にゆっくり楽しめそうです。 でも,この時間まで読む暇がありませんでした。 この後読みます。 あー! わくわく!!
2004.09.01
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いよいよです。 これは、決してわくわくではありません。 身を引き締めている感じなのです。 すごい風が吹いています。 我家の庭木は,もうふきちぎれんばかりに枝をうちふるっています。 雨は,降ったりやんだりしています。 午後から台風が来ると言うのに,AM11:10でもうこんな状態なのです。 ニュースで見ると,すごい被害をもたらしているようです。 毎年,台風に襲われている地域の皆さんは、本当にたいへんですね。 「毎年こんなに大変だったら,何か工夫できないの?」 息子は,言っていました。 護岸工事,家の造り方など工夫はしているようですが、宇宙へ行ける科学技術の進歩はあっても,自然の脅威の前には,なすすべがないのでしょうか。 札幌ではどんな台風になるのでしょう? 私は幸運にもまだ災害というものにあったことがありません。 札幌ですから,吹雪はありますが、災害というほどのものではありません。 でも,今年は異常な気象だったので予測のつかないことなのです。 「大きな波が打ち寄せています。」というニュースを聞き、 海岸まで,波がどのくらいすごいのか見に行き、 その波の高さに言葉をなくしたこと、 知り合いのいる近くの地域が浸水し, ボートで助けられているところを心配で見にいき, 救助隊員しか役に立たないことを知らされたこと・・・ が、ありますが、2回とも単なる邪魔者でしかなかったのです。 富山の友人は電話で風がすごく35度もあったと、 朝、伝えてくれました。 息子は,帰られなくて学校に泊まることになったら困るから(ありえない、テレビの見すぎ!)と,お金を持っていきました。 午後から図書館に行って,届いた本を受け取ってこなければならないのですが、か弱い私は、大丈夫でしょうか。 今までは,心配などしたことがなかった台風です。 でも、一人で家にいると,あちこちの戸締り,家の周りなどが気になるものです。 どうぞ,弱まって去ってください!
2004.08.31
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アヌシュ失格。室伏繰り上げ金! 独走デリマ 観衆が妨害! 色々なことがあったアテネオリンピック。 最後になって,また波乱。 もうこのテーマで書くことはないと思っていましたが、 また書いています。 妨害にあったデリマがその後順位を落としながらも、競技場に入り笑みを浮かべてゴールした姿。 金メダルになった室伏広治選手が語った言葉。 「・・・メダルの色はいろいろあるが,重要なのはメダルへ向けた努力の方だと思う。」 二人とも、すごいなあ。 自分を見失うことなく,流されることなくしっかりと自分を表現している姿には,感動させられました。 この二つのニュースにアテネオリンピックの最後の最後にまた素敵な思い出をもらうことができました。 札幌は朝から雨、オリンピックの次は,台風のようです。
2004.08.30
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千葉 真子さん、 おめでとう! 札幌はギリシャより寒かったかもしれませんが、 走ることの喜びを見せてくれました。 真子さんの笑顔は,エーゲ海のようにきらきら輝いていましたよ。 北海道にやってきたオリンピック補決選手の真子さん。 決して諦めることなくトレーニングを続けていたのですね。 その成果をしっかりと発揮しての,ゴール。 日本のオリンピック選手のみなさんは,たくさんのメダルを取って喜ばせてくれましたが、 真子さんの走りも,私達に喜びと同時に多くのことを教えてくださいました。 オリンピックという場ではなくても、感動を与えてくれました。 アテネオリンピックは、もう終わりますが人生はまだまだ続きます。 オリンピックに目を奪われていた私も、 自分の一歩をよく見て大切に生きていかなくちゃ!
2004.08.29
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犠牲になるのは,弱いもの,貧しいもの達。 見終わったときの,率直な感想。 ブッシュ大統領の選挙戦から始まったこの映画は、 今のイラク戦争にいたるまでを実録で描いていました。 このイラク戦争で得るものは何なのだろうか? 失ったものの方が遥かに多く、 ごく一部の特権階級の人のみが利益を得るのだと 実像を糸を紡ぐようにつなげる中で 訴えてきた映画です。 イラクで起きていることの生々しい映像。 戦場にいて、 「自分は何のために戦っているのか?」 「人を殺すたびに、自分の魂を失っていく。」 と,語る兵士達。 その多くは,貧しい生活の中で兵隊としての道を選ばざるをえなかった若者達だと映像は伝えていました。 子を失って、嘆き悲しむ兵士の親,家族。 家を地域を破壊され、家族を知人を殺され悲しみに怒るイラクの人々。 戦場では,この戦争を続けたい人は登場しませんでした。 マイケル・ムーア監督は、問いかけました。 「あなたのお子さんを海兵隊に入れませんか?」 誰一人、答えようとしない国会議員達。 その人々が,イラク戦争を推し進めているのです。 重い映画でした。 イサムチャンも私も、観終わった後,しばし無言。 今の世界を知るためには,多くの人に観てもらいたい そして考えてもらいたい映画です。
2004.08.28
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『長島ジャパン』と騒がれた野球は,銅メダルでした。 金ではなかったけれど、全試合全員が全力で戦っている姿が、 とても素敵でした。 特にキャッチャーの城島選手が,心に残ります。 彼の落ち着いた態度には、 どのピッチャーも安心してリードされたのではないでしょうか。 野球には,そんなに詳しくない私ですが,そう思いました。 昨日、駒大苫小牧の鈴木君と糸屋君のバッテリーがAA世界野球選手権に出場するため旅立ちました。 甲子園の決勝戦で、優勝を決めたバッテリーです。 また,新たな戦いの場を得て,生き生きとしていました。 『バッテリー』あさのあつこ作 児童書ですが、とてもおもしろい本です。 どんなすごい豪速球を投げるピッチャーも、 それを受けとめてくれるキャッチャーが必要だということ。 なるほど、なるほど。 これって,野球だけじゃないですよね。 どんな事にも当てはまること不変的なこと と思って読みました。 イサムチャンも毎日夕食時,色々な球を投げてきます。 私も持っている知識を総動員して受けとめようとしています。 辞書やインターネットで調べながら延々と続き、 受けとめるどころかはね返してしまったり、 息子に 「いい加減にしたら」 と言われることもあるほどです。 これからはイサムチャンのボールをしっかり受けとめ、 自信をつけて次のボールを投げさせてあげられるような そんな妻になりたいものです。 夫婦は一生のバッテリー!
