日替わり「鉄道写真館」&ダイエット

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制作中(南武線の旧型国電)

南武線の旧型国電


川崎と立川を約35kmで結ぶ 「南武線」 。東京近郊で1970年代に“茶色い”旧型国電72系が活躍した路線のひとつでした。そんな茶色い電車も1978年7月に引退し、101系・103系電車に置き換わりました。現在では、最新の209系電車が使われています。

南武線72系さよなら電車、1978年
南武線さよなら電車
南武線さよなら電車
1978年から79年にかけて、相次いで東京近郊の旧型国電が引退していきました。この写真は1978年7月に引退した南武線の72系「さよなら電車」です。子供の頃から親しんでいた、釣り掛け式モーターで唸るように走る茶色い電車が引退していくのを、高校生ながらさびしい気持ちで見送った記憶があります(南武線谷保駅付近、1978年)

3段窓の旧型国電(南武線)
南武線
最近の電車は基本的には1枚窓ですが、昔の電車は2段窓が基本で、さらにこの写真のような3段窓の電車もありました。当然冷房なしなので、夏は窓を全開にしたいのですが、3段窓だと中段が非常に開けにくくかった記憶があります。そんな古めかしい3段窓の電車が、1970年代には東京近郊で当たり前のように走っていたのでした。(南武線武蔵中原駅付近、1977年)

南武支線の17m国電「クハ16」と「クモハ11」
南武支線川崎と立川の約35kmを結ぶ南武線には、「尻手~浜川崎」を走る支線があります。この路線を走っていたのが、戦前生まれの「クハ16」「クモハ11」という旧型国電。全長17mと短い車両で、1980年に「101系電車」に置き換えられるまで、現役で頑張っていました。この写真は南武線の武蔵中原駅付近で撮影したものです。(南武線武蔵中原駅付近、1978年)

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