たこ焼きとラフランス

東京旅行記

東京旅行記





2007年の夏、高校の卓球部同期生総勢7人で東京へ旅行に行った。
以下はその旅行記である。
まずこの旅行の発端を説明しようと思う。
それは2007年のゴールデンウィークのことであった。各々、高校を卒業し、各地方へ散らばっていた卓球部が久しぶりに集まった。
ボーリングに行き、焼き肉を食い、そして別れる段階に至り我々は駅前の公園にいた。
発案がなされる。
「このメンツで夏休みに秋葉原のメイド喫茶いかねー?」
「いいねー」

そんだけ。
東京旅行とか言いながらも秋葉原が中心目標であったり。
別に全員が全員秋葉原なわけじゃないよ。そこら辺後で説明するけどさ。

で、舞台は発案から計画の段階へ移行する。
とはいえ、ゴールデンウィークが終わり、メンバーは地方に散らばってしまう。
どうやって話し合いを行ったか。
メールで全員に連絡。「○月×日△時にパソコン集合ねー」
で、ウィンドウズメッセンジャーというものを使用し、7人が電子会議を開く。
ばらばらの所に居ながら、リアルタイムで全員の意を唱えることが可能になったのだ。
これを繰り返すこと数回。日時、行先、日程がだんだんと決まっていく。



そうして・・・。





出発直前編

2007年8月17日、東京行きの最終会合が開かれた。
全員直接会っての最終確認である。

場所は母校。卓球部のOBとして練習参加後に焼肉屋で会合という予定。

そんなわけで、まずは卓球部訪問。
なんたって僕たちはOBなわけですからね。

朝っぱらから電車でドンドコドンドコドンドコドン。

部活は9時に始まるはずだからね。

8時半、OBしか来ねぇ・・・。現役生、我々の代よりだらしなくなってね?

8時45分頃になりようやく現役生が来る。遅いぞ馬鹿。



さて、部室内。OBも続々集まる。
ちなみに我々OBは部室の奥に陣取りニンテンドーDSしながら馬鹿笑い。
OBの立場ってこんなもんかね。



と、一人の女の子が現れたではないか!
ブラックに肩からブルーの入ったユニフォームを身にまとい。

やっべ、俺ももう一年か二年遅れて生まれればよかった。こんな部活卓球部じゃねぇよ。

卓球部にー!!
かわいらしいー!
女子部員がー!
入ったー!

女の子一人でこうまで違うのかというやや負け組な私。
部活の雰囲気ぜんぜんちげー。
っつか自分の知ってる現役生誰も来てない・・・。


で、練習へ。なんかOB対現役で団体戦が行われた後に、申し合いでの個人戦が行われた。
あ、ちなみに団体戦で僕も出たけどぽーんと負けたよ。だって僕弱いんだもの。

そうしてまったりとOB数人と談話をしていた。

目の端で女の子がこちらへ近寄ってきたのを私は見逃さない。 私は心の中で ニヤリ と笑う。
女の子は横を向いている私の前でとまる、キータキタキター!!

「あの・・・試合お願いします」
「・・・んんー俺?」
「はい」
「あ、はい、お願いしますー。」

文にすると実際よりも気持ち悪く見えるけど、普通の会話文であることを強調したい。別に年下の女の子にデレデレするような人物では私はない。

まぁもっとも、心の中はるんるんるん。笑うとえくぼがかわいいな、と。


フンフンフフーン!!
さぁ、何球かの練習をしてから試合開始だー。


カツッ、コンコン、カツッ、コン、トゥバクゥオオオーンン!!

あれれー、何この子。スマッシュちょーはえー。ふっ、まだまだ俺はこんなもんじゃないぜ!!

カツッ、コンコン、カツッ、コン、カツッ、パキュゥーーン!、コン、トゥバクゥオオオーンン!!

はい、本当にありがとうございました。スマッシュしたらスマッシュ打ち返されました。


この気持ちは何だろう?この気持ちは何だろう?

例えるならば、かわいく手料理も出来て性格も素晴らしい完璧な彼女にキスをせがまれたのでしようとしたら、彼女の唇に青のりがついていたようなそんな不思議な気持ち。

0-3でぼっこぼこに負けました。


聞くにこの子、部内リーグで男子全員吹っ飛ばして全勝したらしい。

あぁ、白い雲。世の中って不思議だね。




そんな感じで部活は終わり、我々は焼肉屋へ移動した。東京行き最終会合。

8月20日早朝出発。
初日は、丸ビル行って、シャトルバス乗って、東京タワー行って、六本木。
二日目は、浅草行って、アメ横行って、秋葉原。
三日目は、国会議事堂行って、竹下通り行って、お台場。

こんな感じ。まぁ計画とは臨機応変に変えられるもので。
正直、計画自体はけっこう緻密なのだが、それを行う我々が怠惰なのでね。




その後、麻雀4人組で雀荘へ行く、が、雀荘はシャッターが下りてました。
しょうがないのでそのうちの一人の自宅に上がりこんで麻雀することになった。
この面子で麻雀するのはいかほどぶりであったろうか。
懐かしき二年の初秋。
授業中部室麻雀→見つかる→麻雀牌没収→部活一日停止→緊急ミーティング→土下座。

