カーニバル前夜 | ラテンな駐在妻日記

11．カナディアン号終着駅バンクーバーへ

Feb 16, 2007

明日からパナマはカーニバル休暇に入ります。
ほんとうの「旗日」は２０日（火）だけですが、明日からずっとカーニバルが行われるので、
水曜日まで５連休という会社も、多いようです。
そう、カーニバルといえば、ブラジルの「リオのカーニバル」がなんといっても有名ですが、
その「パナマ版」です。時期は同じ、はずです。
カーニバル（＝謝肉祭）は、スペイン語では カルナバル carnaval と言います。

昨日からカーニバル会場となるトランシスミカ通りが閉鎖され、
１５日ごとに支払われるお給料日と重なり、すでに街は浮かれ気味、お祭りモードが

イースター（復活祭）から数えて４０日前の日に なるのだそうで、
元は宗教行事なわけですが、現在ではそんな宗教的な意味合いを脱し、
お祭りさわぎが主なようです。１０代、２０代の若い子たちが中心の。
だから、そんな若いパナマ人とは付き合いがない私の、周りのパナマ人（＝大人）は、
「ほーんと人が多いだけでどーしようもないドンチャン騒ぎだけだから、行かない。」
という人ばかりです。
ちょっと覗いてみたいなぁ～～～～、という私の好奇心もちょっと凹みます、これじゃ
おまけに今日はテニスのコーチから
「もし見に行くんだったら、アクセサりーも腕時計も何もかも外して、バッグも持たず、
小銭だけをポケットに入れて行くように。」
とまで、ダメ押しされました。

同じカトリックの国でも、メキシコにはカーニバルはなかったので、
初めての経験なのですが、ちょっとどうしようかなぁ～～～～～。

因みに、
「カーニバル中は、超お祭り騒ぎになって、超無礼講になって、
　収拾がつかなくなるのよ全く
　その結果、パナマは１１月、１２月に生まれる赤ちゃんが異常に多いのよ
　問題だわ」
だそうで。

・・・・・・・・・（ノーコメント。）

それより何より、カーニバル休暇初日の明日、我がマンションはまたまた断水、らしい。
なんで週末に、断水かなぁー、
なんで国民的お祭り日に、貯水タンクの掃除するかなぁー、
なんで貯水タンクの掃除をそんなに度々するのかなー、
と、前回の断水を思い、重い気分になっています。

けど一応今回は、断水の前日午前中には張り紙がされていたから、
突然止まった前回１月の断水に比べれば、まだマシです。
その上今回はエレベーターで乗り合わせた管理のオニイチャンがちゃんと説明してくれました。
前回怒鳴り込んだ効果！？　

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