2004.08.27
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輝いた銀メダル! シンクロの様子が繰り返し放映され、周りの人々の笑顔がはじけている様子も伝わってきます。 青い空に,輝く太陽。とても平和な光景です。 オリンピックも後数日になってきました。 『平和でより良い世界に貢献する』 とうたわれているオリンピック。 アテネ大会は史上最多の202カ国・地域の参加で, 28競技301種目もあるのですね。 世界の人々がこんなにたくさん一堂に集まって行われているのです。 素晴らしいことだと思います。 でもそれを支える警備員もすごいとのこと。 シドニーの4倍,1300億円以上かかっているというのです。 警備員に囲まれた中での平和なの? 今までもそしてこれからも続いて欲しいオリンピック。 世界が平和になって、警備員がつかなくても 安全に実施できる本当の平和の中でのオリンピックが、 きっと来ることを願ってやみません。
2004.08.26
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野球,豪に連敗 珍しくオリンピックの華やかさがなかった朝刊の1面。 こういう日もあっておかしくないのですが, なぜか淋しかったのです。 期待にこたえ、あるいは期待以上に力を発揮して たくさんのメダルを取っている日本選手の皆さん。 それに慣れてしまって,今朝は淋しかったのですね。 松坂は13Kも取ったのに、 打てなかった日本。 野球のことは,よくわからないけれど、 松坂も、打てなかった人達も辛かったことでしょう。 女子バレーは、中国に敗れて5位。 女子ホッケーも豪に惜敗し6・8位争いへ。 女子バスケットも中国に完敗とのこと。 オーストラリアと中国に負けているんですねえ。 でも、昨日中国の記者が日本人選手の落ち着きが素晴らしい ということを書いていました。 中国の選手,応援団,マスコミにも, 北京オリンピックに向けて、 その落ち着きが必要だということが書いてあったのです。 テレビで見ていても,本当にそのように思います。 みんな若いのに,すごく落ち着いているなあ。 目が,表情がしっかりとしていることに感心していました。 他の人も同じだったのですね。 久し振りに淋しい新聞でしたが、それだけに普段見過ごしてしまいそうなところもじっくり読むことができました。 まだ続くオリンピック。 まだまだいい顔素敵な笑顔を期待しています。
2004.08.25
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45歳も年上のピカソをどうして愛することができたの? そんな疑問は、彼の作品の前できれいに吹き飛びました。 こんな風に描かれる喜びを知ってしまったら、 こんなにのびのびと描く姿を見てしまったら、 誰でもきっと虜になることでしょう。 ジャクリーヌを描いた作品は、どれも気高く美しかったのです。 80歳の作品も90歳の作品も筆のタッチは大まかになっているように思いましたが,決して衰えを感じさせるものではありませんでした。 日記を書くように描いた・・・というピカソ。 10代後半の素描には,繊細さを感じ、 戦争中の作品には,暗さがあり、 息子やジャクリーヌの写実的な肖像には、 深い愛を感じさせられました。 ずっと以前,ピカソの青の時代の作品を見て その線の美しさに感動させられましたが、 今回も,何気ない1本の線が深い奥行き・立体を感じさせてくれました。 ピカソの多くの作品があるという バルセロナとパリのピカソ美術館に いつか行ってみたい。 本物の「ゲルニカ」を1度見てみたい。 夢がまた増えたピカソ展見学でした。
2004.08.24
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『野口,マラソン「金」』 今朝,早起きして新聞を読もうと思ったら、 「駒大苫小牧優勝」と同じ1面に上の文字が大きく踊っていました。 思わずテレビをつけてしまいました。 そこには,さわやかな野口選手の笑顔が映し出されていました。 後ろにヌデレバ選手が迫っているのに、 さわやかな野口、 こんな緊迫した状況だったのですね。 ライヴで見たかったです。 昨日は駒大苫小牧優勝! イサムチャンとそれぞれのパソコンに向かいながらも、 耳は,テレビに引き付けられ、 そのうちに,二人とも書斎を出て, 居間の大きな方のテレビにしっかりと全身がくぎ付け、 高校野球決勝戦でした。 アルプススタンドには大きな声援を送る ユニフォーム姿の選手達もたくさんいました。 彼らも心は一つになって球場の中にいるのでしょう。 なんとなんと津軽海峡を渡って、北海道に優勝旗が来るのです。 はじめて道産子の手に 優勝旗が手渡されたのです。 同じ道産子として感激で、選手達の顔が監督の顔が涙で曇ってしまいました。 おめでとう! 駒大苫小牧野球部の全選手。 野口みずき選手 感動をありがとう。
2004.08.23
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昨夜は、28年前に卒業させた子達とのクラス会。 アルバムの中の28年前の可愛かった子ども達は、みんな40歳の大人になっていました。 途中でも何度か会っている子達もいるのですが、 卒業後初めてという子もいました。 男の子は,すぐにわかるのですが,女の子は本当にわからない。 みんな美しく素敵に成長していたのです。 男の子もそれぞれに素敵でしたが 顔はそのままなのです。 私の退職を祝うために開いてくれたというありがたいクラス会。 社会人として,親となって,忙しい日々の中で、 当時の小学校の様子を知るために学校を訪問して資料を探してくれたり、 卒業記念にみんなで掘ったレリーフを写してきてくれたり、 全員の住所を調べようとわからない人の実家をを尋ねて聞いてきてくれたり、 頭が下がる思いです。 28年間色々なことがあったことでしょう。 それでも昨晩は,みんなあだ名で呼び合い幼かった頃に帰って、 楽しく過ごすことができました。 2次会でしか話せない人がいるからと,2次会にまで行ってきました。 静かでモダンで落ち着いた雰囲気で、カラオケもおいていないお店。 ぎゅうぎゅうづめになってお喋りが続きました。 「このお店どう?」 「素敵だなあ,って思ってたの。」 「ここね、僕が作ったの。」 「デザインして作ったの?」 「そう。自分でも気に入っているんだ。 今,カラオケのないとこって少ないでしょ。 静かに話す雰囲気にしたいって思って。」 「わア,そういうことができるんだ。すごいね。」 彼が勤めをやめてお父さんの会社を継ぐようになったことは聞いていましたが、こういう仕事をしているとは知りませんでした。 色々な苦労を乗り越え,自分のしたい仕事が実現できるようになったということは本当に素晴らしいことです。 みんなの成長を見せてもらっただけでもありがたかったのに、豪華なお花に、退職のお祝い、心暖まる色紙、更にお車代までいただいてしまいました。「僕達が,本物の悪にならなかったのは,先生が話してくれたことが心の中にあったからです。・・・」 そんな涙の出るような言葉(帰りの地下鉄で泣きました。)もいただきました。 ありがとう。6年3組だった皆さん。 また何年後に会えるかわからないけれど, これからも皆さんを裏切らないように 自分に正直に生きていこうと思います。
2004.08.22
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メダルラッシュの日本。 テレビから新聞から目が離せません。 それでもわからない競技は,インターネットでチェックして。 オリンピックが終わるまでは,こんな日々が続きそうです。 でも、今日は朝からそわそわ。 駒沢苫小牧高校の準決勝があるから。 もちろんそれもあります。 もう一つ、 今晩、30年前に教えた子ども達とのクラス会があるのです。 新米の先生だった私を,助けてくれた子ども達。 仕事の楽しさと厳しさを教えてくれた子ども達。 この子達との出会いがあったから, 弱虫の私でも教師という仕事を続けてこられたのかもしれません。 古いアルバムを見ると可愛い顔が並んでいます。 その彼らも彼女たちももう立派な大人です。 30年間の成長をお互いに確認することができるでしょうか。 30年間の長い日々は、私なりにチャレンジの日々でした。 何度も入院して,その都度もう続けられないかなと思い、 子どもを産むたびに,これで最後かなと思いながらも 周囲の人々に助けられ励まされて続けられた ハードなハードな仕事でした。 比較することはおこがましいけれど、 これが私のオリンピックだったんだと思います。 スタートラインもゴールもない、 もちろんメダルなんてまったく縁がない仕事でしたが、 それが私のオリンピックだったような気がします。 このクラス会を開いてくれた子ども達に感謝の心で 参加したいと思います。
2004.08.21
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インターネットを見て愕然としました。 「井上康生4回戦敗退」 と出ていたのです。 「えっー」 今回のオリンピックで,私が1番注目していた人でした。 何時も物静かに堂々と話される王者らしい人でした。 まさかの敗退とは。 どんなに苦しんでいることでしょう。 「応援してくれた方に申し訳ない。・・・」 自分の実力がなかったということです。」 と、コメントが出ていました。 井上康生さん、 オリンピックでメダルをとれなくても、 それ以上のことを、あなたは教えてくれました。 実力はあっても,どんなに努力してきても、 負けることはあるんだよ。ということです。 この後の苦しみは,凡人には計り知れませんが、 是非立ち上がって堂々と日本の主将としての姿を見せてください。 負けることは,悔しいことかもしれませんが 恥ずかしいことではないのです。 私の尊敬する井上康生として これからも活躍してくれることを願ってやみません。 失敗を苦しみを知ってこそ本物の王者になれるものと思うのです。