麻雀牌が返ってきたのは卒業する一ヶ月前であった。


さてさて、お楽しみの麻雀。時間の都合上できるのは半荘一回のみ。

私の親からスタート。


はいはい、どうもありがとうございます。いきなり4連ちゃん。

半荘終わってみれば、私が6万5千点の一人がち。
皆様から丁重にお金を頂く。往復の電車賃と昼食代がチャラになりました。


そんなわけで、20日からいよいよ東京旅行である。




一つ旅行前に言うことが。


実は携帯電話が半分死滅している。

正確に言えば、電池がイっちゃってるだけなのだがね。電池がぶくぶくに膨らんでる。
充電しっぱなしにするとか、充電中に使用するとそうなるという風に聞いたことがあるが、まさかここまで見事に膨らむとは思わなんだ。

して、わたしの携帯電話の今の状況。
・電池パックのふたがはちきれそうで、常に少し開いている。
・どんな状態でも20分で充電完了。
・電池満タンで使用していると5~10分で電池が底をつく。
・電池満タンでほっておくと、半日くらいで電池が底をついている。
・電池が残り1のとき、一度電源を切って再び電源を入れると電池が満タンに回復。
・使用していると突然画面が消えたり現れたりする。
・役に立たない。


はい。
特に困ったのがね、先日、メールがきてその返事をしたんです。
メール送信!した瞬間に画面が真っ暗になる。
えっ!なに!!
再び画面が現れる。
・・・ん。
メール返信した記録は残っているが、メールの送信記録は残っていない。
・・・メールは無事に届いたのだろうか?

面倒になったのでそのまんま放置。っつか確認した10秒後にまた画面が消えてやる気失せた。

もう、誰もわたしの携帯をあてにしないで下さい。僕の携帯はあってないようなものです。せいぜい短いやり取りを2,3度往復させるのが限度です。それだけ使えばわたしの携帯はもう電池が底をついてしまいます。


で、東京行きの面子の中の一人に親が携帯会社に勤めてる人がいる。
その人に相談して、電池パックを自宅まで無料で発注してもらった。
困った時の友頼み。

もっとも電池が届くのは一週間後であるから、私は東京をほぼ不携帯の状態で歩かなければならない。
東京旅行に私はほぼ携帯なしで行くことになる。





リュックに服を詰めて。


寝坊しないように、居間のソファーの上で、アラームをセットし寝る。




それじゃあね。東京行ってきます。








出発編

私は朝4時半に起き、5時20分の電車(在来線)に乗り込んだ。

今回のメンバーは私を含め7人であるが、私だけ秋田市から離れたところにすんでいるために、在来線で秋田駅まで行かなければならないのである。
ちなみに他の人たちは5時半秋田駅集合という手はずになっており、私が到着次第、新幹線に即時乗り込むという手はず。
在来線を乗り継いで6時発の秋田新幹線こまちに乗って東京へ。10時前にはもう東京には到着。便利なものだ。

そうして電車に揺られること30分、私は秋田駅に降り立つ。


秋田駅の正面改札をくぐると見慣れた面々たち。

よーし、予定に狂いなし。メンバー全員そろってるね。出発しようか。



















「うっそ!?」




こうして。

東京旅行は7人のはずが6人で始まった。

初っ端から大誤算が起こってしまった。

メンバーの一人の 反魂 が朝寝坊で遅刻したのだ。携帯にいくら電話しても連絡がつかない。
ここでの困難として、新幹線の切符を、我々が全て所持しているという点にある。
故に何とかして本人に切符を渡さなければならないのだが・・・。

しばし話し合う。
近づく電車時間、来ないメンバー、いかんせん?

「隠しておこうか」

駅のパンフレットの後ろのところにちょこんと切符を置いておいてこまちに乗り込む我々。
ここだったら誰にも見つからないだろうと。反魂が遅れてきてもなんとか遅い新幹線に乗って東京まで来られるはず。

新幹線のいすに座り、6人はほっと一息つく。

7時半、電話がかかってくる。反魂から。
明らかに「やっちまった」みたいな声でげんなりしている。


余談。
この男、昨夜は興奮して眠れなかったらしい。
メンバー全員にこんなメールを送ってきた。
「俺、柄にもなくワクワクしてきたぜ。あと絶対なんか忘れそうだぜ」
後から聞いた話だが、彼は携帯電話にアラームをセットするのは忘れなかったが、マナーモードを解除するのを忘れていたそうな。
そのせいでアラームが鳴らず、見事遅刻したというわけ。
この男、ばかである。


後から連絡が入り、無事後の新幹線に乗車したらしい。
一安心。
順調にいけば東京で合流できることだろう。









浅草どぜう編

やっとこさ東京へ。すっげー!都会だぜ。線路何本あるんだろうなぁ。

私、東京の街を歩くのは小学生以来約10年振りであるので。

反魂と細々連絡を取りながら、我々は上野駅へ行き、そこから歩いて5~10分ほどのホテル、 チサンホテル上野 に到着。もっともここには荷物を置くだけ。


記述する必要がある。
我々が東京にいた三日間は折りしも、残暑がひどかった三日間である。連日の雲なし三十数℃。
ドアが開く、ムァ。
屋内と屋外の温度差が絶望的。

さてさてさて、地下鉄で浅草に到着。

雷門で人力車のあんちゃんに全員で・・・あぁ違う、6人で記念写真を撮ってもらう。

雷門
kjkhjjh

浅草寺
gffghh

まぁぶっちゃけ大した興奮もないよね。前来たことあるし、そんな歴史的なこと興味あるわけでもないし、寺社大好きなわけでもないし。
ただの観光スポットでさぁ。

おみくじもやりました。5人が大吉、1人が凶。なんなんだろうこの狙い済ましたようなおみくじの結果。

さて、浅草近辺ぐるぐる歩いて、あまりのクソ暑さに休み処でちょっとアイスとかつまんだ後に日陰で休憩。

反魂とは浅草でもう落ち合うことにしたんだよね。

一時間あまり後、反魂到着。反魂sine。


ではお楽しみの昼飯といこうじゃないか。

前々から決めたのさ。浅草に来たらどぜうと。



雷門から歩いて5分くらいの 駒方どぜう へ。

7名様地下のお席へご案内。客少っね!!店員多っ!!

