ラテンな駐在妻日記

ラテンな駐在妻日記

3.リマその1



3.リマその1



ペルー滞在初日12月30日と31日はリマ市内及び近郊の観光です。


■ リマの教会と広場

  • アルマス広場 Plaza de Armas
  • カテドラル Catedral
  • サント・ドミンゴ教会&修道院 Iglesia y Convento de Santo Domingo
  • サン・フランシスコ教会&修道院 Iglesia y Convento de San Francisco
  • サン・ペドロ教会  Iglesia de San Pedro
  • 通りがかりの青い教会
  • サン・マルティン広場 Plaza San Martin
  • グラウ広場 Plaza Grau


■ ミラフローレス地区

  • 恋人達の公園 Parque de Amor
  • ミラフローレス miraflores でショッピング


■ ペルーといえばアルパカ製品!

  • Alpaca111
  • All Alpaca






初日の午前中は、リマ市内のガイド付き観光。
女性のガイドさん。とても良い方でした。
良い方すぎて、私たちに気を掛けてくれすぎて、それが辛かったくらい。
だってスペイン語の説明に疲れてちょっとボーッとしていると、

「セニョールッ!(夫のこと)分かった!?」

と必ず確認が飛んでくるんです・・・・・!

そーすると夫は、

「うん、ちょっと分からなかった何々!?」

とちゃんと神妙に聞かなければなかなくなり、それを私に訳す、という使命が待っているのですから^_^; 
でも、私たちにイヤな顔ひとつせず噛み砕いて再説明してくれたり、
「分からなかったらいつでも質問してくださいね」と気遣ってくれたり、
ほんとに良い方でした!



さて、初めてリマのセントロ(市街地)に出てみた私の印象は・・・・・・。

「うーん、話す言葉も聞こえてくるのもはスペイン語だし、
街並も、何も考えなければメキシコと変わらないなぁ・・・・・・」

たしかに、メキシコもペルーも、
16世紀のスペインの侵略により今までの原住民の文化を破壊され、街も壊され、
その上にスペイン風の街並を作られ、宗教も土着の宗教からキリスト教に改宗させられ、
その後長い間スペインの領土になっていた、という歴史がとても似ているんですよね。
メキシコで世界遺産になっている歴史地区も、このリマのセントロ(こちらも世界遺産)も、
いずれもスペイン領時代のコロニアルの街並、すなわち侵略してきたスペイン人が
母国に似せて作った街並なのですから、似ていて当たり前といえば当たり前。

でも、セントロの歴史地区に限っていえば、リマの方が断然きれいな気がしました。
きれいに掃除されているし、車道や歩道のデコボコや穴も断然リマの方が少ない感じ。
そして、メキシコの広場や公園はコンクリートで固められているのが多いのに対し、
リマの広場はグリーンや花がとてもきれいに植えられている。
建物も、メキシコシティのセントロはなんだか全然色彩がないのですが、
リマは黄色や青、赤など、建物の色が鮮やか。






リマの教会と広場



■アルマス広場 Plaza de Armas

Plaza de Armas


最初に入った広場がここ。
大統領府がある、リマのセントロの中心地です。
黄色に統一されたコロニアルの建物、そして整えられた植栽が美しい。
お天気が悪くてきれいな写真が撮れなかったのが、ちょっと残念(-_-)



デモがあるとかで、私たちが入った直後、入場が制限されたため、
ひと気が全くありません・・・・。


■カテドラル Catedral

Catedral


Catedral2


アルマス広場に面しているカテドラル(大聖堂)。
征服者フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたペルーで最も古いカテドラル
なんだそうです。



■サント・ドミンゴ教会&修道院 Iglesia y Convento de Santo Domingo

Rima Iglesia de Santo Domingo2


行った時、ちょうどミサの最中でした。
♪タラタラ、タラタラタ~♪ と聞こえてくるのはなんと「コンドルが飛んでいく」。
神父様がオルガン弾きながら歌ってました!
ペルーではやっぱり、ミサでも「コンドルが飛んでいく」なんだ、
という、ウソのよーなホントのお話。
(マジです、ホントです!)