2004.08.20
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我家の夏休みは,終わりました。 今日から,息子は登校です。 イサムチャンのお弁当は,お握りでも良かったのでらくだったけれど, 息子のはそうはいきません。(そうでもいいのでしょうが) 昨夜,柔道の試合を見ていたので,なかなか寝つけず今朝5:30起きは辛かったです。 もう、リアルタイムで見ることは私には無理になったようです。 でも今日は柔道に井上康生選手が出るのですよね。 また見てしまいそうです。 さて,昨日「復職して!」 との,お誘いがきました。「もう十分休んだでしょう。是非,復職して欲しい。」 というありがたいお話でした。 でも,残念ながら,今は復職する気にはなれません。 仕事をしているときは毎日が,楽しかったし、充実していたけれど、 体は、ぼろぼろでした。 また、私が働いていたことによって家族にどれだけ負担をかけていたのかもわかりました。 家にいて主婦をしていると次々仕事が出てきます。 自分の体を壊すような働き方はもうできない。 家事をして夕食を作って家族を待っている・・・ この生活で私は、十分満足なのです。 誘ってくれた方には本当に申し訳ないのですが,オリンピックの選手にも世代交替があるように,私の中ではもう元のような激しい現役生活は無理と決めているのです。 甘えているのかもしれませんが、お断りしました。
2004.08.19
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愛ちゃん、また勝ってしまいましたね。 20歳も年上で,しかもランクも上のガオ・ジュンに、1セットも与えずに勝つなんて。 やっぱり宇宙人なのかなあ。 「この子、小さいときから出ていた子だよね。?」 パソコンをしながらイサムチャンが珍しくテレビを見て言いました。 「そう。小さいとき、よく泣いていた子よ。」 「こんなに強くなったんだなあ。」 オリンピックという大舞台で自分の持っている力を発揮できるだけでもすごいのに,それ以上の事をしてしまう愛ちゃん。 愛ちゃんだけではなく、他の多くの選手達。 『夢』をかなえる逞しさと、 まだまだ伸びていく『可能性』を感じさせてくれます。 「この日に先生に飛びつきたいと思っていました。」 と語っていたすべて1本勝ちで金メダルの谷本選手。 古賀稔彦先生だったら,私も飛びつきたいなあ。 その古賀選手が負傷しながらも金を取ったときの姿も、 しっかり覚えています。 感動の涙を流したものです。 午前中,裏庭の草取りをしただけで疲れきっている私。 愛ちゃん達の若さあふれる試合を見て、パワーをもらいたいもの。 ですから、今日もテレビを見なくちゃね。 今は、オリンピック中毒です。
2004.08.18
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「随分熱心だね。」 イサムチャンに冷やかされるほど,テレビを見ている昨今です。 もちろん,新聞も隅から隅まで読んでいます。 自分でも(こんなにテレビを見ていていいのか。)とは、思っているのですけれど、 オリンピックの魅力には勝てません。 勝った人を見ては泣き、負けた人を見ては泣き、 たくさんの涙も流させてもらっているのです。 4年に1度のオリンピック。 このときを目指して,積み重ねてきたことも計り知れないけれど、 ここまで来るために犠牲にしてきたこと我慢してきたことも多かったことでしょう。 そうしてようやくスタートラインにつく。 一人一人の緊張感が,研ぎ澄まされた表情がどんな演技にも勝って心に迫ります。 その表情が見たくてテレビを見ているのかもしれません。 北島選手の金は、0秒17の差で手に入れたものでした。 0秒17の差! 私の周りにはない想像を絶する世界です。 そんな中で自分の力を発揮できる精神力。 魅せられてしまうのです。 このオリンピックの間にも戦争は続いています。 テレビを見ることもできず、空腹に泣いている子、 戦場の中で逃げ惑っている子もいることでしょう。 そう考えると悲しくて,恐ろしくてたまりません。 『世界中の子どもたちが 1度に笑ったら・・・』 という歌がありますが、 1日も早くそんな時代にそんな世界になって欲しい。 世界中の人々が笑顔でテレビを見ることのできる時代になって欲しい。 オリンピックで目をウルウルさせながら,そう思っています。
2004.08.17
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イサムチャンとの昨夜のお散歩。 何と二人ともフリースを着ていったのです。 夏にフリース??? ほんとうなのです。冬に着るフリースですよ。 夏休みなのに,札幌の夜は涼しいと言うよりも寒くなっているのです。 今朝も,雨が降ったりやんだり、今は晴れているけれど決して暑くはないのです。 「夏休みはどこへ行った?」 ちょっと違う意味ですが,そんな気持ちになってしまいます。「アヂヂ,アヂヂ・・・」 札幌も暑いと思っていたのは,あまりにも短かかったです。 オリンピックのサッカーは負けちゃうし、 寒いし、イサムチャンは出勤しちゃうし、 しぼんでいましたが, なんと駒大苫小牧が日大三高に見事に勝ちました。 こんな寒い北海道の子達もなかなかやるものね。 と感動の涙。 楽しみをまた一つ増やしてくれました。 暑くはないけれど、 オリンピックと高校野球で熱く燃える夏にしましょうね。 北海道の皆さん。
2004.08.16
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「コツコツ積み上げたことは大成功しない場合でも着実に残る。 地道な努力を馬鹿にしたら駄目だ。」 ノーベル賞受賞者田中耕一さんの言葉です。 昨夜は、10:00就寝のきまりを破り、柔道の試合を見てしまいました。 谷亮子選手の2大会連続の金メダル。 野村忠宏選手の3大会連続の金メダル。 半分眠りながら,感動して見ました。 2人とも,たくさんの困難にぶつかりながらもそれを一つ一つコツコツと乗り越えて,計り知れないほどの努力を積み上げ、金メダルを手に入れたのでしょう。 試合に臨む緊張し引き締まった二人の素敵な顔が心に残ります。 今朝,息子からのメールを読みました。 「採用試験失敗しました。受かると思ったんだけど。」 昨日のメールでした。 その時間私は,北海道で有名だと言うスープカリーを食べに行っていて,メールに気がつきませんでした。 母として一言優しい言葉をかけてあげたいときを逃してしまったことに後悔をし,すぐにメールを打ちました。 息子は,さぞ気落ちしていることでしょう。もちろん,イサムチャンも私も残念でならないのですが、本人が1番辛いことは十分にわかります。就職まで、まだまだ試練の道は続くのでしょう。 どうか,田中耕一さんの言葉を心に「コツコツと積み上げること」を続けて欲しいと願ってやみません。 今日は,終戦の日。 「いかにして死ぬのか」ということしか考えられなかったその頃の若者のご両親の心中を察すると、今の息子の辛さなどまだまだ余裕を持って受けとめてあげなければ。 でも,息子の好物の手料理でも食べさせて勇気付けてあげたい気持ちでいっぱいです。 息子よ,ファイト!
2004.08.15
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『スパイダーマン2』を映画館で観ました。 インターネットでは好評だったし、息子のお勧めもあったので。 「まあ観ておいてもいいか」 くらいの軽い気持ちで観たのですが・・・ おもしろかった! 大学生として、恋する青年として、 スパイダーマンとして活躍できる力とその責任に 悩めるピーター。 トビー・マグウィアの人間的な姿に、 台詞の一つ一つの良さに感動しました。 初めはあまり魅力を感じなかったメリー・ジェーンでしたが、 最後の台詞が心に染み、彼女の輝きがわかりました。 「ねえ1作目は、どんなだったの?」 「どうして、スパイダーマンを父の敵というの?」 イサムチャンと二人で息子に質問攻め。 結果、DVDを借りてこよう。 勇んで出かけたのですが、DVDはすべて貸し出し中。 ビデオも1本だけ残っていました。 むむ! 考えることはみな同じか? スパイダーマン1作目は,結局ビデオで観ました。 絡まっていた糸がほぐれていくように、お話がよくわかりました。 1人1人のキャラクターも伝わってきました。 名前だけで拒否していたことを反省します。 それにしても、1作目と2作目の動きの違い・画像の進歩には、目を見張るものがあります。 映画界は,長足の進歩を遂げているのですね。 目が離せません。
2004.08.14
