■■■ | 【仕事のこと。】循環器系 おすすめ本 1 | ■■■ |
病気がみえる(vol.2)
疾患についての本です。 題名のとおり、みえます。 カラーで図や写真が多く分かりやすいです。 看護について触れられてはいませんが、疾患がわかりやすく説明されているので、循環器疾患について学びたい方にはおすすめです。 学生指導をした時もこれをもとに指導したところ、わかりやすいと好評でした(^^)d 価格的にもかなりお勧めです。 (消化器疾患バージョンも注文しました。届くのが楽しみです。) |
CCU看護マニュアル改訂2版
国立循環器病センターCCU看護部(編著) CCUの基礎、疾患の基礎、看護、治療検査(ME含む)がわかりやすく書かれています。 また、看護婦の教育という項目もあり、新人指導、現任指導にも役立ちました。 資料として巻末にのっているCCUで使用される主な薬剤の見やすくお勧めのひとつです。 循環器の急性期看護はこの本があれば十分理解できると思います。 |
ナースのための補助循環マニュアル
・総論 ・IABP ・PCPS ・補助人工心臓 ・人工心肺 ・ECMO ・ペースメーカー ・日常の機器の点検とメインメンテナンス 田舎の総合病院では見たことのない装置もありますが、わかりやすいので興味深く読めます。ですので、新人さんや新任さんにもわかりやすいのではないかと思います。 補助循環装置だけで一冊の本になっているだけに、情報も十分です。 苦手意識をもちやすい分野だけに、この本はうれしい一冊だと思います。 |
循環器の患者指導マニュアル
サブタイトル(?)に新人ナースにのすぐ役立つとあります。 その通りです。 そのまま使える一般の方にも分かりやすい説明に加え、「患者さんにこう話そう!」という項目があり、本当にそのまま説明できます。 病気とセルフケア(狭心症、心筋梗塞、弁膜症、大動脈瘤、心筋症、心不全)、手術について、心臓カテーテル検査・治療について、ペースメーカーについて、心臓リハビリテーションについて書かれています。 |
人工呼吸ケアのすべてがわかる本
人工呼吸器の原理や装着中の管理の他、ウイーニング、抜管、呼吸リハビリテーション、在宅人工呼吸器、など呼吸管理全般について書かれています。 根拠がしっかり書かれているので理解しやすく、覚えやすく、納得して実践できます。 |
心疾患テクニカルチェック
多くの疾患、看護について一通りの説明と「看護のテクニカルチェック」がかかれています。テクニカルチェックは観察が必要な項目や看護計画について箇条書きにチェックしながら看護が行えるようになっています。 この本は学習するには少し不向きですが、実際看護の現場でこ の本を見ながらアセスメントしていくのに適していると思います。 (私の持っている本は改訂前の物です。) |
モニタ機器の使い方と見方
いろいろなモニタ機器について書かれていますが、とくにスワンガンツカテーテルと中心静脈圧モニタに関して分かりやすく、自分自身で勉強しただけでなく、新人指導、新任Nsの現任指導の際には必ず使いました。この項目だけでもお勧めですが、当然他の項目もかなり使えます。 |
ICU看護マニュアル
国立循環器病センター看護部 編 循環の管理だけでなく、呼吸管理、輸液・輸血管理、MOFに対する管理、 感染に対する管理といろいろ急性期の管理について書かれています。 どちらかというと、病院に置いておきたい一冊です。 (私の持っている本は改訂前の物です。) |