っつーかさ、若い店員ども。
茶髪に着物ってマジで興ざめだから目の前から消え失せてくれませんか?
あとさ、あとさ、やることないのは分かるけども、食事してる我々を集団で見つめるの止めてくれませんか?

なにはともあれどぜうどぜう。どじょうのことである。

私はと数人は柳川鍋注文。他数名はどぜう鍋注文。チビタマはどぜう汁注文。


料理が持ってこられた。
柳川鍋、あぁ美味しそうじゃないか。見た目はうなぎ蒲焼の卵とじ。どぜうを開いたやつとごぼうを煮込んで卵を閉じてるそうな。いやぁ美味しそうだ。

どぜう鍋。あぁグロテスクではないか。柳川鍋注文して本当によかったー。そのまんまどぜうを鍋の上に平積みにして、ぐつぐつ煮込んでるだけ。その上に刻んだネギを大量にぶっかける。
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・・・高い。1000円のランチの方が僕は好きでした。
味?
柳川鍋・・・普通においしいけどこんな高い金出すほどうまいわけでもない。
どぜう鍋・・・粗野な感じ。味は悪くないね。こんな高い金出すほ・・・(ry









人物紹介編

7人がそろった。以後話しやすくするために人物紹介をする。
全員実際はあだ名なしの名字呼びだから、都合上、こちらから名前をつけさせていただく。ブログ持ってる人はその名前で。

チビタマ
このブログでは度々出てくる。私と同じ国立大学生。忘れ物落し物多し。方向音痴。最近メタボ。オタク。「三次元マジで気持ち悪いし。やっぱ二次元最高だよな」最近ブログ、 モグモグ王国伝説 を始めた。なんだそれは。

反魂
国立大学生。初っ端から遅刻したのはこの人。まぁ高校時代から朝寝坊遅刻が日常茶飯事であったこの人だから、この旅行での遅刻はさすがにありえないと思うが、こいつならありえなくはない。以後旅行中でも失踪を繰り替えす。オタク。ややゲーマー。ぷよラー。 ブログ もあるよ。

たぬ
反魂と同じ国立大学生。浅草寺でただ一人凶を引いた人。先日、携帯の相談にのってくれた人。超堅実A型。車大好き。物腰の落ち着いた青年であります。自然と今回の旅行の幹事的な役割になる。この人がいなかったら今回の旅行は成立しなかったろう。マジで。写真は全部彼が撮ったもの。ゲオでバイトしているので18禁の扱いには慣れております。「18禁がみんなDVDになって困ってるおじさんとか結構来るよ。買えばいいのにねDVDプレイヤー」オタクとは全く無縁な存在。

ネム
国公立大学生。携帯いじくって大人動画見まくり。好きな体位は後背位。変態か。オタク入りかけでもいまいち踏ん切りがつかない。少なくともチビタマみたいにどっぷり浸かる気にはなれないらしい。懸命である。名前の由来は本人が大好きだったエロゲ「ダ・カーポ」のヒロインの名前から。エヴァ大好き。僕にエヴァを教えてくれた人。

玄人
THE・ギャンブル。ネムと同じ国公立大学生。パチスロしまくり、麻雀しまくり。のほほんとした雰囲気。麻雀モード入るとkoeeee!!!!!オタクとかではない。

バーン
えぇっとー、どっかの学生。たしか作業療法とか医学系の技師とかの専門学校的なやつだった気がするがー。詳しいところ忘れました、すみません。名前の由来は本人に似合う擬音語がバーンだなと思ったから。直球どんどんいけーバンバンバーンな性格。非オタク、非エロ。超ゲーマー。どれくらいゲーマーかといえば、RPGの5周は当たり前。レベルあげまくってカウンターをぶっ壊すのは別に大したことではないという程度。


私。
チビタマの教育により二次元に詳しくなりつつある。付和雷同。後になってから「やっぱそうすればよかったんだよー」と人のせいにする嫌なやつ。皆さん本当にすみません。チビタマと同じ国公立大学。好きなものはたこ焼きと和梨。嫌いなものは山芋と虫。





で、そもそもこの面子は高校時代の卓球部の同期生の集まり。ちなみに同期生は実は8人いる。今回一人欠けてるではないかという。その一人は我々の主将だった人なのだが、大学受験に失敗して以来音信不通であるゆえに。








秋葉原編

浅草を後にしてアメ横へ。

いや、っつか、ぶっちゃけアメ横は大して楽しいものはなかったよ。自分的に。
安いだけが取り柄っつーか。いや、安いのは結構なことなんだけども、旅行客として来てもそんな楽しいものがあるわけでもない。靴屋が多かったけど別に必要ないし。