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イサムチャンのお母さんのお墓参りに行ってきました。 小高い丘に建つお墓は、とても眺めのよいところです。 お母さん一人しか入っていないお墓です。 今日もまた、ゆっくりとお参りをしてきました。 5年前の秋に亡くなったお母さん。 告別式の朝、紅葉がとても美しかったことを昨日のことのように思い出します。 男の子4人を立派に育てたお母さん。 他のお嫁さんは、みんな賢い主婦だったのですが、我家だけは、共働きでしかも甘えた主婦だったので、たくさん助けてもらいました。 テレビのお料理番組を見て、珍しい夕食を作ってくれたり、普段気になりながら手をつけられないところをきれいに掃除してくれたり、さりげない言葉で、子育てのヒントを与えてくれたお母さんでした。 身だしなみにも気を遣い、洗顔や化粧水のつけ方などとても丁寧で、80歳を過ぎてもしみのない顔に感心させられていました。 イサムチャンのお母さんは、母として妻として、今、何をしなければいけないか、どうしたら喜んでもらえるかいつも考え、心をこめて人のために働き輝いていた人でした。私のお手本でした。 札幌は、涼しく昨日の散歩の途中では、犬を連れたおじいさんがオニヤンマを見せてくれました。もうすぐお母さんの亡くなった秋がやってくることでしょう。 お盆のお墓参りは、亡き人を偲ぶ日。 お母さんを見習って私も主婦として 家族のために、もう少し努力したいと思います。
2004.08.13
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毎年恒例のちょっと早目のお盆のお墓参り。 泊まるホテルもいつもと同じ。 息子の夏期講習の終了に合わせて三人で行って来ました。 妹夫婦は1日で日帰りしたとのこと。 我家は1泊2日でのんびりと。 私の父や母の眠る父方のお墓と母の先祖のお墓の2箇所。 2つのお墓は、同じ霊園の近いところにあるのです。 暑さを覚悟していったのですが、珍しく涼しく、お墓をすみずみまで洗い(とってもきれいでしたが)、ゆっくりとお参りをし、親孝行(?)をしてきました。 イサムチャンも、息子もそして私も、今年は涼しさの中で随分長い時間手を合わせ、心をこめてお参りしてきました。 三人ともお願いしたいことがたくさんあったのです。 母が亡くなって20年、父が亡くなって10年。 個性の強かった両親でした。 小さいもの、弱いもの、努力することをまず大切にすることを教えてくれました。 どんな状況の中でも、いつも前を向いて歩く強さを身をもって知らせてくれました。 子ども思いの二人は、たくさんの思い出と深い愛を残してくれました。 今でも、悩んだときには声に出し、 母に、父に尋ねています。 きっと母なら、父ならこう答えてくれるだろうと思え、結論を出すことができるのです。 お墓にはもっと、何度も訪れたいけれど、 『千の風になって』の歌を知ってからは、きっと『千の風』になって私達の周りにいてくれるものと考えることができるようになりました。 今もさわやかな風が優しく吹いています。 また来年、みんなが元気にお墓参りに行けますように。
2004.08.12
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8月9日11:02 蒸し暑い日のお昼少し前だったとのこと。 世界で2つ目の原子爆弾は、広島と同じ日本の長崎に落とされました。 今日、その時刻には、お客様が来ていたので1時間後の12:02に、一人で1分間の黙祷をささげました。 今の私に唯一できることでしょうか。 戦後50年の1995年8月9日、我家は長崎に行って来ました。 5日に広島を訪れた後のことです。 ハウステンボスでたっぷり遊んだ疲れだったのか、暑い暑い日だったためか、小学三年生だった息子は、途中で止まってしまっったりしたものです。 でもたくさんの折鶴を目にし、 「山あいの地に閃光が走り、砂埃が舞い上がり、 黒い雨が降った。・・・」などの言葉は、強く心に残ったようで、当時の旅行記を読み返してみると、原子爆弾『ファットマン』(でぶっちょの意味)の絵と共に、大きな字で感想が書かれていました。 1945年の終戦から、まだ戦争をしていない日本。 平和な国日本であることを嬉しく思います。 でも、世界のそして日本の情勢は、刻々と変わっているように感じられます。 どうぞ、世界中のみんなが平和の大切さを理解し守り、我息子達が、戦場にいくことのない時代が続いて欲しい。そう祈らずにはいられませんでした。
2004.08.09
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「今日はキックオフは9時ころからだよ。」 イサムチャンに教えられていたので、先に町内会の盆踊り会場に行き、顔見せをし、知り合いに挨拶をしてきました。 思いがけないほど多くの人々。 子どもが小さかった頃に行ったときには、屋台も少なくこじんまりしていたのですが、いつのまにか大掛かりなものに変身増大していて驚かされました。♪ちゃちゃんこ、ちゃんこちゃんこ、ちゃちゃんこちゃん、手拍子そろえて、ちゃちゃんこちゃん。♪(この歌は全国共通なのでしょうか?北海道だけ?) 子ども盆踊りの歌に合わせ盛り上がっている中、サッカーのことが気になりそわそわ。 早めに帰ってきて、珍しく本も読まず、時間になるのを待ちテレビの前に座りました。 中国のものすごい応援の中、「ブーイングを声援と思って今まで頑張ってきたんですから、今日もやってくれるでしょう。」 解説者の言葉通り、終わってみれば3対1というあっぱれな勝利。 福西の先制、中田の決勝ゴール、玉田のだめおし点。 そして、それらを演出した仲村俊介、 危ういシュートを止めた川口、 走りに走り、疲れも見せず要所要所で活躍していた中沢・鈴木 冷静な判断を見せていた宮本 サントスも、田中も、加地も、 そしてベンチも。 またまた、心に残る戦いでした。 試合後の混乱は、今朝の新聞で知りました。「中国人だって政治とスポーツを混同させてはいけないことくらいわかってる。 ただ相手が日本人だとどうしようもないね。」 歴史的な問題は、体に染み付いている程深いものなのだよ、ということかもしれません。 私達日本人も その歴史は学び語り伝えていかなければならないものだと思っています。 でも、せめてスポーツの場では、フェアに・・・と思うのは、日本人のわがままなのでしょうか。 北京大会までには、両国にとって良い方向に進めていきたい(私にできることは何?)、 進めていってもらいたいものと強く思います。 新しい情報を知りました。 表彰式が始まる頃には「クンシー(おめでとう)」の合唱の大歓声が起きたとのこと。 国境を超えたスポーツの交流があったのですね。
2004.08.08
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「お庭は外からながめてネ」 と、書かれたマップを片手に、以前から気になっていた恵み野という街に、お庭を見学に行ってきました。 私が行きたがっているのを知っていたイサムチャンが、散歩の途中に見つけて貰ってきてくれたマップです。「行きたいところに連れていってやるから、順番はちゃんと考えて案内してね。」「それと食事は、そばね。」「はい、おそばでいいよ。でも、この喫茶『きゃろっと』には、連れていってね。新聞に出ていたの。素敵だったの。」 緑が鬱蒼と深い森林公園を抜けて、広々と広がる畑の間の道を通って、「あ、馬がいるよ。」「牛も、あつそうだね。」と、周りの風景を楽しみながらドライブして、恵み野につきました。「お腹すいたね。」「もう12時だもね。」「そばやさんはどこ?」「1軒目は駅の近く、ここ、ここです。」「よしここね。車とめられないね、次はどこ?」「ここをまっすぐ行って信号を左に曲がってください。」「思君楼か。いい名前だね。」「裏に駐車場があるとかいてあるよ。」「よし、ここにしよう。」「天日干しのそば」を使った手打ちそば。イサムチャンは、おおもりかけそば、私は、ざるそば。「太いね。どれどれ、うん、そばらしい。いい味だ。」「ほんとすごくおいしいね。」 イサムチャンは、そばうちをします。 イサムチャンが打ったうちのおそばが、1番おいしいと思うのですが、ここのもなかなかおいしかったです。 マップを持っていたので地鶏の卵も1個ずつつきました。「車、30分くらい止めておいていいですか。」 車を頼み、マップ通りに歩いていくと、丹精をこめたお庭が次々にあり、目を楽しませてくれました。 偶然、お庭に人がいたので「お庭見せていただけますか。」と、頼んだところ、「どうぞ。」わざわざ説明してくださった人もいました。 こうして見て歩くと、素敵なお庭の多い街と宣伝するのもよくわかりました。 同時に私達の家の周りにある素敵なお庭も、なかなかいいお庭か、それ以上だということがわかりました。我家は、手入れが行き届いていないということもよーくわかりました。 イサムチャンも、「うちの庭も自然でいいけど、少し木を刈り込んだりして、手を入れたほうがいいね。」「で、いさむさんやってくれる?」「それは、主婦がいるでしょ。」「どうやったらいいのかな?」「近所の人に聞いてごらん。」 なるほど、そうやって友人を増やしていくこともできるなあ。 でも、ちょっとタイミングと勇気が必要です。 できるかなあ。 暑くて疲れて、公園でゲートボールを眺めて一休みし、花壇の色遣いが素敵な歩道を通って、帰ってきました。 花より団子、今度は、おそばを目的に行くことになりそうです。
2004.08.07
