君を愛する理由

君が僕にわがままを言う度に僕は本当は嬉しくなっていたんだ
君が心をみせてくれている事を
君の我儘で確認できているから

君が僕の事を愛してるといってくれるのなら
きっとどんなことだって
頑張れるよ
君のことが大好きだから

化粧してない君も好きだ
寝ぐせのついたやわらかな髪も好きだ
慌ただしい朝に
君が急いで入れてくれるコーヒーの味もとっても好きだ

君を愛するのに
理由なんていらない
どんな君も君だから

君だから

「少し太ったかも」
鏡の前に立って泣きそうになっている顔だって
僕は愛しくてたまらない
君は君なんだから

ずっとそばにいるよ
ずっと君を見守っているよ
どんなときにも君を愛してる

君が君として生まれてきてくれたことに
僕はいつだって感謝している
ずっとそばにいる

君を好きな理由なんてない
好きなだけだ
それだけの事

僕の愛しい君へ




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