本来の計画ではこの後に国会議事堂だったんだけども、われわれ疲れてて面倒だったからもう秋葉原に行くことになりました。
旅行計画崩壊。


そうして秋葉原駅に到着した。


ん・・・。感じる違和感、澱んだ空気。

あー、なんか駅の中を行く人々の中に明らかにそれっぽい人たちが混じってるぞこれ。
んー、駅の中の広告が全て二次元だー!うわー!
おへー、おいもや本舗っていうU-15アイドル専門店の看板まで駅構内にあるぜ。

うひゃー。


さて、秋葉原の町へ繰り出す。

うん、僕が想像していたのよりはずっとまともで秩序が保たれていた。
それでも町のあちこちに二次元の代物が大量にあり、あからさまなオタクがたくさん闊歩。
話に聞くに休日は歩行者天国になってしまうそうな。そこら辺、平安な理由がわかった気がする。

この町で主導権を握ったのはチビタマ。なんかニヤニヤウハウハしてる。

色んな店に入ったが、どれがどれだか分からない。
建物に入るたびにチビタマにこの建物がナンであるかを尋ねる。

いったいどれがどの建物だったか私はよく覚えていない。
とりあえず確かなことは、アニメイトでエヴァの缶を買ったこと。

秋葉原土産を多数見かける。おでん缶、おでんカレー(具がこんにゃくとか大根とか)。
買わない。
だってさー。
家に土産でメイドクッキーとか買ってたら、何言われるかわかんないじゃん。

さてさてさて。
とあるきっちり区画分けされた18禁コーナーに全員で入ることにした。

真っ直ぐAVコーナーに行く私、エロゲを漁るチビタマ、慎重にエロゲを眺める反魂、当てもなくウロつくネムと玄人、不機嫌そうに舌打ちをするバーン、静かに佇むたぬ。

実に個人の嗜好が表れた楽しい光景ではないか。
こういうの大好き。

ドンキホーテがあったので入った。
やっぱり秋葉原系のものが多い。萌えTシャツとかね。いろいろありすぎて書けない。色々なものがあって色々と品ぞろえが半端ない。
大人の缶詰という2000円の商品を発見した。大人グッズが多数入っているらしい。面白そうだがさすがに買いはしない。
むらむらしてくるお香とかあった。ちょっとどうなんだろうと思う。
ドンキホーテの18禁DVDコーナーはやたらとピンク色のライトで照らされていて、まともに色も判別できずに興ざめ。
5階はフロアーの大半が コスプレ館 で、奥の方にはメイド喫茶があった。メイド喫茶を覗くとやはりメイドさん数人がウロウロと。すッげー混んでた。
コスプレ館は実に興味深かった。
男女で来たらどれだけ楽しかっただろうかと思う。

この階の上の方には AKB48 というアイドルグループの劇場があるらしいが興味ないので行かない。



秋葉原は全体的に18禁とそうでない所との境界がほぼないに均しい。


その後、しばし休憩の後に ヨドバシカメラ に行く。
なんだかんだ言って、自分としては秋葉原の中でここが一番楽しかった。

まずは最上階に行って夕食を食べる。 東京洋食屋神田グリル 。
僕はオムライスを注文。洋食といったらオムライスだよね。
他の人はハンバーグとかステーキを注文。

ランランランできるかな。テーブルマナー。ナイフとフォーク。

割り箸は最初っから置いてなかった。出されたのはナイフとフォークとスプーンだけ。
いや、私は別にかまわないのだ。元々オムライスだからスプーン一本で足りるし、そうでなかったとしても、ナイフとフォークの扱いは過去に家族で行ったフランス料理食べ放題!!という高級感があるんだかないんだか分からないところで、一通り学んできたから。
目の前でステーキを食べていたチビタマはそうでなかったらしい。
右手にフォーク、左手にナイフ。
いやいやお坊ちゃん、そうではありませんぜ。
ナイフの背の部分で肉を切り始める。切りにくいねこのナイフ、あたりまえだよお坊ちゃん。
最初こそ頑張ってはいたが、最終的に肉にフォークを突き刺して持ち上げ、肉をまるごとかぶりつくという手法を編み出したチビタマ。
あぁ、確かにこれが一番いいよな。一番食いやすいかもしんねー。

食後ヨドバシカメラ散策。楽しかった。
ネムがエヴァ初号機のフィギュアを買っていた。自分も買おうかと悩んだが、かさ張りそうなのでやめた。これくらい通販で買える。
後で調べたのだが、このエヴァのフィギュア、シリーズそろえると否応なしにエヴァ零号機・改を買うことになるんだろうと思う。驚いたことに零号機・改にはロンギヌスの槍が付属されていないのだ。買う意味なさすぎ。いといといとわろし。
ネムとチビタマはヨドバシに来る前にハードディスクを購入していた。
私は見るだけ見て何も買わない。
にしてもこの店すごいね。本からおもちゃから電化製品。一日中いても飽きないね、うん。

そして。

反魂が失踪した。

「先に2階で待ってるね」との言葉を残し。二階を探し回ってもいない。30分くらい探し回る。携帯にも出ない。

「どうする?」
「どうしようか?」
「迷子のお知らせとか?」
「いいねそれ」
「とりあえず一階に行こうか」

一階に行く。

・・・反魂・・・発見。

あー?確かに反魂。テーブルにうつ伏せで眠っている。その向かいには熟女が座っているではないか。

いや、特に何もないのだが。たまたま合席になったみたい。


眠っているやつの背中をどついて起こす。おはようございます。

そして秋葉原を後にする。










夜の麻雀編

上野のホテルへ戻る。

やわらかいベッド。

シャワーを浴びて歯を磨き。

本日日程をある程度ずらしたので明日どこに行くかを全員で集まって20分くらいで決定する。

あとは各自の思うがままに。

二手に別れ。

ゲーム派と。

麻雀!