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「バナナ食べたい。」三歳の子。「どうぞ、たくさん食べてね。」「みかん食べたい。」「ごめんなさいね。何でも食べたがるの。」「いいのよ。食べてもらいたくて出してあるんだから。」「あれ乗ってみたい。」エアロバイクです。「ちょっと待って、コンセントにつないであげるからね。」「設定するよ。何歳ですか?」「10歳です。」「男ですか女ですか?」「女です。わかってるしょ!」「でもね、こうやって設定するってわかった方がいいでしょ。」「はい、スタートします。いいですか、スイッチON。」 お母さん達とお話をしていて、ふと見ると、必死にエアロバイクをこいでいる姿が目に入りました。「無理しないで。暑い中、そんなに無理したら倒れちゃうよ。」大汗をかいて一人が終わりました。「今度は私がやる。」こちらも10歳の子。「お願い無理しないでね。具合が悪くなっちゃうからね。」 なんと、その後で三歳の子も「私もやる。」「椅子はもう低くならないし・・・そうだ、この間に座ってみようね。」 サドルとハンドルの間に座らせてみたのですが、足が無理でした。「今度大きくなったら、また来てね。乗せて上げるからね。」「うん、やくそく!」なんて可愛いんだろう。 うちの息子達もこんなころがあったのだったのね。 いただいたままで、1度も使っていないビンゴゲームを思いだしました。「ビンゴゲームする?」「する、する。」 三人で仲良くきゃっきゃっと続けていました。 しばし、お母様たちとおしゃべりを楽しめました。 女の子三人とお母様二人の遠い大阪からのお客様。 帰り際に4年生の子2人が「後で読んでね。」と、手紙を渡してくれました。あれあれいつのまに書いたのかしら。 片づけが終わって、さて手紙。「今日は、とっても楽しかったです。ほんとうにありがとう。 今度またぜったい来ます。」 何度も読み返してしまいました。 楽しみにしていたお母様達とのお喋りは子供達との関わりで途切れがちでした。 が、子供というものの持つ魅力を思い出させてもらいました。「子供って遊ばせるの大変だよ。僕、講習休んで子守りしてあげるか?」 昨夜、息子の申し出を笑って断ったのですが、子守り役がいたほうが良かったかな。 でも、こんな幼い子達と楽しく遊べる機会もめったにないのだもの、楽しいひとときでした。
2004.08.06
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昨夜は元の職場の同僚たちとの久々の会。 みんな、その職場を離れてばらばらになっている人たちだけれど10人集まりました。 このメンバーでは、なんだかだと職場の憂さを晴らしに焼き鳥やさんに行ったものです。 私が1番の長老だったんだと、今更のように気がつきましたが、本当に若いメンバーだったのです。 といっても10年くらいの付き合いですから、独身だった人も親になっているし、おちびちゃんだったと思っていた子ももう中学生になったよといわれたりするのです。つまり全体が10歳、年を重ねたのですね。 でも、そのグループの中に入っていると、一人一人の気持ちはとても若く、しかも行動的で、カヌーの話、ゴルフの話、英会話の話、旅行の話、パチンコや、ラスベガスの話、スキューバーダイビングの資格を取った話などなど、いつもの私の生活の中には出てこないようなお話も続々と出てきて多いに盛り上がりました。 もちろん仕事上の情報交換もしていましたが、職場も変わったためか仕事のことよりも趣味の世界の話が中心で楽しませてもらいました。 まだまだ、若くて子育て中で大変な時期の人もいるけれど、こんなにパワフルに遊びの計画を立てて楽しんでいるんだとわかり、何だか嬉しかったです。 仲間にはいってお喋りをしているだけで、自分も若さをもらって元気になりました。 家に帰ってベッドに入ろうとすると眠っていると思っていた隣のベッドから「お帰り、不良お母さん。」イサムチャンの一言。 たまには、不良になるのもいいものです
2004.08.05
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やりますね! 日本の若者たち。 サッカーは,早々に1人退場させられ10人での戦い、延長戦を制しての勝利でした。ゴールを決めた一人一人の笑顔も素敵だったけれど,周りでつなぎ守り,ベンチでサポートしているみんなが輝いて見えました。 読もうと思って持っていた本は、遠藤退場のときから1行も読めません。 イサムチャンと一緒にサッカーにくぎ付けでした。 前回と同様,いやそれ以上にドキドキハラハラ。 たっぷりと楽しませてもらいました。 最後は,中国との決勝戦となるのですね。 また,また,暑き,熱き戦いになるのでしょう。 楽しみにしています。 もう一人やってくれたのは、うちの若者。 「自転車がパンクしたから,修理頼んでよ。」と,走って図書館に出かけました。「だめ,自分のことは自分でしなさい。」その背中に叫んだのですが、ま,明日は修理に持っていってやろう,と思っていました。 ところが,夕方帰ってくるなり、「自分で直すから。簡単に修理できるんだって。」ポーチに座り込み自転車と格闘し始めるではありませんか。「そんなことできるの?」 私もイサムチャンも,パンクの修理なんてしたことありません。「直す道具が売っててね。買ってきたから。自分でするから手伝わなくていいよ。あ、スパナ持ってきて。」「お母さん,たらいに水入れて持ってきて。」「ついでに古いタオル持ってきて。」 手伝わなくていいよというのに,手伝わされましたが。「ア,もう僕一人で大丈夫だから。」 「いさむさん,見てきてあげたら?」「助けてというまで行かないものなんだよ。」「それにしてもお腹すいたなあ。ビール飲んでもいいかな。」「駄目よ、息子が頑張っているのにそのくらい我慢して待っててよ。」 そのうち,家の前を試運転している姿が見えました。 ようやく修理終了。 誰も教えないのに、えらい!よくやった!(当たり前かも)
2004.08.04
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「また,餓死だって!?」 新聞を見るなり,息子がつぶやいていました。 私も読んだときには本当に、また?!と,思ってしまいました。 死に至る前に,なぜ誰も気がつかないのだろう? 近所づきあいというものがなくなって,隣の様子は本当にわからなくなってきているのですね。専業主婦になって家にいるようになって日が浅いせいもあるかもしれませんが、周りの様子がよくわかりません。子育てという横のつながりができやすいときに働いていてご近所と繋がれなかったせいなのかもしれませんが。 19歳で182cmもあるのに32kgしかなくなっていたなんて。 そうなるまでには、相当の日数があったはずなのに。「僕から食べることを取ったら何もないよ。」という程の息子と同じ世代の青年なのです。 日本という国の病める1部分を,また知らされた苦い思いです。 司馬遼太郎は,『以下,無用のことながら』のなかで、昭和恐慌の頃とバブル崩壊後を比べて,同じ不況でも国民経済のそこが上がっている・・・とその違いを1994年に書いていましたが,10年後の今,餓死をする人が出ていることを知ったら何と悲しむことでしょう。 戦時中にあったという隣組制度が良かったなんて,言うつもりは毛頭ありません。(よく知らないし,大変な思いもしたようですし。) 昨日の7人殺害事件にしても、何かサインはあったのではないでしょうか。対策は、どうとれば良かったのでしょうか。 これだけ,携帯やらパソコンが普及しているのに、心のサインを読み取ることのできない時代に、あるいは読み取ってもらうことのできない時代に、切なさを感じている人は、私だけではないことでしょう。 まさに人道援助を必要としている人は,ごく身近な日本の中にいるのですね。
2004.08.03
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91歳になる父を連れて大相撲札幌場所を観て来た。 座布団やらお茶やらスポーツドリンク,お絞り、タオルなどを持って、手をひき,足を引っ張り(?)行ってきた。去年も連れて行ったんだけれど,歳の衰えは確実に感じる。 それにしても,相撲というものを観に来る人は車椅子の人・髪の毛の白い人など,サッカーや野球の観戦者とは,年代の違いを感ずる。国民的スポーツだからなのか,昔から馴染みのあるスポーツだからなのか,リズムが合っているからなのか、裸でとるから親近感が沸くからなのか(そんなこといったらK1も裸に近いが) 桝席を取った。しかも,通り道に近く鬢付け油のにおい,負けて砂をかぶる姿など実に観やすいと思ったのだが、父は,目がチラチラして見えにくいというので少し残念。 それにしても久し振りに親孝行をしたという満足感,今年も連れていってやれたという達成感,それに少々の疲労感をあじわうことができた。 後何回連れてきてやることができることだろうか。 助けてくれた家族に感謝しているよ。 イサムチャンが心をこめて書いたもっと名文だったのですが,ミスをして消してしまいました。「ごめん。どっかに消えちゃった。もう一回書いて。」「もういいよ。適当に書いておいて。」と、いうことでイサムチャン本当にごめんなさい。
2004.08.02
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コンサドーレですよ。札幌市民ならね。 ということで,昨日は,厚別競技場に行ってきました。 VSモンテディオ山形。 岡ちゃんが監督のときは,何度か応援に行ったのですが,岡ちゃんのさよなら試合のときからは、とんと遠ざかっていました。 ウーン,ドームと違ってヂリヂりする暑さの中での応援、なかなか良いムードです。今日こそ勝ってよ、イサムチャンはビールを飲みながら,私は,アイスキャンディーをなめながら熱い応援をしました。6月27日にできたという応援歌もいいね。 俺たちと熱くなれ 赤と黒のために 迷わず行け 信じる道 俺たちならやれる サポーターたちの熱い応援を共に歌いながら,必死に応援したのですが,途中で相川が退場になっちゃうし、大粒の雨は突然降ってくるし、選手たちは,迷ってばかりいて信じる道がないみたいで、1対2で負けてしまいました。 サポーターの皆さんは雨が降るやいなや,さっと赤いポンチョを着てかっこいい。最も若者たちはずぶぬれでも熱い応援を送りつづけていましたが。二人とも上から下までずぶぬれ、首のタオルを絞ったらザーっと水が出ました。「タクシーで帰ろう。」 SS券だったし、帰りもタクシーに乗っちゃってちょっと出費しちゃいましたが、久し振りの応援は,楽しかったです。でも,2部なのに最下位のコンサドーレ、頑張ってよね。 イサムチャンは、夜も,テレビで『アジア杯準々決勝』の観戦。「また,サッカー?好きだねえ。」 本を読みながらちらちら見ていた私も,延長戦から真剣。 PK戦を制した川口の研ぎ澄まされた目がぐっと心にきました。 1回りも2回りも大人になったんですね,川口は。 素敵!かっこいい!えらい! コンサドーレの皆さん,重慶での圧倒的なヨルダン応援の中での川口のあの目,あの精神力あの落ち着き見ました? 目指せアジア優勝! 昨日はサッカーざんまいの1日でした。 そして今日は,イサムチャンはお父さんを連れて大相撲札幌巡業を見に行きました。忙しいイサムチャンです。
