tomoppeのつれづれ日記

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On The Road in 代々木



看板ツアトラ代々木

今回、上京するにあたって前々から計画していたことがありました。

8月6日からBSで「寅さん特集」が始まり、「寅さん」好きの主人は、浜省以上に車寅次郎に夢中になっていました。そして是非とも柴又に行きたいと言いはじめていて、10月16日代々木に行くことが決まってから、「絶対この日は柴又は外せない」と言い張っていたので仕方なくお付き合いすることにしました。あまり寅さんに良いイメージを持っていなかった私ではありましたが、毎週毎週寅さんをビデオに撮って、旦那が見るときはPCしながら何となく見ていたのですが、これが不思議と毎週見ていると片手間では見れなくいつのまにか主人と共に寅さんWorldにハマっていました・・・(洗脳されやすいだけかも・・)そしてこの日朝一の新幹線で上野へ向かい、一路柴又へ!東京に着くと雨・・・傘を持っていない私たちはナント省吾さまのツアータオルを傘代わりに帝釈天へ向かいました。小降りになったのですぐ近くにある「矢切の渡し」をちょっと確認して、そして「寅さん博物館」へ!!しかし、開店9:30とのことで20分程時間をつぶさなければならなかったのですが、雨は降っているしどうしようか途方に暮れていたら、そこにいた案内のおじさんがとてもフレンドリーで「あと少しで開くから休憩所でちょっと休んでな」と案内してくれました。そこには開場待ちの寅さんfanのおばさまおじさま方が寅さん談義に花を咲かせていました。この博物館は興味がなければあっと言う間に終わってしまうような小さい博物館ではありますが、私たちは1時間半程かけゆっくり味わいました。もちろんQ&Aコーナーはかなり名人に近づきました。そして、やっぱり寅さんと言えば「とらや」の「草だんご」!これを食べなきゃおしまいよぉ~!!ってノリで、雨の中省吾タオルを頭に博物館からとらやまで走りました・・・かなり疲れました。店には美味しそうなメニューがたっくさんあり(映画の中のとらやはだんごと甘味しかないとおもうのですが・・・)、ランチにもできそうでしたが、まだ10:30なのでおやつだけにして草だんごと焼き団子を食べました。

なぜ省吾さまのコンサートのページに寅さんの柴又がこんなに綴られているのかというと・・・私はコンサート中このシーンを観て失神しそうになりました・・・Hello Rock & Roll Cityの今回のツアーのお決まりのあの地元映像・・・国会議事堂やレインボーブリッジ、お台場そして渋谷等はまぁ想像ついたのですが、なんと柴又がっ!寅さんがっ!けっこうたくさん映ったのでした!!!!!コンサートの前座で行った所が映像で流れてきたので超ビックリして歌どころじゃなくはしゃいでしまいました。

寅さん博物館草だんごとらやすうぷ屋
                                                        すうぷ屋のすーぱーぼーるすうぷ

ランチは、以前転勤でこの辺りに職場があってよく通っていた「すうぷ屋」へ久しぶりに行きました。つぶれていなくて安心しました。かぼちゃのスープとスーパーボールスープを食べました。とても美味しかったです!

渋谷から代々木まではwalkingで行き、途中いろいろな路上パフォーマンス等観ながら会場へ向かいました。またスリランカフェスティバルなるものも開催されていたのでちょっと覗いて無料紅茶だけいただいてきちゃいました。貢献できなくてごめんなさい・・・

少し早く会場に到着し、リハーサルの様子を聴いていました。
ただ、ちょっと雨があたってきたのが残念でした。ツアータオルを頭からかぶりおやつを食べながら開場を待ちました。最近ちょっと残念に思うことがあります。それは、「なりきり浜省」が少なくなったことです。以前はそういう人をみて「あっ、似てる!」「ぜんぜん似てないぢゃ~ん(笑)」「チビっこ省吾だっ!」とか楽しめたんだけど、皆さん年をとったからなんでしょうかね~?

