ラテンな駐在妻日記

ラテンな駐在妻日記

11.イカまでの道のり



11.イカまでの道のり





マチュピチュの感動も覚めやらぬまま(!)、翌日にはまたまた移動です!
もうほんとに、超過密スケジュール!


相変わらず早朝出発。6:45出発(^^ゞ
9:50クスコの空港を発ち、再びリマへ。


リマからはマイクロバスにゆられること4時間近く。

リマの街を抜けると、途端に様子が変わってきます。
メキシコの都市の郊外と同じで、都市の周りを取り囲む貧民街。
そしてその後は、太平洋を右手に見ながら、海沿いの砂漠の中の道をひたすら南下!
(太平洋を右手に見てると、つい「北上」している気分になっていましたが、ここは南半球^_^; )

道中、車中、景色を楽しみたい、と、思いつつも、みんな爆睡!
そりゃあねぇ、連日の過密スケジュールですから、自然にまぶたも重くなります^_^;

私は!?
こん睡状態に陥りつつも、ハッと目覚めてはカメラを片手に・・・・・・、の、繰り返し。

夫は!?
「寝る子は育つ」で、今も変わらずライフワークは「一に食欲、二に睡眠欲、サンシがなくて五に睡眠欲。」
ってゆーくらい、どこでも眠れる人なので、ひたすら寝てましたね。
顔に直射日光が当っているのにも気付かず^_^; おかげで良く日焼けしたこと!




ということで、ペルーの砂漠地帯はこんな感じ↓

ひたすら続く、砂漠&砂丘。 この砂丘の向こうは太平洋。


desierto1




砂漠の中をどこまでも延びる道。


desierto2




道がちょっと右にそれると、太平洋にぶつかる。


desierto3




砂漠の中に点々と建つ小屋・・・・・・・・。


desierto4


どうも、住居らしい。
ワラで周りだけを囲い、屋根もないような家が点々とどこまでも連なっていました。
雨がないから屋根はいらないのかもしれないけど、でも灼熱の太陽が熱いでしょうに・・・・・・。
貧しいペルーの現実。






さて、そんなバス旅行の目的地は。。。。。。。


スケジュールでは、イカ Ica というリマの南300kmのオアシスの町へ行くことになっていました。
ところがっ!!! 着いたところは、なんと小さな町の小さな空港!

ガイドさん
「さあ皆さん、着きました。なるべく身軽に、カメラだけ持って降りてください!
 他の荷物はバスに置いておいて大丈夫ですよ!」

降りてくださいって、 ここはどこ!??  と、夫と共に途方に暮れる私たち^_^;
聞けば、リマの空港で、私たちがゲートから出てくる前に、メキシコ人たちにはスケジュール変更の
案内があったらしい・・・・・・。(私たちには知らされていなかった!)

そーんな重要なこと、 全員に徹底してくれよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!

ということで、降り立ったところは、ナスカの地上絵を見に行くための空港。
本来の予定では、ナスカは明日の予定だったので、ガイドブックとかも全部スーツケースの中じゃん!

もぉぉぉぉぉぉ~~~~~っっっっっっ!!!!!

ブーブーの私(-_-)


とはいいつつ、着いてしまったのは仕方がない。
一生懸命、今回の旅の第二のメイン、「ナスカの地上絵」への心の準備をしつつ、
バスを降り立ち、伸びをする私たちでした(^・^)





ページTOPへ


ペルー旅行記TOPへ

BACK

NEXT



メキシコ駐在妻日記HOMEへ











© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: