先月末には、大雪山や富士山で初冠雪。
冬将軍がそこまできていて、北国では長い~長い~~、冬を迎えることと
なります。
皇子は現役時代 東北在勤が18年。最初の赴任地が、 岩手県盛岡
でした。
盛岡は札幌とほぼ気温が同じ
寒いところで
、着任1年目の冬は本当に震え上がり
ました。
着れるものをすべて着こみ、
ダルマ
さんのような恰好で出社すると、現地の
スタッフから
( 皇子は、これ以上着るものは、も~~ないわよね。あとは、 ダルマ・ストーブ
を背負って歩くしかないわ・・ギャハハハ・・ )
と、笑われたものです。

ダルマストーブとは、 明治から昭和中後期
に使用された、鋳鉄製の暖房器具で、
丸い
形からそのように呼ばれていました。燃料は 石炭・コークス・木材
ですが、
皇子の
小学校時代は教室にこのストーブがまだ設置されていましたよ。現在では、
青森
の
津軽鉄道が
観光用として、 < ストーブ列車
>として冬季に運行
しています。

北国では 10月の終わりになると、都市部でも積雪をみますので、タイヤは
スタッドレス
に
交換します。スタッドレスタイヤが開発されるまでは、
タイヤに金属製のピンを打って
ある、 スパイクタイヤ
が使用されて
いました。しかし、春先雪解け時の 粉塵問題
で、
使用が禁止されたのです。

しかし、スパイクタイヤとちがい、スタッドレスは制動性能が劣り、凍結した道
ではほとんど効きません。 東京生まれ東京育ち江戸っ子
の皇子は、雪の冬道など
運転したことがなく、盛岡で初体験となりました。
朝晩、ミラーのように光輝く
凍結道
はツルツルで、40キロ以下のスピードで
運転し、ブレーキは何回かに踏み
わけるなどを体験から学びました。ブレーキを
そのまま踏み続けた結果、車が
スピン
し、歩道に高く積み上げられた雪壁に、
突入したこともありますから・・・
車だけではありません。歩道も凍結してしまうので、転倒しないように歩かな
ければ
なりません。冬道を歩くときは、 歩幅を小さくしてそろそろ歩く
< ペンギン歩き
>
が基本となります。こうすると、体の揺れが小さく
なり、転びにくくなるからです。

北海道・東北にお住いのブロ友さん達、どうぞ冬道の運転にはくれぐれも注意
して
おくんなまし・・・
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