開場したらまず、お手洗いへ!トイレから出てくると何だか周りの様子が・・・「今揺れたよ~ほらママ窓が揺れてるでしょ?」と子供が言っているのを聞いて”この子どうしたんだろう・・・?”なんて思っていたら、「けっこう揺れたよね~」なんて旦那が言ってきて「???」何言ったんだろう?なんて不思議な顔してたら「えっ?まさか気づかなかったの?こんなに揺れたのに!」って地震のことを教えてくれました。きっと私は大地震がきても逃げ遅れてビルの下敷きになってしまうどんくさい人の内の一人だと思う。。。でも、周りを見ても気づいてない人も多そうでした。みんな省吾さまに会うことだけを必死で考えてて、揺れているのも一度に11000人が会場入りしているからなんだ~なんて思ってたんじゃないかな。

楽屋にいた省吾さまはじめバンドメンバーやスタッフの方は気が気じゃなかったんじゃないでしょうか。無事にステージをむかえられてほんと良かったです。

ビートルズのBGMが流れる中私たちは席を探し、会場の広さに圧倒され、いまかいまかと開演を待ちました。まだ、開演までは・・・っていう時間だったのですが、会場はスゴイ盛り上がりでした。私たちの後ろの方にかなり熱狂的な方々がいらっしゃってスッゴイ勢いで省吾callと拍手と奇声?!!飲み込まれてしまいそうな勢いでした。

そしていよいよ省吾さま登場!!!!
「ある晴れた夏の日の午後」はしっとりと省吾さまの声を聴き、再会の喜びを抱きしめて聴いていました。そして次からは省吾さまに声援送りながら一緒に盛り上がりました!先にも書いたようにHello Rock & Roll Cityでは映像に釘付けになり、興奮しっぱなしでした!!

バラードはまさかこれが2日目に聴けると思っていなかったので超ビックリしました。2日目なので「片想い」「誰かどこかで」だ・・・って心の中で思っていたら、「彼女はブルー」。私が一番最初に行ったコンサートThender is the nightの時にとても印象に残った曲のうちの一曲です。同じ代々木の会場で聴けて感無量でした。

二部の始まりは「Darkness In The Heart」。以前映像ってあったのかしら?なかったような気がしていましたが、とてもカッコ良い映像になっていました!!街からツアートラックが出発し、広野の一本道を走っていく・・・まさにOn The Roadでしたっ!!
そして、「I am a father」では特別ゲストが!!リサちゃんとジェニファー?ジャスティ?ジェニー?ちゃん。。。ごめんなさい。名前がわからないのですが、かわいい特別ゲストが来ていて、生でオープニングコーラスを聴くことができました!!かわいいゲストちゃん、ありがとう!!です。

そして、「家路」では本当は座りたくなかったのですが、周りの方々が着席してしまったので後ろの方々に迷惑かけちゃいけないと思い着席して聴いていました。途中で、省吾さまが「一緒に」と言った時、私たちも一緒に歌い始めたのですが、突然、隣のカップルの彼が立ち上がって一緒に歌い始めまたんです。その気持ちとても良くわかります!!私も思わずたっちゃうか!と思ったんですが、タイミングを逃しそのまま・・・で隣の彼女もきっと立ちたかったんだと思いますが、とても周りを気にして立てないでいたんです。なんだかかわいそうになってしまいました。私も一緒に立っていれば彼女も一緒に立って歌えたのに・・・省吾さまの声に反応した彼にとても共感を覚えてしまいました。その心の熱さに脱帽でした。一緒に立てなくて後悔しました。

そんな想いがあったので「君と歩いた道」では周囲が座っても私たちは座りませんでした。私たち4人(勝手にとなりのカップルと仲間意識を持ってしまいました)は、最後まで省吾さまと同じステージに立っていたいという気持ちでいっぱいでした。

センターステージは、あの広い会場でもとっても近く感じました!!でも、今回は広すぎて省吾さまと目が合ったとは思えず、一生懸命飛び上がったり、手を振ったりしてアピールしましたが、たぶん気づかれてないです。。。そして恒例の年代別調査ではやはり人数に比例するのでしょうか?10歳未満~10代の数も今までの会場に比べてケタ外れに多かったような気がします。そしてこんな若い時期に「浜田省吾」を生で聴くことの重大さを本人が自ら語っていました(笑)お茶目ですよねぇ~でもそれが高飛車に聴こえないところが省吾さまの人柄の良さを表していますね。私ももっと早く省吾さまに出会いたかったです。その悔しさを消し去るかのように、今、狂ったかのように各地へ追っかけています(笑)














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