つかちゃんのイタリア日記

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 モンテアルジェンタリオの庭を紹介してくださいという連絡をいただきました。広大な土地に立っていると思われがちですが、実は小さいものです。東京のイエズス会の黙想の家くらいでしょうか。この家は、山の中にあるので、この山全体を黙想の場所にするなら、かなり大きなものになるのでしょうけれど。

庭1.jpg

 庭の入り口付近です。左側にホセ神父が作っている畑があります。この時期、ヤマアラシという動物が毎日作物を荒らしに来ます。朝早く散歩すると、ヤマアラシの針が落ちています。真夜中に来るそうなので、姿は見たことがありません。

庭2.jpg

 ちょっと進むと、こんな感じになります。山の中を切り開いて作っているのですから、写真だとあまり違いが良く分かりませんね。もちろん、実際に行っても雰囲気はあまり変わりませんけれど。

庭3.jpg

 もうちょっと進むと、こんな感じになります。ほとんど何も変わりませんね。このとんがり帽子みたいな木には、小さな鳥がいっぱいやってきます。巣があるわけではないのですが、休憩にくるのでしょうか。特に午前中は、この木の下にいると、ピーチクパーチクと結構うるさいですね。ただ、真下にいると、フンを落とされるので危険です。

冷蔵庫1.jpg

 さて、庭を歩いていると、不思議な階段を見つけました。古い階段です。それを降りると、こんな穴がぽっかり開いています。いかにも、怪しいこの穴。

「きっと昔のお墓ではないか。イエス様の時代には、この穴のところに、石を転がして、ふたをしていたに違いない」

 と最初思ったのですが、よくよく考えると、時代が全く違いました。しかも、ここはイタリア。全くの見当違いです。これは、昔の冷蔵庫だそうです。今はもちろん、使っていません。

冷蔵庫2.jpg

 中はこんな感じです。創立者の時代に作られたものではなく、会員が増えてきて、下にあるもう一つの修道院と完全に独立した時代にに作られたのだろうとのことです。



 ということで、モンテアルジェンタリオの庭を紹介しました。写真にしてしまうと、あまり面白くないのですが、海が見えて、山が見えて、鳥の声が聞こえて、多くの修道者が、ここで修練をしてから、宣教に出て行ったのかと思うと、この庭も何か特別なものがあるような気がします。

 先日、下の修道院から、昔の修練長がやってきて、話をしましたが、公会議後しばらくは、まだここで修練をしていて、彼はその最後の時期の修練長だったのですが、ここで修練長をできたことを、とても誇りに思っているらしく、色々と話してくれました。自分の修練者の中から、今の管区長が出て、それもとても誇らしげに話をしてくれました。私の会の色々な歴史を知っている修道院ですね、ここは。





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Last updated  2008.04.09 15:29:28


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