修道院に残る、コロニアル時代のオリジナルのタイルがとても美しい。
↓スペインのセビリア「SEVILLA」の文字があります。


Rima Iglesia de Santo Domingo


教会には地下墓地があり、植民地時代ペルーの民衆を救った
聖女サンタ・ロサと聖人フライ・マルティンがかつては眠っていたそうですが、
今は別の場所に移されているそうです。
フライ・マルティンの棺は祀られていました。


■サン・フランシスコ教会&修道院 Iglesia y Convento de San Francisco

Iglesia de San Francisc


ここの修道院と地下墓地が見ごたえがある、とのことで
ガイドツアーの翌日に自力で行ったのですが、なんと閉まっていて入れませんでした(涙)
その上!教会前の広場には超たくさんのハトが飛んでいて恐怖っ!!
(かつてハトの○んが頭にポチャッ・・・・、というイヤな経験をしたことがある
 私は、それ以来ハトが恐怖なのです・・・・・。)
写真を撮るのもそこそこに、逃げ帰りました。(涙)




■サン・ペドロ教会  Iglesia de San Pedro

 Iglesia de San Pedro


大晦日でセントロも人は少なめとはいえ、やっぱりセントロを歩くのは
緊張を強いられます。
歩いていたら行き合って、せっかくなので、と、入った教会。
黄金の装飾がとてもゴージャスな教会でした。
天井のドームは、ローマのサンピエトロ寺院を模したものだそうです。



■通りがかりの青い教会

Iglesia de Rima


ホテルへ歩いて戻る途中、綺麗なブルーに魅かれて立ち寄りました。
鍵が閉まっていて、中には入れなくて残念。




■サン・マルティン広場 Plaza San Martin

Plaza San Martin


ペルーの独立運動の功労者、サン・マルティン将軍の騎馬像を中心に、白っぽい建物で統一された広場。



■グラウ広場 Plaza Grau

Plaza Grau


↑ホテルからの夜景です♪

泊まったホテルが面して建つ広場。
最高裁判所や美術館など、重厚な建物が立ち並ぶ文化地区。







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ミラフローレス地区




■恋人達の公園 Parque de Amor

ミラフローレス miraflores という海岸に近いお洒落な地区にある公園。
恋人達の巨大モニュメントがあるのですが、
こんな感じ・・・・・・・↓。


Parque de Amo


さすが南米!熱々です^_^;


ここからは太平洋の見事な眺望が楽しめます。


Pacifico


断崖絶壁の下にすぐ砂浜があって、海水浴をしている人たちもいました。

この後、解散、自由行動へ。


■ミラフローレス miraflores でショッピング

miraflores


ミラフローレス miraflores 地区は、とても発展したお洒落な繁華街です。
デパートやお洒落なレストランなどが立ち並んでいます。
この後最終日にこの辺りに戻ってきて気付いたのですが、
年末で車も人も少なめになっていたため、思ったより安全に歩けました。
実際、歴史地区のセントロよりもずっと安全な地区のようです。

ミラフローレスのはずれには、民芸品市場があって、民芸品屋が軒を連ねています。
ここで夫は吟味に吟味をし、チャランゴ Charango という小型のギターを購入。
私は夫にあきれられながら、ベビーアルパカの毛で出来たふわふわのくまのぬいぐるみに
一目ぼれ、購入♪
この民芸品市場、いろいろあって見て歩くだけで楽しいですよ。


☆☆☆今日のランチは、 こちら




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■ペルーといえば、やっぱりアルパカでしょ! アルパカの専門ショップ。



ペルーはなんといっても、アルパカ製品!
上質なアルパカ製品が格安で求められます。
デザインは、シンプルな上質のコートから、インカの模様まで様々。
こちらでは、アルパカの専門店をご紹介。



Alpaca111

Alpaca111
http://www.alpaca111.com

アルパカの高級ブランドショップ。
お値段ちょっとお高め。
市内、ホテル、空港など、ショップ多数。

高級アルパカ100%のショールの手触りに一目ぼれ。
この日は買わなかったのですが、その後もその手触りを
忘れられず、そしてそれ以上の品質のものにその後出会わず、
最終日に買っちゃいました♪
日本で買ったらウン万円はしそうなショールです♪


All Alpaca

All Alpaca
Schell375 Miraflores Rima
Tel 446-0565
http://www.allalpacaweb.com


Alpaca111よりリーズナブル。
品数豊富でした。
ベビーアルパカのマフラーを購入。



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■海の上のレストラン



今日のディナーは、ウェルカムディナーということで、ツアー代金込み。

くわしくは、 こちら






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