ラテンな駐在妻日記

11．カナディアン号終着駅バンクーバーへ

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Dec 29, 2008

こちら

ジャスト１時間のパナマ運河鉄道の旅はあっけなく終わり、
駅前まで迎えに来てもらっていたドライバーさんの案内で、
３つあるパナマ運河の閘門（こうもん）の最も大西洋側に位置する
ガトゥン閘門 Esclusas de Gatun へ。

ここは以前に行ったことがあるのでサラリと済ませようと思いましたが、
大きなコンテナ船が何隻も通過中でおもしろく、ついつい３０分ほど見学。
ここではほんと手に取るような近い位置で船の通過を見学することができ、

それにこんなに次々に大型船が通過していくのもなかなか見れない。
ので、やっぱり紹介してしまいます
けっこうおもしろいんですよ、パナマ運河の閘門見学。見てて飽きない。

☆☆☆　詳しくは、→ こちら。

写真↓右手が大西洋側（ 海抜０ｍ ）、
左手がガトゥン湖（パナマ運河の中）（ ２６ｍ ）、です。

８：４６
Esclusas de Gatun 1

　今まさに、中央の閘門が開き、船が進入。

８：４７
Esclusas de Gatun 2

　目の前スレスレをコンテナ船が通過。

Esclusas de Gatun 3

　中央の門を通過したところ。

９：０５
Esclusas de Gatun 4

　閘門が閉まり、左側の水位が増した。

９：１４
Esclusas de Gatun 5

　ガトゥン湖側の閘門が開き、無事船は運河の中へ。

Esclusas de Gatun 6

　気付けば目の前の水位差が増している。

８：５８
Esclusas de Gatun 7

　そのちょっと前。大西洋側と隣のドッグ。

９：１６
Esclusas de Gatun 8

　船がまさに浮き上がり（！）、開門！入場！

因みに今回、ガイドさんの説明によると、
一番下の写真右側の比較的小さめなコンテナ船の大きさで
通行料は ２４万ドル （２１６０万円　１ドル＝９０円で計算）。
コンテナ船の場合、コンテナ１つ毎に６７ドル（６５ドルと言ったかも）がかかり、
その他に所定の通行料などなどが加算されて計算されるそうです。

運河を通りたい船はまずキャッシュで通行料を払い待機。
そうすると２４時間以内に通ることができ、運河内の滞在時間は１０時間くらい。
もし急いでいてもっと早く通りたい場合は１５％増しの料金を払えば優先的に通れるそう。

う～ん、パナマ運河儲けてんなぁ～（爆）　