ロンロンツモツモ!放縦放縦!!

半荘2局を終えてネムの一人勝ち。でも一番負けた私でたったの3000点、150円負けだったので極めて価格変動のない微妙な局だったと言える。
私は一局目こそ、そこそこに稼いだが、二局目に入ってからは運が東京の地価マンホールに潜ってしまい焼き鳥君。

まぁそんな感じで。

初日終了。



定番編

二日目の朝は8時起床。

驚いたことに全員バッチリ起きた。

朝食はホテルのバイキング。本来の計画では築地に行って朝食を食べるはずだったのだが、旅行パックが朝食込みだったのでもったいないのでそちらを優先。

ホテルのバイキング。

んで9時になって出発。本日最初の目的地は東京観光の定番 東京タワー である。

実はわたくし、東京タワーに行くのは初めてでありまする。


駅を降りてしばし歩くと、見えてまいりました、東京タワー。
だがあるけどもあるけども近づかない。
・・・見えてからが遠いね、東京タワーって。
しかも何この坂道。この極暑の中超めんどくさいんですけどー。
さらに歩いてようやく東京タワー直下。



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高い。
郷里の ポートタワーセリオン (年中ガラガラ)を隣に並べて比べたいくらいだ。



到着。

高さ150メートルの展望台のチケットを購入。

館内に入ると折りしも「おでんくん・でんでんぱーく」なるイベントが開催されていた。
入場料300円、子供向けのイベント。
さすがに入るのはご遠慮しておでんくんのお土産コーナーをじっくり見る。
あーこれいいなー!・・・高っ!!
さようなら。

展望台までエレベーターで昇る。

到着。

・・・ふーん。

六本木ヒルズとフジテレビが見えました。富士山は見えませんでした。夏だしね。

ガラス越しに真下が透けてるというやつがありまして。


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下の階へ降りる。

4階の「感どうする経済館」がとても面白かった。
ゲームコーナーで玄人がクレーンゲームをしたけども、エラーばっかり起こって激昂。チビタマVS反魂のエアホッケーは熱戦。いやいや、あれほどまでの熱戦は見たことがねーな。14-14でドローゲーム。
2階のお土産館を物色して東京タワーを後にする。

次に向かったのは原宿の竹下通り。

若者の街ですね。クレープが有名なのだそうだが、あのこってり生クリームを見て食べる気にはとてもとてもなれなかった。

超色白の金髪美人を発見!!!!!!!

メンバーの人は皆こういうんだ、日本人が一番きれいだよなと。
てめーらチリほどにも分かってねぇな。


竹下通りがどうだったか?はっは、私の性にあうわけがないじゃないですか。


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それから近くにある表参道ヒルズへ。


「改装のため閉館中」

ガ・ビーン。

まぁ、もともと表参道ヒルズは我々には不相応な場所に感じられたからまぁいいかと思う。



話し合いでこのまま一気に国会議事堂に行くことになりました。


国会議事堂に行った。

国会議事堂前駅を出ると、議事堂周辺に出たらしい。イマイチ場所がつかめない。たしか参議院を見学するはずなのだが。

道路を見ると黒塗りのそれらしき車がたくさんある。
あぁ、ここはやはり国会議事堂なのだなと。

少し歩くと衆議院見学入り口に着いた。
衆議院って見学できないんじゃなかったかなぁと皆で思いつつもとりあえず聞いて見る。

たぬ「あのー見学したいんですけどもー」
警備員「どなたか議員の紹介状をお持ちですか?」
我々「はっはっはー!」

あるわけないですね。

少し進んで今度こそ参議院の見学者入り口が見えてきた。
紙に必要事項を書いて中に入る。

・・・ボデーチェーック!!

荷物の中身見せて金属探知機くぐって終わり。なんか警備員が5、6人くらいやってきてびびる。


その後、なんかホールに通された。ここで見学時間が来るまで待って欲しいと。

ホールには色んな資料とかがあった。
議員が座るのと同型の椅子に座ることも出来た。天皇の椅子とかも展示、議事堂の模型とか。
議員席模型に座りたかったけど小学生集団によって占領されていたorz。

時間が来て見学ツアーが始まる。

少し歩いてから参議院国会内の傍聴席に通されて全員座らせられる。あのテレビとかでも見る議場である。想像以上の豪華な装飾に私は驚く。

そのときであった。

「東京タワーのお土産を落とされた方おりませんかー?」

チビタマである。
「~~~~」
チビタマがめちゃくちゃ恥ずかしそうに手をあげて取りに行く。
笑いをかみ殺す我々。

傍聴席は空調がきいていなく、暑い中延々と議事堂を説明するテロップを聞かされる。
テロップの最後は「詳しくはお手持ちのパンフレットをご覧下さい」であった。sine。

議事堂の玄関には国会設立に尽力した3人の銅像が建っている。
だが、台座は4つあり、1つだけ銅像も何もない空の台座があるのだ。
曰く「政治に完成はない」
故に4人目の銅像は作られることがなかったのだと。
ちょっと感動。

やっとこさ議事堂の外に出る。ここに都道府県の木が全てそろっていた。

我々は秋田杉。いやー秋田杉は他の木と比べて際立って立派だねぇ!!!