2004.08.01
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「すてき!」「すごいね!」「あの花火、クレーンで釣っているんだよ。ほらあそこ」「わー~、わー~、(言葉にならない感動)」 次々に打ち上げられる花火に感動しました。花火ってこんなに素敵だったっけ。 よかったです。 豊平川での花火大会。 豊平川の河川敷は人・人・人・・・・周りは,老若男女様々。 対岸に目を凝らすと、そこにももっとたくさんの人たち。 何と,息子の担任の先生にも会ってしまいました。 1時間に約3000発が打ち上げられたと朝日新聞には書かれていましたが、河原の風は心地よく,あっという間の1時間の花火ショウでした。『暑さ全開,大輪満開』 新聞の見だしですが,絶好の花火日和だったのではないでしょうか。「今年の元旦も,ホテルの花火を見ながらむかえたんだったね。」「洞爺湖の花火も見たけど今日のは、なかなかよかったね。」「でも、何と言っても,石狩新港で見た花火大会が,忘れられないよ。」「海のせいか、岸にもドカーンと響いたものね。」「年のせいもあるのかなあ。」「新鮮な感動がなくなってきたということ?」「小さかったときは,家で上げる花火にだって,どきどきわくわくしていたものね。」 家で花火をしなくなって何年になるだろう。 でも、わざわざ車に乗って花火を見に行く意欲があるんだもの、まだまだ感動する心は,持ち合わせているよ,イサムチャン。 イサムチャンは、ビール片手に花火をみて近くのホテルに泊まろうと計画していたのです。でも,講習中の息子の反対にあって、それができなかったから,ちょっと物足りなかったんじゃないかな。私が運転してあげるって言っても,心配なのだろうし。 来年は,地下鉄で行こうね。ビール飲めるように。それとも,もう来年は息子もホテルに泊まっておいでというようになるかも。
2004.07.31
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暑いよ! アチチですよ! 札幌も33度でした。 ヒートアイランド現象というのでしょうか。 毎年どんどん暑くなるとか、昨日の新聞に出ていました。 こんな異常気象が続いていたら『デイ・アフター・トゥモロー』のように氷河期になったりしちゃうんじゃないの。と心配です。 昨年は冷夏だったから、急には氷河期ということはないでしょうが。 昼食後,イサムチャンがお散歩に行くといいました。「え?こんなに暑いのに!」「だからこそ体を鍛えなきゃ。」「あ、そうだ、お米なくなっちゃったから,私はお買い物に行って来るね。」「お米か!それはちょっとしょえないなあ。」 私は,車に乗ってお買い物に。イサムチャンはお散歩に。 スーパーの中は冷房が効き過ぎていて寒いくらい。でも,気持ちよくお買い物をして戻ってきました。車も涼しいのですが,それでも大汗をかいて、シャワーを浴びました。 今日は,息子は友達と,私達は二人で花火大会を見に行く予定なので,早目に夕食の準備開始。イサムチャンはなかなか戻ってきません。どこかで倒れているんじゃないかと心配になった頃、♪ピンポーン♪「お帰りなさい。」迎えに出てびっくり。 大汗なんてもんじゃなく、上半身ずぶぬれのようなのです。 聞くといつもの散歩コースを回り更に歩いてきたとのこと。おまけに,建築中の裏の家の様子をじっくり眺めてきたというのです。タフですねえ。 シャワーを浴びて,夕食を食べ,今ソファで寝ています。息子はもう,行っちゃったけど,私達は、花火大会に行けるのでしょうか? イサムチャン起きてよ!、
2004.07.30
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暑いことは良いことだ。 早く暑くなっておくれ! ちょっと前までは,そんなことを思っていた私ですが、こんなに暑い日が続くとは・・・ 窓からの風は,そよそよと心地よく,さわやかなので,パソコンに向かったり本を読んだりするのには良いのですが、外に出る気になれません。 32度になるという予報は,あたっていたようです。 今日は,病院の日だったので、朝の仕事を済ませ,病院に行きました。朝・昼・夜・寝る前・夜中と五度飲んでいたお薬ですが、夜中のお薬は,目がさめなければ飲まなくてもよいことになりました。その他は,まだ続けなければいけないとのこと。主婦になりストレスもなくなってはいるけれど、心の風邪のお薬は急には止められないもののようです。 お薬が出るまで時間がかかるので図書館に行こうと外に出て、その暑さに驚き,すごすごと戻ってきました。帽子も日傘もない私には,耐えられない暑さだったのです。 お薬が出たのは40分後。 遅いのです。 車で図書館にいき、注文してあった本のうち五冊が届いていたので,ニコニコと受け取ってきました。イサムチャンの好みの本は、1冊あるのですが、喜んでくれるかなあ。 こんな日は,お散歩は夕方。 読書が1番です。
2004.07.29
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「映画に行こう。」 イサムチャンの突然の提案。 最近一緒に行動したくなさそうな息子も「レイトショウならいい。」 捜してみて,三人で行けそうなところはステラプレイスしかない。 『ハリーポッターとアズガバンの囚人』なら観てもいいという,私と息子。 最近、韓国映画に魅せられていて、『ブラザーフッド』が観たいイサムチャン。 同時にレイトショウでやっているところは、ステラプレイスの、シネマフロンティアだけなのです。 レイトショウなんて遅い時間なので 「明日も学校なのに大丈夫なの?」 心配する私に「お母さんこそ,お弁当しっかり作ってね。」と,言われてしまった。 イサムチャンと公園を散歩し,13000歩を超え汗ダラダラ。 札幌も午後三時頃はまだ蒸し暑く、いつもとは出る汗の量がけた違いだったのです。家に帰るなりお風呂に入りました。 息子が帰ってきたので、早目に出かけ,夕食をし、さて映画までちょっと時間がありました。親子別行動にしようと息子。「一人で大丈夫?」「お母さんを一人にしておく方がよっぽど心配だよ。」 イサムチャンと私は本屋さん。息子はビッグカメラ。 本当に子供の成長は早いものです。 さて,映画のほうは、『ハリーポッターとアズガバンの囚人』は監督が代わったせいか、今までと雰囲気が違いちょっとアレレ。今回は本の方が圧倒的に良かったような気がします。あの大作をこんなにコンパクトにするのですもの限界もありますね。前回までは,映画は映画,本は本でそれぞれ見所がありすごく良かったと思っていたのですが。 でも、ダニエル・ラドクリフ達の若者らしく成長してきている姿は素敵でした。いつか観なくちゃと気になっていたので観て良かったです。しかも,シアターで息子と映画を見られるのも、あと何本かと思うと・・・ 続いて,イサムチャンが、『ブラザーフッド』について書くそうです。 以前に韓国映画「シュリ」などを見たことがありますが、なんだか大変な勢いで韓国映画の内容及び映像技術が進んできたように思います。とはいっても昔の韓国映画を見たことがないので、周りからの意見を一応の参考に、あくまでの私の主観的な感想ですが・・・。 そんなわけで、私は『ブラザーフッド』を楽しみにして見たのですがやはりドーンと胸にくるものがありました。内容は、もう知ってのごとく、朝鮮戦争が勃発して、突然大変仲がよく、母親想いの兄弟が強制徴兵されます。そこで、兄はなんとか弟を除隊させるために危険な任務をかってでるのですが、そのためには今まで友達であった人の命まで平気で奪っていく。まさに「人間から鬼」になっていくわけです。この映画では、戦争の悲惨さ・残酷さ、兄弟愛、家族愛、そして朝鮮の統一という願いが描かれていると思います。 それはよくわかりました。ただ、一種の派手さはありますが、例えば「プライベート ライアン」のような重みや、映画を見終わった後の余韻(?)というもの少ないのです。 これは監督の描き方の違いでしょうか。それとも映画作りの積み重ねの違い(映画作りの歴史の違い?)でしょうか。 ただ、朝鮮戦争は「南」がしかけた戦争だ、といわれた時代にはおそらく製作することのできなかった映画だと思います。その点で、私が見ることを逃した「シルミド」(30年以上にわたり隠蔽されてきた実話の映画化)を是非ビデオ・DVDで見たいものと思っています。しかし、映画っておもしろいですネ。失礼、考えさせられますネ。
2004.07.28
