ちょっと休憩

ちょっと休憩

2005年08月15日
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カテゴリ: 本
最近読んだ本で、読書感想文を書くのを省いてしまったものを一挙羅列。

なにせ、私は文章を書き出すとやたらに長くなるので、1冊分の感想だけでもかなり疲れてしまうのです。
そのうえ、読む速度に対して、書くほうが全く追いつけない状態です。

そんなわけで、タイトル・著者名とそして簡単に感想をそえてみます。
あまり本の紹介にはならないと思います。
その辺はご勘弁を。


黄昏の百合の骨
●恩田陸「黄昏の百合の骨」
「麦の海に沈む果実」の続編のようです。
相変わらず理瀬のとりまく「世界」があいまいなまま。

それとも、あいまいなまま読書を楽しむしかないのでしょうか。
そのへんが、ちょっとイライラ。

禁じられた楽園
●恩田陸「禁じられた楽園」
ジャンルとしてはホラーになるのでしょうか。
この手の生理に訴えるような幻想ホラーというのはちょっと苦手。
それと最後の詰めがちょっと甘いかなとも思えるのですが。
唐突に終わってしまった感があります。

けい子ちゃんのゆかた
●庄野潤三「けい子ちゃんのゆかた」
孫の成長を喜び、隣人との交歓を慈しむ、夫婦二人の穏やかな老境の日々。
幸福への感謝と祈りを込めて描く連作10作目。
5作目あたりから読み始めて、新作が出るたびに読まずにいられません。

おもしろいとかおもしろくないとかという範疇ではなくて、どこまでいくのか最後まで見届けたいという気分です。
おまけにこの庄野潤三さんと奥様、宝塚ファンというのもとても親近感です。

本音を申せば
●小林信彦「本音を申せば」
「週間文春」連載のエッセイをまとめたもの。
最近遠ざかっていましたが、私にとって小林信彦さんはいちばんファン歴の長い作家なのです。

あいかわらず、世の中を見つめる視点には納得させられます。

ゆめつげ
●畠中恵「ゆめつげ」
「しゃばけ」シリーズのようなほのぼの推理譚かと思えば、こちらはわりにシリアス。
ちょっと痛々しいシーンが多いし、中盤ちょっと冗長気味かな。

語り女たち
●北村薫「語り女たち」
<現代のアラビアンナイト>のごとく、次々に現れる女性達がちょっと不思議な話を語ります。
17話の短いお話がつまったこの本、それだけじゃちょっと物足りません。
アラビアンナイトのように千夜分語って欲しいです。

では、今回はこのへんで。





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Last updated  2005年08月16日 03時16分10秒
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