仮;タイヘンナ毎日

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2009.01.20
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カテゴリ: 思うこと


先月、会社のお歳暮を仕度してもらった分の集金。

酒屋のオジサンは、父と仲良しです。

支払いを終え、領収証を受け取るとき。

「ちょっとお嬢さん、ここへ座りなさい」
「??はい」

「不謹慎なことはわかっとるんじゃが。。。」

父に再婚の話がきたらあんたはどう思うかと尋ねられた。
ただのサラリーマンの親父なら、ただの人ならよかろうが、
会社の経営者。普通の人より大変なんだから、
会社のことも考えて、社長としての付き合いもしながら、
家の事もしながら近所づきあいもこなしていくのは
大変じゃろうし健康面でも心配だろうからと。
家の事だけでもしてくれる人が居れば、負担も少なくなるだろうからと。

ふっっっっ

ふざけるなぁぁぁ!!!!!!

まだ、百日も経っていない。

本当に、父のことを心配してくれて父のためを思ってくれるのであれば。

まず、一日も早く自立した生活を送れるようにと
励ましてくれるのが本当ではありませんか?
後添えさんをもらっても、その人がいなくなったら
父はまた一人。

自分のことは自分でする。
人間としての基本です。
自立する努力もしないうちから再婚の話を持ちかけるなんて
不愉快極まりない。

もちろん、父にだって幸せに暮らす権利はあります。
母の供養が一段落し、身の回りのこともこなせるようになって
生活に余裕ができてきたら、そういう人がいてもいい。
お金に惹かれて、なら許せないけど純粋に父を愛してくれて、
気を許すことができる人が現れたら、反対はしないつもり。

だけど、いま、生活が不自由だろうからとか寂しいだろうからだとか、
そんな安易な理由で余計な世話焼いてもらいたくない。

男だから、家事をしなくていい理由はありません。
会社を経営してるから一人暮らしができないなんて
甘ったれるんじゃないよ!!

母がよく悲しそうに言ってました。

私がいなくなってもとーちゃんはすぐに世話してくれる人を見つけて
暮らすんじゃろうなぁ・・・・・・と。

あんまり腹が立ったので、この、母の思いを酒屋の叔父さんに
伝えるのを忘れてました。

ちなみに、酒屋の叔父さんちも娘さんが二人いらっしゃる。
長女さんが結婚したいと言ったとき、家族会議を開いたそうです。
幾晩にもわたり、話し合った結果、次女さんが後を取ると
決まったそうです。そして長女さんは嫁に、次女さんは
婿養子をもらわれたそうです。

母が亡くなって間もない頃、そう得意げに言われ、

「わしがあれほど一人は手元に置いとけって言ってやったのに」

と言われたので、とても腹が立ったのを思い出しました。

だったら私が離婚して実家に帰って父の世話をしたら
いーんですか????と言いそうになるのを必死でこらえたものです。

戦前のおっさんは進化しない。

この酒屋の叔父さんは奥さんが亡くなっても
娘さんが世話をしてくれると得意になっている。

そして、父に薦めたと同じ事を、亡くなってもすぐに
後添えさんをもらうのだろう。

この人の奥さんと娘さんが聞いたらどう思うのだろうか。






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Last updated  2009.01.20 16:41:20
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