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「さて,何着ていこうかな?」 昨夕は,息子の部活の保護者のご苦労様会。 久し振りにおしゃれをしましょうと思ったけれど、今夏は、「主婦になったから新しいのはいらない。」と、言ってイサムチャンの勧めを断り、服を買っていません。 昨年のでもまあいいか。 最近,おしゃれという生活をしていなかったので、 よさそうなのを出して試着してみました。「うーん,苦しい。」 どの服も,ウエストが苦しいのです。 おいしいお料理やさんだというのに,こんなに苦しくては何も食べられやしない。「体重そんなに増えたのかな。」恐る恐る体重計に乗ってみると、4月当初より4kgも増えていたのです。人間ドッグのときは、食事をとらないでいったからそれほど増えてもいなかったので、ぜんぜん心配していなかったのですが。 昨年はやせ過ぎだったから、まあいいやと思っても,服選びには困ってしまいました。結局1番ウエストが緩めの服にしました。これは,雰囲気が暗いとイサムチャンが好きじゃない服なのですが。 結論,1万歩歩くと、おなかがすいてしっかり食べる。それは健康には良いことなのだけれど、同時にウエストを引き締める運動もしなければいけない ことがわかりました。 主婦とはいってもおしゃれはしたいので、それなりに対策を取らなければいけないことを痛感しつつも、昨夕は「これおいしいわね。」「あら、まだでるの。」と、出されるお料理を次々食べ尽くしました。「これから2次会ね。」その頃には,ウエストがはちきれんばかり。「ごめんなさい、私しつれいするわ。」戦線離脱しました。 服を直すべきか,体を直すべきか??? 結論はわかっているのですが。
2004.07.27
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イサムチャンは,私の体のことをすごく気遣ってくれています。 機会があるごとに,外に連れ出そうと努力してくれています。 『藻岩犠牲者の碑』 ご存知の方はいらっしゃるでしょうか。 昨日は、藻岩山のふもとで、藻岩山を見上げるようにして建っている一つの碑のところまで、はじめて連れていってくれました。公園のようにきれいに芝がかられ花やむくげの木が植えられた川のそばの一角に、その像はひっそりとたたずんでいました。 札幌市民の飲料水として、水力発電として利用されている水は,藻岩ダムというところから地下の水路を通って藻岩発電所まで運ばれているのです。 1934年に着工した工事は、つるはしのような道具を使って土を掘り、もっこというわらを編んだようなものに棒を通して二人で前後に分かれて掘った土を運ぶという原始的なものだったそうです。 ですから,難工事のところも多く事故死者16名,虐殺者6名,死因不明者11名が,現在までのところわかっているそうです。 実際には、もっともっと多くの人が犠牲になっていると推定されるとのことです。 日本人だけではなく、韓国の人達がだまされて連れてこられ、犠牲になり、身元もわからないまま,無縁仏になっているということ、体が弱って働けなくなった人は土とともにうずめられたことetc 当たり前そうに飲んでいるけれど、多くの人々の犠牲の上にこの快適な生活があるのですね。市民であるからにはこうした事実を知っていなければ行けないなあ。と、つくづく思いました。 札幌では珍しい暑さのなかにいたためか、ショッキングなことを詳しく聞いたためか,私の声が出なくなってしまいました。 声が出ない、話せない、 熱があるわけでもないし、具合が悪いわけでもない、原因がわからなかったので,昨日はとても驚き家族も心配してくれました。 夕食後,たんとせきに効くお薬を飲みお風呂に入ってすぐに寝てしまいました。 今朝起きると少し声が出るようになってきたし,体も元気いっぱいです。昨日は,暑さの中で疲れたのでしょう。 毎日のゆったりとした生活で,心も体ものんびりムードになっていたようです。
2004.07.26
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♪指折り待ってた夏休み♪ 吉田拓郎の歌を思い出すのは,古い人になっちゃいますか。 北国の町も,今日から夏休み。 まぶしい日差しに,さわやかな風。 夏休みの第1日目には,最高の日和です。 先日,ラジオで「夏休みは三週間で良い」と,中教審の人が言っていると聞きました。 その理由の一つには、親もそんなに夏休みを取れないからというのが入っていました。 夏休み中ずっと親がくっついている必要はないんじゃない。 働きすぎの日本人と言われているのだから、それを返上して、親もバカンス(単なるお休みではなく)が少しは取れるような体制にする方が理に合っているんじゃないのかな・・・。 北海道は,冬休みが多いから25日間の夏休みだけれど、夏冬両方合わせると50日間。 本州は冬休みが短いのですよね。 先進国といわれている諸外国だってお休みは長いのです。 しかも,本州のあの暑さの中で学校に通って,学習に集中できるの? 子ども達は,夏休みが長すぎると思っているのでしょうか。 自分の幼い頃を思い出しても,決して長すぎるなんて思わなかったものです。 予定のない生活の心地よさ, 自分が描いていく1日、 誰かに,何かに強制されないところで生活することにより芽生えてくる自主性・新たな自分の発見・・・ 親子で夏休みの過ごし方を話し合って、学校生活とは違う体験をしていくことのほうが、三週間に減らしてしまうよりずっと有意義だと思うのですが。 もしも、有意義(あくまでも子供にとって)に過ごせない、親子で話し合えない・・・ことがあるとするならば、そちらの対策を考えることのほうが必要なのではないでしょうか。 もっとも、朝ご飯を食べたと思ったら「お昼は,何?」 お昼を食べたら「夜は何?」 と,聞かれるのには,閉口します。 分担を決めて、楽しく過ごせたら良いですね。 それは,結婚したてが肝心。 我が家は,イサムチャンの教育を間違えました。 とはいえ、暗いニュースのない楽しい夏休みを過ごしたいものですね。
2004.07.24
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我が家のガクアジサイのお花がようやく開き始めました。 他のおうちのアジサイは,もうとってもきれいに咲いているのですが。 八重桜もそれはきれいに咲いたのですが、我が家のはやはり随分遅かったのです。植物も育てる人に似るのでしょうか。 上の子がまだ小さかった頃、イサムチャンと二人で弘前の研究会に行ってきたことがあります。 その時に知った詩 何度も何度も口ずさみ、伝えてきた詩。 かたつむり 作りゅう・ゆい かたつむり おかしいな めだまがつのの上にある おかしくない おかしくない めだまが上ならよくみえる かたつむり おかしいな おうちをしょって歩いてる おかしくない おかしくない てきにあったらもぐりこめ かたつむり おかしいな おなかと足がおんなじだ おかしくない おかしくない おなかが足ならころばない かたつむり おかしいな 動かないのとおんなじだ のろくたって のろくたって とまらなきゃいいんだよ のんびりした息子だけではなく、せっかちな自分にも、周りの人々にも,かたつむりの個性(一人一人の個性)をそのままうけとめ理解することが大切・・・とつたえてきました。 今の時代なら「りゅう・ゆい」も更に付け加えたいのではないでしょうか。 とまってもいいんだよ。 もどったっていいんだよ。 新聞紙上を賑わす,小・中・高校生たちの様々な事件を読み、自分の個性を大切に、のろくたってつまづいたって,自分らしく生きて欲しい。それを見守ってあげることのできる社会でなければと思わずにはいられません。 ガクアジサイもゆっくり見守って楽しみます。
2004.07.23
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朝から家事を手早く済ませ、着ていくお洋服に悩み、質問することをメモして、お昼ご飯を早めに食べ、緊張して三者懇談に向かいました。 イサムチャンに「ただまっすぐ行けばいいんだもの。車で大丈夫だよ。」と、見栄を切ってしまった手前、地下鉄に乗るわけにも行かず、こんな長距離を一人で運転できるかなと内心どきどきしつつ早めに出発しました。 すると簡単簡単。本当にすいすい進んで予定の35分も前についてしまい,車の中で本を読んで待ちました。 こういうときは,椎名誠さんがお気楽。『くねくね文字の行方』 イサムチャンの本棚からお借りしてきたものです。 さてそろそろ時間。教室の前に行くけれど息子の姿はなし。 予定時刻10分前、きりりとした顔ですまして息子登場。学校ではこんな顔しているんだ。よしよし。(親ばかです。) 前の方が出てきて、先生に呼ばれ中に入りました。「今回の学校祭では,大活躍してくれましたよ。お陰様で三位になれましたから,嬉しかったですよ。」「そうなんですか。何かしたんでしょうか?」「お母さん,お聞きでなかったんですか。すごく頑張ってくれたんですよ。」「近寄るなといわれて来れなかったのです。」「じゃあ、今度写真見せますから。」 一体何をしたのかな、だから来ちゃだめといっていたんだ。帰りに聞かなきゃ。「本人の希望はここですね。とすると,昨年の資料によりますとここが合格ラインですね。。」「はい。」「みんなもこれから真剣になりますから,気を抜かないで、休み時間、放課後、電車の中のちょっとした時間も無駄なく使って勉強することですね。部活もないんですから夕食後も12時まではできますね。土・日の過ごし方,夏休みの過ごし方、しっかり計画を立てて頑張ってください。」「計画を立てるのは幼い頃から好きな子なのですが,実行が伴わなくて・・・」 すると、机の下から足が伸びてきてちょんとつつかれ,それ以上言えなくなってしまいました。 あっという間に予定の時間になり懇談終了。 帰りの車の中で、「休み時間も電車の中もちょっとした時間て簡単に言うけれど、友達といつ話すんだい。」 私に似てお喋りが大好きな息子,気持ちはわかる。「でも,きっとみんなそう言われて頑張り始めるんだから、今日から、頑張ってね。」・・・・無言。「ところで,学校祭のこと,先生すごく誉めてくれてたけれど,一体何したの。」「みんなと,おんなじこと。」「だったら,先生あんな言い方しないでしょ。」「宣伝をしたの。そういう役になっただけ。」 どんな宣伝をしたのか詳しく聞きたいところだけれど,ぐっと我慢。どうせ言ってはくれないでしょう。 先日の進学説明会では「受験は親子でするものと思ってください。」と、言われ,びっくり仰天。今はそんな時代なのですね。 過去問を見て、聞かれてもわからないと悟り、過ごしやすい環境を作ってやることしかできないけれど、ま,応援だけはしてあげましょう。 他の受験生をお持ちのご家庭ではどんな事してあげているのかなあ。教えて欲しいものです。