で、議事堂の正面に移動。ご自由に記念写真をお撮り下さいとのこと。
逆光。
それにもめげずなんとか記念撮影。

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その後我々は国会議事堂のお土産やさんに散々迷った挙句に到達する。ただの売店だったので殺意を覚えた。

僕は歴代総理湯飲みを購入。


昼飯。腹減った。腹減った。腹減った。すでに3時をまわる。

駅を乗り継ぎ麻生十番へ。目的地は六本木方面である。


とにかく腹が減った。あーーーーーーーーー。

そば屋に入る。

僕は冷やしアゲタマそば850円。


そば屋に行くといつも思うんだけどもさ、なんで盛りそばってあんなに高いんだろう。べつに中身も量も大差ないのにね。
なんか高い金払ったのに量が少なくてがっかりしてた人が多かった。
僕は満足。

六本木ヒルズ到着。

ここに来て知ったのだが、六本木hills。
ここら辺一体が六本木ヒルズなんだね。

ぶらぶら歩いてテレ朝に到着した。
・・・ドラえもんしかテレ朝にはないのかと。

特筆することもないね。


その足でミッドタウンに行く。およそ我々のような庶民には敷居が高いところではあるが、まぁ行くだけ行ってみようと思ったのだ。

自由行動開始。

3階には雑貨屋があるらしい。いってみよーぜ!!


と、道で金持ちそうな美人でおしゃれな20代の女性三人組とすれ違う。
すれ違いざまに一人が笑い声を上げた。

「 あ っ ほぁっ はっ はっ は!!!」

すっげー、いかにも金持ちっぽい笑い声だぞこれ。

気持ち悪い方での鳥肌が立った。いくらおしゃれで美人で裕福でも、あんなんになったらオシマイさね。僕の小市民であることの幸せ。あの女性の心にはガマガエルが住んでそうだ。美人なのに。もったいない。


雑貨到着。
フライパン一個一万円。









・・・え?


僕はね、思うのですよ。買い物の楽しみというのはね、妥協するラインを楽しむのだと。金を払うとよいものが手に入るのは当たり前。問題はどの性能どの金額で妥協するか。あっちを安いものにし、こっちを高いものにしようとか。今日はちょっと背伸びをして高いものを買ってみようとか。素敵な商品に出会った。高いどうしよう。でも欲しい。これは本当に僕に必要なのだろうか、いや必要だ。これを買うためにあちらはしばらく我慢しようか、バイトをしようか。


ミッドタウンとかの超高級ブランドというものは実に馬鹿馬鹿しいね。買う奴の気が知れない。どれだけの価値があろうか。実に醜い。







夜の秋葉原編


六本木から上野のホテルに帰った我々。
昼食が4時過ぎだったのでこれからどこかに食べに行こうという予定。

チビタマ「もう一回秋葉原に行きたいんだけど・・・」

聞くに メロンブックス に行き忘れたらしい。

まぁ別に構いはしないよ、夕飯もそこで食べようかということになった。


「メイド喫茶にも行ってないし・・・」


秋葉原駅。

秋葉原クロスフィールド内 築地食堂 源ちゃん にて夕食。本マグロ丼がマジでうまかった。


で、チビタマの目的地メロンブックスへ。
すでに9時をまわっている。だがメロンブックスは10時閉店らしい。急がねば。

チ「んーっと、地図ではここなんだけど」
たぬ「じゃぁ今ここで地図の向きはこうだね」
チ「なるほど!じゃあここをこうやって真っ直ぐ通ればいけるんだね!」
たぬ「そう」
チ「じゃあ行こうか」

来た道を戻り、全く逆の方向へ進もうとするチビタマ。おいおいおいおい方向音痴大概にしろよ。


やっとこさ、メロンブックスに着く。

秋葉原来て知ったんだけどもさ、同人誌コーナーの人気が半端じゃないわけよ。なんでだろう。
まぁ中にはすごく面白いのもあるんだろうけどね。



・・・!

見つけちまいやしたぜへっへっへ。これに関してはオタクといわれても構いはしない。


東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.

東方正規版シリーズで唯一の格闘ゲーム。シリーズで唯一私が持っていないもの。

即購入。にやにやにやにや。世は満足である。



そして、メーンイベントメイド喫茶。

そもそも今回の旅行は「このメンバーでメイド喫茶行かねー?」で始まったのだ。

だからメイド喫茶行かずしてこの旅行は完遂しない。


前々にホテルでどこのメイド喫茶に行くかは決めておいたのだ。


いざ、行かん。


JAMアキハバラ ヲタンコナス部


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説明によると初心者でも入りやすいとのこと。
店の前に立つ。
僕はメンバーを3人と4人に分けることを提案したが却下された。

入店。

「お帰りなさいませ~ご主人様」
「ご主人様何名ですか?」
「7名です」
「・・・7名ですか?」

やはり多かったらしい。店の中にいたキモイおっさんがこっちをじろじろ見てきた。

とにかく何とかしてテーブルに着きひと段落。
うぉー!メイドだぜメイド。4人くらいいた。
顔のニヤニヤがそろそろ抑えきれなくなってまいりました。

メニューを見る。

・・・。
いろいろ言いたいことはいろいろあるんだ。

ソフトクリーム・・・「妖精達がご主人様のためにマキマキします^^」


少しひく。

注文が決まったので僕がメイドさんを喜び勇んで呼ぶ。どうせここは秋葉原のメイド喫茶だ、どう振舞おうが勝手さ!
「すいまっ すいませぇーーん!! 」
メイドさんがやってきた。僕はキモイですか?
まぁ僕はアイスコーヒーを。
値段?安くはないけどもぼったくりというほどでもないね。

