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2015.01.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
来場者プレゼント、第一巻のカバーイラストと言うのが嬉しいじゃないですか。

rblog-20150118000514-00.jpg

伝説の、未完の名作『アップルシード』は今まで複数回映画化されているんですが(※1)
今回最新のリブート版「 アップルシード アルファ 」が公開されるというので観に行ってきました。

阪神大震災が起きた1月17日公開というのは意図してなんだろうか?

現在出版されているアップルシードは4巻までなんだけど、5巻の原稿が阪神大震災で燃えてしまい、続編をストップしていると何かで読んだことがあるので。

原作も今回の映画も、舞台は大戦後の崩壊した世界である。
主人公は生き残りの女性兵士(SWAT出身だから警察官か機動隊員といった方がいいかも)デュナン・ナッツと、
仕事仲間でパートナーでもある戦闘サイボーグ・ブリアレオス。


今回は「アルファ」というだけあって前日譚が描かれている。

以下、ネタバレにならない程度に個人的プラスポイント・マイナスポイントを挙げてみます。
(註※2)は映画を未見でネタバレを避けたい方は読まないでくださいね。

<ここが良かった!>

・原作へのオマージュ・ファンサービスが随所にあり、(※2)荒牧監督の愛がうかがえる。

・最後の大爆発で、衝撃波が描かれていた。

・敵役のサイボーグ「タロス」が「人間は戦争が大好きなのさ!」と語るところに風刺を感ずる。

・テクスチュアとか登場人物やメカの動きとか、これはもうすごいですね。映画第1作のころと比べても隔世の感があります。

<ちょっと気になるがまあ良い>

・3DCGの人物、歩き方がなんだかフワフワしている。

・髪の動きがどこから風が吹いているのかよくわからない。なびかせるためになびかせているように見える。


胸が見えていないと男だか女だかわからないし(話がそれるがスタートレックのクリンゴン人の女性もバストが目立つ服装になっている)
敵が撃つのを一瞬ためらう効果はあるだろう。地下鉄内の戦闘を見ると、デュナンもそれをわかってやっているフシがある。

・アイリスの服装だが、背中にバルブみたいなのが並んでいるから、てっきりあれでどこかに接続するんだと思っていたら、単なる飾りだったみたい。

・展開の先が読めすぎる。
あいつが最後ああいう行動を取るのも見え見えだし、クライマックスで彼女がああするのもありがちだし、あいつが息を吹き返すのも想定内。


・デュナン丈夫過ぎ。双角不死身過ぎ。

・ニューヨークの住民、いきなりどっから出てきた。

・「そんなところね」とか「ってところかしら」みたいな台詞、かっこいいつもりかもしれないがあんまりかっこよくない。

↓これはネタバレにつき反転
・冷たいことをいうようだが、論理的に考えるとオルソンとアイリスはつかまってすぐ身投げでもしていれば敵に情報を与えずにすんだんじゃないか?
自爆スイッチや自殺用の薬ぐらい備えていてもおかしくない。
心情的にそれはいやだけど。


<ここは疑問。>

・冒頭、地下鉄車両内のアクションだが、暗くて何をしてるのかわかりづらい。
(老眼のせいかもしれん。)
襲撃者のサイボーグにに蛍光の模様があるので、一応動きが見えるよう工夫しているのはわかるんだが。

・細かいことですが、ブリアレオスがトラックの給油中、見張りながらオルソンと話す場面。
オルソンに向き直るとき銃まで向き変えちゃだめでしょ。会話はしていても銃は常に外側を向いているべき。

・敵役のサイボーグたちが、戦隊ものの悪役に見える(笑)。わざと?