2004.07.22
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私も心の風邪で通院しているけれど、彼女はもっと重くしばらく入院していました。「退院して一人暮しを、はじめたの。」「じゃあ,遊びに行くね。」 学生時代の仲良しで暇そうな友を誘って早速遊びに行ってきました。 3人で会うのは本当に久し振り。 学生時代の4年間,同じ寮生活をした仲間。卒業後も1年に1度は何人かが集まっておしゃべりしていたもの。それが主婦になったり 転勤して遠くなったり となかなか会えなくなっていました。 それでも今日は、会うとすぐにちっとも変わらないお喋り。辛いことも何でも本音で語り合える楽しく充実した時間。 急には良くなる病気じゃないので,彼女は職場に復帰することをためらっていました。 さっさと辞めてしまった私と、結婚してすぐに辞めた友が言うのはちょっと説得力ないんだけれど,「でもね、心のどこかに続けたいなという気持ちがあったら、もう1度戻ってみたら。辞めるのはそれからでもいいんじゃない。」「周りの人に迷惑かけてしまうかもしれないし・・・」「大丈夫、お互い様って言うじゃない。堂々と迷惑かけなさい。それでも体に無理だったら辞めるといいの。」「そうだよ。ちょっとでも無理だと思ったら、すぐに辞めたほうがいいよ。今までが頑張り過ぎだったんだから。」 何と,そんな彼女が介護師の講習に通うという。 なにもしないで家にいるより,どこかで社会に関わっていたいという。本当にそうです。 すごい積極的。意欲が出てきているんだ素晴らしい。 少し安心して帰ってきました。遅かったけれど夕食の心配はなし。 今日は土用の丑の日、近所にある有名な活鰻屋さんに1週間も前に注文しておいてあったのです。 病を乗り越えようとしている友に会い,おいしいうな重を食べ、幸せな1日でした。
2004.07.21
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昨夕,イサムチャンに誘われてお散歩に行きました。 森林公園の中のお気に入りの道を通って、北海道開拓記念館に抜けようとしました。そこに記念碑があるのは知っていたけれど何の記念碑か、今まで読んだことはありませんでした。 『姉妹提携記念碑』「どことどこの姉妹提携かな。」「こっちの碑にカナダアルバータ州と北海道と書いてあるよ。」「昭和50年10月17日調印か。ここでしたんだ。」「知らなかったね。」 北海道の人はみんな知っていることなのかもしれません。忙しさに追われていた私達二人がたまたま知らなかったことなのでしょう。「すぐ教えてやろうよ。」 イサムチャンの弟さん夫婦は今、カナダのアルバータ州のピースリバーというところにいるのです。「そうか,姉妹提携か,何だか嬉しいね。」何がどう嬉しいのかは具体的に言えませんが,遠く離れていてもこういうところでつながっているんだとわかったことがうれしかったのです。 調べてみると,北海道の色々な市や町がカナダのアルバータ州の町と姉妹都市になっていました。でも,札幌市は残念ながら入っていません。 アメリカのポーランドやドイツのミュンヘン,中国のシェンエンロシアのノボシビルスクとは姉妹都市になっているのですが,カナダとは姉妹都市になっていないようなのです。どうして???と、思っててしまいました。 イサムチャンとの散歩は,いつもはもっと長いのですが、出発が遅く夕食のしたくもあるので早めに帰ってきました。それでも私の万歩計は15000歩を超えていました。 二人だと楽しく歩けるもののようです。妹は1人でほぼ毎日15000歩以上歩いています。えらいなあ!
2004.07.20
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海の日で祝日の今日,朝8:00から裏の家の基礎工事が開始されました。 日曜日の昨日は,何の動きもなかったので,きっとお休みだったのでしょう。でも今日は,祝日だけれども働いている人たち。 イサムチャンも家で職場の仕事をしているのですが、基本的に気分はお休みモード。同じ仕事をする・・・でもちょっと違う雰囲気です。 昨夜のNHKスペシャル「トラック列島三万キロ」追っかけ便 命を削る男たち 激変物流業界は、言葉を失うほどの過激さでした。 トラック業界の今、ドライバーたちは「ひどいときは3日で3・4時間の睡眠しかとれない。」信号待ちでも,ちょっと寝る。長時間アクセルを踏みつづけて足の感覚がなくなる。「10日は家に帰っていない。」そんな生活の中で命を削って働いているのです。 ここで言う「追っかけ」とは、韓流のヨン様たちの追っかけのことではなく、超特急便の長距離運転手のことと初めて知りました。 規制緩和の影で起きている過当競争で、運賃は下げられるにいいだけ下げられている。制限時速を守り,荷主の指定時間を守らなければならない。安全とスピードと、トラックドライバーたちは,自分の睡眠時間を削って荷物を運んでいるのです。「給料なんかいらん。ここで眠らせてくれ。そう思ったことは何度もありますよ。」 交通事故がいつ起きてもおかしくないと思ってしまいます。 それでも,会社は赤字だというのです。 「時間指定」 「産地直送」 当たり前のようになっている今日この頃です。「消費者達が悪いのかな。」 見終わった後,イサムチャンが言っていました。 どこかが,何かがおかしい。「景気回復」なんていうけれどその影で苦しんでいる人々がどれだけいることでしょう。 トラックドライバーの皆さんの誠実さあふれる表情に、心からのエールを送ります。
2004.07.19
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これは、映画館で観るべきだよ。 そうだよね。このての映画はスクリーンで観なくちゃね。 息子が観て,進めてくれていた「デイ・アフター・トゥモロー」 イサムチャンと2人で観てきました。「インディベンデンスデイ」のローランド・エメリッヒの監督。津波がニューヨークを襲うところ、次々と凍っていくところなどなど、すごい迫力で目が離せない。これはきっとCGなのでしょう。でも,それを感じさせない。 《地球温暖化による地球規模の大災害・氷河期・・・ だから人間は、自然にもっと謙虚になって。更には,国の枠にとらわれず助け合い、もっとたくましく生きていく力を・・・》 テーマは、こういうことなのでしょうか。 そこに,家族愛が描かれていて父と息子の,そして母との愛や信頼が心に残ります。同じ年頃の子供を持つ親としては、サム役のジェイク・ギレンホールが、素直でシャイで賢くて行動力があってとても可愛かったです。 残念なのは,日本の描かれ方。これは,変だよ。どこの町なの?いまどきこんなところ日本にはないんじゃないの、と思ってしまいました。
2004.07.18
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「これが、最後のイベントだから・・・」そう言い残して自転車で風の様に登校していった。今一つ決まらない髪形を気にしながら・・・ 息子の、学祭は、今日が最終日。 この2週間ほどは、全身が学祭モード。 家からもボンドや錐など、使用目的はわからないけれど持ち出したり、ペンキに汚れた学級Tシャツを、「明日までに洗って乾かしてね。」と、寝る前に急に言ったり、「床屋さんして。軽くでいいから。ついでに眉毛も整えてね。」夕食後、にわか床屋さんをしたり、準備が遅れているからと、始発の電車で登校したり、それに付き合わされて洗濯やらお弁当作りの時間を早めるやら、私の方もあわただしかった。 3度目の高校祭。 早いものだなあ。 1年目はイサムチャンと見に行った。 浴衣姿の女の子達に驚き、お祭り気分を満喫し、息子たちのお化け屋敷にも入った来た。 それが、いやだったのか、そういう年頃になったのか、2年生のときには「絶対来ないでね。」「保護者というものは、ちゃんと見なければ行けないんだ。」と、両者譲らず、結局は校舎の中には入らず周りを車で回ってきた。 今年は、もっと強硬に、「絶対きちゃだめだよ。3年生にもなって来る親なんていないんだから。」「そんなことないわよ、PTAの展示だってあるじゃない。」「お母さん、何も出してないから来る権利ないよ。」「最後だし、そんなに頑張っているんだもの、どんなことしているか見たいよ。」「いや、もう僕はそんな年じゃないんだ。」 妹尾河童の家庭の子育て方の本を読んだばかりで、そこには中学生になるとかなり自由にさせていたことが書いてあった。 イサムチャンは、まだ見に行くといっているけれど、また今年も学校の周りを回って終わりにしてあげてもいいんじゃないかと思う。親から離れたい時期というのもあると思うから。 さて、これが本当に最後のイベントになって欲しいもの。 そして、受験生として充実した日々を過ごしてくれるといいのですが。 「3年生になったら・・・」 「高体連が終わったら・・・」 「体育大会が終わったら・・・」 そしてこの「学校祭が終わったら・・・」 息子の言葉にその度に期待し、裏切られてきたけれど、今度こそは本気になって勉強してくれることでしょう!???
2004.07.17
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