「アイスコーヒーのご主人様?」
「 はっはい!!!?? 」

不意打ちにマジでびびった。
「ミルクとガムシロップはいかがなさいますか?」
「ガムシロップで!!!」

このやり取り、傍目から見ると面白かったのかもしれない。メンバー数人が爆笑する。いやさ、コーヒーに微妙なミルクだけ入れるの嫌いなのよ。あ、そこは問題じゃない?だってさー。

品が運ばれてくる。

「アイスコーヒーのご主人様?」
「カルピスのご主人様?」
「コーラのご主人様?」

なんなんだろうこの一連のまだるっこしいやり取りは。

と、後ろの席で笑い声が上がった。


キモオタク「メイドさんって、なんか宇宙人っぽいっですね!!(◎L◎)」
メイド「えーっ!そうですかーっ!(^^)」

わけ分からん。メイドさんも愛想笑い大変だ。

こうして我々は店を後にする。

「行ってらっしゃいませご主人様」

行ってくるぜベイベー。


メイド喫茶はね、まぁ自分が行ったのはとてもソフトな所だからかもしれないけども、店員がメイド服を着ていて言葉遣いが特別な点を除けば普通であった。

・・・メイド服が好きな人にとってはたまらない。僕はとっても満喫した。


んん、メイド服が好きなのとは違うかもしれない。明らかに異質な服装、態度を普通の女性がしているということに僕は喜びを覚えるのかもしれない。
そんなこと問題じゃないですね、はい。

あとね、白黒メイド服が似合う人ってのは、足が細くて黒髪で色白な人なんだと思った。店内のやや足が太いメイドさんは黒タイツで全部覆っていた。細い人は絶対領域を強調していた。そこら辺、人によって着こなし方が非常に大事になってくる。

メイド服といえば白黒だと僕は思う。


さよなら秋葉原。また来る気はあまりないけども。今度来る時はもっと濃いメイド喫茶に行ってみるよ。


ghgffg







夜のホテルAV編

秋葉原からホテルから戻った我々。

明日どこに行くかはすでに決まっており、皆で集まるでもなく各部屋にちる。
私はたぬと反魂の三人部屋。
たぬは明日の行程を丁寧に確認し、反魂はぷよぷよをやっている。
シャワーを浴び、自分の荷物をざっと見渡し整理。


これからはお楽しみの時間だ。
私は別の部屋に旅に出る。 軽やかに。

その一室にはネムと玄人がいた。



麻雀?ナンセンス!

部屋にはみだらな喘ぎ声が響く。

前々に我々は話し合っていた。
二日目の夜はホテルのAV皆で見ようか。

そんな感じで1000円のペイカードを割り勘で購入。


メインメンバーは私とネムと玄人。

ペイカードを入れる前にAVについて色々話し合う。
知識が豊富な私とネム。ご教示下さいと玄人。
俺はこのジャンル好きだの、これは理解に苦しむだの、あれを知ってるか?それはこうだ。この女優はどうだ?しらね。


途中でチビタマがやって来たが 「うわ!三次元だし!マジ有り得ないし、きんもちわりー!!」 と言って早々に帰っていった。
お前・・・。

たぬとバーンがこっちでゲームをしないかと誘って来た。
たぬはAV?それがどうかしたの?という感じ。
バーンは、しけるし、みたいな表情。
諦めて帰ってった。

しばらくして反魂がやって来た。
「麻雀やんねー?」
「やるべやるべ」

かくしてAVしながら麻雀という初めての試みがなされた。

じゃらじゃらじゃらじゃら、アァン…アッハァン、かちゃかちゃかちゃかちゃ、ンッンーッ!ハァハァ、こつっこつっこつっ、イヤァ!イクゥッ!!ロン。

はい、ぜんっぜん集中できません。その上眠気まで襲って来た。ここまでして麻雀する意味はあるのだろうか。

奇跡的に私は一度も振り込まず、南三局で親のリーチ三色で逆転。一回あがっただけでプラスで勝つことができた。
1番勝ったのは玄人。
「AVパワーすっげぇ」とか言って勝ってた。

午前3時。テレビでは友達同士で百合初体験をやっていた。頭悪そうな黒ギャルどもが。
内容○声△カメラアングル○ルックス△構成×
見ようと思ったが四時半までだったので寝る。展開がダラダラ過ぎで飽きる。

明日に備えてさっさと寝る。

・・・AV見る必要性はどこにあったのだろうか。








地獄のスカイバス・お台場外人編

最終日の三日目。
朝食はホテルのバイキング。

我々はまずスカイバスに乗ることにした。
バスで皇居周辺とかをぐるり一周するバスである。
スカイバスは東京駅付近のビルから出るらしい。

東京駅を出て東京駅を振り返る。
あー赤れんがだー。

駅からは歩いて5分もかからない。

真っ赤なバスが見えてきた。

バスの2階は、屋根が、ない・・・。

そうか、屋根がなくて空が見えるからスカイバス。
このクソ暑い中、こんな直射日光バスに乗る羽目になるとは。
クーラーの効いたバスの中でのんびり観光を想像してた自分にクロスカウンター。

チケットを買い発車まで時間があったので、近くのビルの地下休憩所でのんびり。
周囲はスーツ着た会社員ばっかり。
皆様、朝からお疲れ様です。

スカイバスに乗る。

暑い。掌を太陽にかざしてみれば。
悪魔の太陽、突き刺さる陽射しの矢。
見よ、この晴れ渡った東京の青空を!!

