ラテンな駐在妻日記

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Mar 8, 2008

サンブラスふたたび：その３　～　サピベネガの過ごし方篇

テーマ：旅のあれこれ(10745)

カテゴリ：パナマ　観光モラのふるさとサンブラス

こちら

今回泊まった サピベネガ・ロッジ Sapibenega は、
その１で書いたように、 サンブラスの５つ星

SanBlas23-1

しっかりと作られた 窓も扉もある 大型のカバーニャ（コテージ）

床がある 部屋

前回のカバーニャ（小屋）の６～７倍はある広さ

寝心地の良い 清潔なベッド

２４時間ソーラー発電で 消灯時間なし

ドラム缶に入れられた川の水シャワーなんかじゃなく
熱々の温水シャワー （ただし水が出るのは夜１０時まで）

フツーに使える、フツーに清潔な シャワーとトイレ

中南米の４つ星ホテルレベルの 使えるバスタオル 完備

石鹸も各部屋に完備

海に面した バルコニー

　その バルコニーにはハンモック がかかる

砂まみれにならない

　　　　→室内の詳しい写真は、こちら。

とまあ、何度も書くようですが、前回のクアニドゥプと比べると、月とすっぽん、天国と地獄、
フツーに文明人の生活ができるホテルでもう、快適 でございました～

（注：といっても、あくまでも「サンブラスの中で」のレベルです。
　　　　都市部の五つ星ホテルを想像したりしないでくださいね！）

前回のクアニドゥプは、毎日スタッフが舟にドラム缶を積んで本土まで３０分、
川の水を汲んできて、それを屋根に上げ、その水がシャワーにもトイレにもなっていたのですが、
今回泊まったサピベネガは本土から極近いので、 ちゃんと海底に水道管を通している のです。
たったそれだけなんだけど、その差は大きいですね～。

ただし、乾季特有の強い海風で波と風の音がうるさく、そして寒く、
夜、あまり眠れなかったのだけは、前回同様・・・・・・でした。
乾季のサンブラスの海風は、ほんと、すごい

それからそれから、サンブラスの五つ星でもさすがに、
コンセントはお部屋になかった ですね・・・・・・・。今はデジカメ、困りますよね～。

さてお食事です。
サピベネガでは、食事やツアー出発の合図は ブオォ～～～～ンとホラ貝を吹いて お知らせ。
ただし、部屋にいると波の音のほうが大きくて、聞こえません

サンブラスの五つ星ホテルは、さすが食事のバリエーションも豊かで味付けも美味しく、
海の上に突き出したレストランも、お洒落

１日目の朝昼晩のお食事↓（朝食は撮り忘れたのでデザートのフルーツ）
お昼の丸ごとお魚は、スパイシーカレー味。夜はカニのトマトソース煮みたいなの。

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２日目↓
実はこの日は、 ３月～６月の蟹、エビ、タコの禁漁期間 に入る前々夜。
そして私たちにとって最後の夜だったので、 夕食は豪華に伊勢えびのグリル！
う～んがうまいっ！！！

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う～ん、美味でございました～～～～

サピベネガ島自体には、あまりビーチがない。それがちょっと
なので、まず初日遅い朝食の後は、近くの島まで舟で連れて行ってもらいました。

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シュノーケリングを楽しみました。
沖縄なんかでも問題になっているように、パナマ近海のさんご礁もどんどん枯れている・・・・・。
ほとんどが枯れていたけれど、沖のほうには大きなさんご礁が健在でした。
そしてそこで全長５～６０ｃｍはありそうな鯛のような大きな魚にも遭遇！！
もちろん、かわいい熱帯魚もたくさん泳いでいましたよ。
海の透明度はそんなに高くなかったけれど・・・・・・。
そう、本土から３０分も舟に乗った前回のクアニドゥプの海の方が
圧倒的にきれいでした！！！

私たちが陸に上がった後、クナの人がちょうど私たちが泳いでいた辺りで
釣りをしていたので、あの巨大鯛はもしかして釣られて、この人の家の夕食になってたかも！？

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この島では、またまたチトラらしき虫に露出部分を数十箇所刺されたわたし・・・・・・・。
でもチトラは昼間は出ないはず。そして多分チトラより大きい虫だったと思う。
いずれにしても、やっぱり要注意、パナマの海岸！！！！！！　（チトラについては、→ こちら。）

お昼を食べにサピベネガへ戻り。。。。。。。
昼下がり、手が空くとモラを熱心に縫い進めるサピベネガの女性スタッフたち。
ゆったりとした時間が流れます・・・・・・。

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こんな舟に腰を入れて、腰が痛くならないのかと心配になりますが、
小柄な彼女たちにはちょうど落ち着く大きさみたいですね。妙に安定してました

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そのほかのサピベネガ島で過ごす時間は、
クアニドゥプみたいに島中の椰子の木にハンモックが吊り下げてあったりはしないので、
部屋のバルコニーのハンモックに揺られながら読書したりお昼寝したり、が専ら

クアニドゥプ島は、島全体でエコツアー体感、という感じでしたが、
今回のサピベネガ島は、施設は整っているけれど、島自体の魅力はあまりなかったかな。

１日目の夜、プラジョン・チコ島から人がやってきて、 クナのダンス を踊ってくれました。

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男性は パンフルート を吹きながら、女性は マラカス を持って、円または２列で向かい合って
前かがみに飛びながら踊ります。
パンフルートとマラカスの音楽なので、素朴な旋律を延々と繰り返し、エンディングがないんじゃないかと
心配になるほど・・・・・・・。けっこう体力がいる、ハードな踊りでした。
でも、
それら全部がクナの音楽なんだ なぁ～、と感じるひと時でした。

１年前の初めてのサンブラス～うるるんなサンブラス～は、こちら↓

サンブラスその１　～　ウルルンなKUANIDUP篇

 サンブラスその２　～　美しいサンブラスの自然篇

 サンブラスその３　～　サンブラスの過ごし方篇

 サンブラスその４　～　モラを訪ねて篇

 サンブラスその５　～　空の旅篇

 サンブラスその６　～　おまけ篇

☆☆☆　 Sapibenega The Kuna Lodge http://www.sapibenega.com/