一口馬主つれづれ日記

一口馬主つれづれ日記

ダブルプライム



募集価格2,000万円(1口50万円)

父ゴールドアリュール
母の父ジェイドロバリー
と見るからにダート血統なのですが
以外にも母プライムナンバーは芝で3勝し ダートでは未勝利戦での3着が最高着順でした

血統の割に少し割高でしたが 初仔ということもあり
未知の魅力に惹かれ
またツアーでの感触も良かったため 出資しました

社台・サンデーでは初めての縦縞です

特に大きな頓挫もなく 順調に育成も進み
8月21日の札幌開催の芝1500mでデビュー
最も大きな誤算はもう1頭の出資馬リムーザンと同じレースでデビューしたことでした
鞍上に福永騎手を迎え 2番人気で望んだレースは4着
道中リムーザンから些細ではありますが 不利を受けるという
悪夢のようなレースでしたが
中段から足を伸ばすいいレースぶりだったと思います

その後中1週で同条件のレースに出走しましたが
道悪が良くなかったようで8着と凡走

少し間隔を空けて臨んだ9月25日の同条件のレースでは
人気も落としていましたが
しぶとく足を伸ばして4着を確保しました
しかし 馬体が細化しておりギリギリの状態

ところがここで休養を挟むことなく なんと連闘!
しかも条件を変えてダート1700m
勝てば問題ないのでしょうが
ここで無理をする意味が理解できず
結局更に馬体を減らしての出走
結果も12着と散々なものでした
ダートの適性はともかく距離が長かったとの敗因でしたが
使い方に疑問を残すレースとなりました

この無理が尾を引くことになり
約2ヶ月後の11月27日に復帰戦を迎えることに

選択したレースはダート1200m
芝で底が見えたわけでもないのに
前走惨敗したダート
広いコースで芝のレースを試してもらいたいと思ってましたが・・・

それに加えて またも馬体減と仕上げミス
こんな状態で勝てるわけもなく 8着と惨敗
もう一度立て直すことになりました

復帰戦は年が明けて2月11日の京都
条件はまたもダート1200m

状態が良くなかったとはいえ
これまで2戦 まったく良い所のないダートを続けて使うことに疑問だらけでした
馬体重は前走からプラス18キロと回復したものの少し余裕残し

ところがここでは今までにない逃げの手を打ち
結局2着と好走
休み明けでやや余裕残しでしたが
状態が良ければ走れるというところを見せてくれました

中1週で迎えたレースは前走で好走したダート1200m
今度こそ初勝利の期待を持って見守っていましたが
スタート直後 まさかの落馬競走中止

これで外傷を負ってまたも休養
せっかく 未勝利勝ちが見えてきたところだったのに・・・

復帰は5月6日の京都
条件は続けてダート1200m
馬体重はマイナス10キロと休み明けから仕上がっており
むしろ これ以上は減らしたくない状態
レースは2,3番手追走で4コーナーを回ってくるところではほぼ先頭
直線も手応えがありましたが 休み明けの分か
最後は脚色が鈍って 2頭にかわされ 3着

未勝利脱出までもう少しと確信できる内容でした

次こそはと中1週で迎えたダート1200m
馬体重が心配でしたが プラスマイナス0となんとか維持
ところがレースでは勝ち馬から1,4秒も離された5着と惨敗
相手関係も揃い 時計も速かったためということでした

ここで馬体維持のため 滞在競馬がいいだろうとのことで
北海道へ移動することに

しかしながら 馬体維持で苦労するという中で
中2週で出走するという意味不明な暴挙に

前走比マイナス6キロで迎えた函館ダート1000mは
2番人気の期待を裏切る7着惨敗でした
馬体減の影響だけでなく 1000mの適正もあったのか
はっきりしないところもありましたが
レースの内容的には 勝てるとは思えないものでした

着外だったため 必然的に間隔が空くことになりはしましたが
このレース後 まともに追いきりをすることができず
結局 時計を全く出さないまま
中2週をあけ 迎えた7月1日の函館ダート1000m
馬体重はプラス2キロでしたがまだ細い状態

レース中に競走中止になった馬がいた影響もあり
かなり恵まれた状況ではありましたが
それでも3着でした
騎乗した吉田隼人騎手のコメントでは
1000mは短いとのこと

前走のレースぶりを見ても
向いてるとは思えませんでしたが
やはり1000mは短い
先手も取れないし レースの流れにも乗れてない
これでは勝てるわけがありません

にも関わらず 中1週でまたもダート1000m
函館のダートは1000mか1700mしかないのだから
やむを得ないといえば そこまでですが
それならば芝1200mも考えてくれてもいいのではと思います
実際 芝の適正がないわけではないですし・・・

相変わらず追い切りはできずで 馬体重は増減なし
それでも細いことに変わりはなく
また 条件的にも強調材料がない
これでは勝てるわけもなく 結果は8着惨敗

残り時間は少ないですが
優先権も取れなかったことから これで間隔をあけることになるし
札幌の芝でもう一度と思ってましたが
屈腱炎発症で引退することに・・・

色々と運がなかったり 体質が弱かったりで
馬自身にも問題はありましたが
厩舎としても もう少し考えて使って欲しかったというのが正直なところ

色々と疑問の残る使い方でストレスも溜まりました
追分ー浅見ラインはレジネッタもいましたし
信頼出来るかと思ってましたが
結局 浅見厩舎はNGだということを十分に学習させられただけでしたね

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