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2006.10.05

『堕天使の涙』『タランテラ！』

(4)

テーマ：宝塚好きな人いませんか？(1807)

カテゴリ：宝塚歌劇

Musical Fantastique
『堕天使の涙』
作・演出／植田景子

レビュー・アラベスク
『タランテラ！』
作・演出／荻田浩一

公演期間　2006年9月22日（金）～10月30日（月）

『堕天使の涙』『タランテラ！』

『堕天使の涙』
これは一言でいうと「美しい」
感動したのは、照明。

最初のシーンは、仮面舞踏会。
呼び物のアトラクション”地獄のルシファー”の幕が開き怪しげな森を思わせる舞台。
この怪しさを引き立てているのは照明。
特に真っ赤な照明が舞台の周りの壁まで覆った時にはここはどこ？って思うほどの美しさ！

その後のシーンでもパリの街や教会。
絶対今までの照明と違うと思う臨場感というか作り物なのに
本当にそこにいるような錯覚にさえ陥る舞台でした。

この公演は主演コンビ、朝海ひかる・舞風りらのさよなら公演。
この二人のラストの天に召される前のダンスはみごとでしたね。

そして極めつけは、ラストのホワイトクリスマス。
キレイというか幻想的。照明に光りながら降り積もる雪
東京公演の千秋楽はクリスマスイブなのでこのシーンになったのでしょうか。
芝居の内容は難しくてわからない部分も多いけど
この舞台セット観るだけでも価値があると思いました。

一緒に行った友人は朝海ひかるのファンなので
今日ですでに３回目の観劇。
ラストまでには６回ぐらい行くかな？
私ももう１度観て、後は千秋楽←多分観れないけど。

朝海ひかるは下級性の頃から仙台に銘菓あり・萩の月のＣＭをしていました。

トップ就任後はもちろん公演のお菓子は萩の月でした。
今回は最後なので今までの公演分も販売中。