江戸東京ぶらり旅
桃の節句にちなみ,「桃」の話
かてつの中国,亀の甲や獣の骨に占いの文字を彫り込んで,それで火であぶる。すると熱によって,その文字のところからひび割れができる。この割れ方によって吉凶を占ったのですね。茶柱が立つなんていうのよりずっと手が込んでいますね。それでこのひび割れの形を表したのが「兆」なのですよ。