映画大好きページ

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どうでもいいことを感じる。



    我々は、無意識のうちに速度を評価している。
    しかしながら、速度=時間という論理は曖昧な位置に表しており解明は難しい。
    一個人の心の中での時間、歴史を体で受け止めることは自然体なのだ。
    だが哀しいことに、『時間+速度』は確実に別れや死に向かっていることだけは確か。

    とりわけ『自分自身』が恐怖・・・・。
    フロイトは論文『不気味なもの』において、その、根拠を正確に分析してみせた。
    『不気味なもの』、それは抑圧された親しみ深いものが戻ってくるときに与えられる。
    そのことは恐怖、とりわけ外傷の反復による恐怖をも、根拠付けるだろう。
    映画サイコが先の展開がわかっていても恐ろしいのは、
    ヒッチコックがこの反復の原理を知り抜いていたからだ。
    そのような反復において、われわれの恐怖は幻想を越える。

    複雑な環境のなかに育つ。あたりまえではない環境。
    生まれ落ちたブロックがそこであれば普通のあたりまえな環境になりえる。
    対応していくのが生き物だ。しかし自分は異常なのだと知ったとしたら?
    無念とあこがれと妄想、怒り苦しみが噴き出し始め自我崩壊と進んでいく。
    羨望のまなざしは一般のものにも向けられることもあるのだ。
    生れないものへの欲望は新たな力をも生む。
    万人が欲しているものを全て投げ出してゆくことだってありうる現実があるのだ。
    かつてベルリンに住み着いていた天使が感覚を欲しいがために
    『天使』という職業をやめてしまったように。


    ビンス・ボーン→自分自身。
    かならず1度はシュミレーションしたことがある。

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