・敵のある人物を撃った場面。そこはトドメをさせよデュナン!
原作のデュナンなら密閉された場所で敵を撃ち倒したら、息を吹き返さないように必ずトドメを刺すはずだ。

・デュナンが途中で「もう無理」と落ち込む場面が唐突。
ここも原作のデュナンならもっと淡々としているだろう。
作劇上落ち込む場面がほしかったとしても、もう少し絶望的な状況を画面なりせりふなりで説明して欲しい。

↓ここはネタバレになるので反転。
・最終兵器に迫力が足りない。
サイズが小さいことと、前半出てくる無人二足歩行兵器「ドローン」と形状が似ているため、似たようなメカが出てきたなあ、と思ってしまうからである。
サイズについてはあまり大きいとあのように動けるわけがないのだが、嘘でもいいから巨神兵並みの大きさにしてもいいと思う。
「ドローン」を飛行タイプにしておき、最後に多脚砲台を出すか、
「ドローン」はあのままで、最終兵器を多脚砲台でなく飛行船みたいなタイプにして、形状・動き・兵装が重ならないようにした方がいい。
または、多脚砲台に搭載されていたレールガン、これが一番こわいので、レールガンをもっと目立たせるとか。


・最近どんな映画見てもそうなんだけど、どうしても既視感がぬぐえない。
過去の名作のあの場面やあの場面を監督はやりたかったんだなあ、というのが見えてしまう。
たとえば「インターステラー」や「楽園追放」がそうだった。
見ていて楽しいし、作る方も作りたくてたまらなくて描くんだろうから否定はしないけれども、またどっかで見た光景だなあ、と思いつつ見てしまう。
ま、こっちが年をとった、ということなのかもしれない。

<言わずもがなの解説めいたもの>
老婆心ながらいくつか説明。

・地下鉄でデュナンとブリが離れて座っているのはケンカしてるわけではなく、前方後方を見張るため。
また、並んで座っていたら襲われたときいっぺんにやられる。離れていれば攻撃されてもどちらかが生き残って反撃できる。

・敵役「タロス」は「トリトン」なる組織のボスらしいが、体には「ポセイドン」と書いてある。
「ポセイドン」は原作に出てくる巨大企業体。

↓ネタバレにつき反転
・多脚砲台がニューヨークに打ち込んだのはたぶんレールガン。
実用に向けて米軍などで開発中。

・P.K.ディックの短篇をもとにした映画「スクリーマーズ」でも、戦争の遺物である殺人機械が地中からズボっと出てきて殺戮を行う。こっちは蛇型で、アップルシードのドローンよりもっともっと怖い。

戦争の遺物である兵器が戦後も勝手に動いていてそれを処理に行く、というのは大友克洋の漫画で近年映画化された「SHORT PEACE」の「武器よさらば」にもあったね。

「新スタートレック」にも似たような話がある。第21話「生き返った死の宇宙商人」

現実の世界でも地雷や不発弾がずいぶん悲惨な自体を招いているから、取り上げたくなるテーマなんだろう。

さて、エンドロールの後まで見ると続編が予想されるけど、作られるんだろうか。私は初日に観に行ったけど500人の劇場に10人ぐらいだったよ。みんな、続編が作ってもらえるように観に行こう!

(※1)3DCGの荒牧伸志版は今回で3作の前に、セルアニメ版があったはずなんだが?OVAか何かで確かに見た覚えがある。今 Wikipediaを見てきたら言及されていないんだけど、なかったことにされてるの?デュナンが腕を負傷してアテナの肩を借りて銃を撃つ場面を覚えてるんだけど。

それから、13回シリーズのアニメがあったことは今wikipediaで調べて初めて知ったよ!うっかりしてたなあ。

(※2)
・原作1巻冒頭、攻撃を受けた時ブリアレオスがデュナンをお姫様だっこしてジャンプする場面が映画にも出てくる。
・廃墟での野宿、デュナンが調理する場面。これも原作1巻冒頭でブリアレオスの帰りを待つデュナンが、自称「ブイヤベース」を作っている場面を思い出す。
・原作の多脚砲台があんなところに!
・原作のギュゲスがあんなところに!
・原作に登場するサイボーグ「双角」が、映画でもいい奴だか悪い奴だかわからないトラブルメーカーとして描かれる。
・原作でもアイリスじゃないけどヒトミが敵の戦車に手榴弾を放り込んで爆破する場面がある。








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Last updated  2015.01.18 00:05:17
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