tyrt

真っ赤な2階建てオープンバス。
そりゃ目立つわな。
通行人とかじろじろ見てくるね。
すれ違ったハトバスの乗員に激しく嫉妬。

スカイバス、夏に乗るのはやめましょう。

しばしの休憩の後、一行はお台場に向かうことにした。
お台場に行くにはゆりかもめ。
ゆりかもめに乗るために我々は新橋へ向かう。
そのついでに日テレに行く。
日テレはまぁまぁの人盛り。

エウ゛ァ特集が開かれており、等身大初号機フィギュアがありエキサイトする私とネムとチビタマ。
さらにフィギュアを集めたケースが飾られていた。いやっほー!!

gdfgdf


日テレでは他にも色んな出し物あったけどもつまんなそうだからパス。
エヴァで興奮してさようならといった感じ。
でもお土産とかよさそうなのたくさんあったから、お台場からの帰りにまた来ることにした。




ゆりかもめでゴー。

xcbvcb


お台場はフジテレビだけではない。いろいろ行きました。
というのも行った場所の名前がよくわからない。
昼ご飯はスパゲッティーです。
なんか懐かしの空間を再現した催しものがどこかの建物でやってました。
懐かしかった。
なんか山の専門店がたくさんあったけど、ここで買う必要性はない。
自由の女神が見えたりなんかしてね。

hytty


フジテレビ?お台場冒険号?
ふっはっはっはっは、人がゴミのようだ!!


お台場を後にしよう。再び日テレに戻ることになる。

ゆりかもめ。外国人。

切符売場はやや混んでて、私は列を並んだ。


「ィクスキューズミー?」

おぉう?
後ろを見るとアジア男が一人立っていた。私に話し掛けてきたのはこいつらしい。
アジア男は言う。
「ワンデイ」

ある日???

「ワンデイチケット?」

あぁ一日乗車券ね。どうやって購入するんだろうなー。いーや、めんどくせ。
「あいどんのぅ」

アジア男はこっちをじっと見てくる。聞こえなかったか発音が悪かったか、おそらく両方。

「おぃ、チビタマ」
「ん?」
アジア男を指差す。
アジア男「ワンデイチケット」
チビタマ「一日乗車券ほしいんじゃない?」
それは知ってる。

我々が右往左往してるとアジア男はどこかへ行った。
見ると駅員と話していた。
のっけからそうしてろばか。

日テレに戻る。
私は一目見て気に入ったコダマの人形を買う。もののけ姫の。

なんか疲れた。








さらば東京編


東京駅。
たぬ。これから自由行動。各自お土産を買ってください。待ち合わせは 「銀の鈴」 です。

私はたぬについていく。

NHKショップがあり、おでんくんの縫いぐるみを買うべきかずっと悩む。ダイコン先生とガングロタマゴちゃんもほしい。
悩む私。
たぬは先に行く。
たぬが戻ってくる。
まだ悩んでる私。
たぬ「だいぶ悩んでるみたいだね」

結局おでんくん縫いぐるみを一つだけ買う。

その後、実家にサザエさんサブレ、祖父母にきんつば。
一粒200円以上のチョコを見る。値段並の価値があるとは思えない。

全員集合、東京での最後の食事はラーメン睦屋。
俺このラーメン嫌い。


新幹線へ。

秋田新幹線こまちに乗り込む。

・・・皆荷物多いな。
自分は土産も含め普通サイズのリュック一つ。
他の人は大きな旅行鞄に両手に土産。

この差が意味するものはなんなんだろうか。


外は暗く、新幹線は空いている。
皆疲労。秋田に着くのは11時過ぎ。

でもバーンと反魂は携帯ゲームしてた。ゲームになるとこいつらタフだ。



一秒をその一秒を
かみしめて
旅は次第に終りに近づく




チビタマ「あれ、忘れ物じゃない?」
私「いい、いい、ほっとけ」

届けようかとやや考えあぐねたチビタマを制する。

私の後ろに座ってた中年サラリーマン。彼は駅で立つとさっさと下車した。
その席には黒いビニール袋が落ちていたのだ・・・。


私は一瞬で分かったね。
東京から秋田新幹線に夜乗っている中年サラリーマンが残して行った黒い袋。


エロ本しかないでしょ?


新幹線が発車すると私は滑らかな動きで黒い袋をつかみ自分の席へ引き寄せる。

中を見る。案の定。

私はにやりと笑う。

っつーか二次元エロマンガだったのはあまりに予想外。
私「なぁチビタマ、これ見てみな」
チビタマ「うわ、あのおじさんがこういうの読んでるの考えると気持ち悪いんだけど」



それで私はそのエロマンガを持ち帰ることにした。こういう機会でもないと、自分でそんなもの買わないし、読む機会ないなと。


新幹線は秋田に到着した。
正面改札で解散。
じゃあねーの一言であっさり解散するさばさばした我々。

東京旅行は終わったのだ。

その後私は鈍行電車を乗り継ぎ自転車に乗って自宅に到着した。

家に帰ると兄が帰省してるらしかった。すでに自室で就寝。もっとも、屋久島に行くための旅費を稼ぐために、翌日にはもう旅立ってしまい、あまり顔はあわせなかった。

両親は起きてたがすぐ寝た。別に帰宅を待ってなくてもよかったのに。

すでに時刻は翌日。
私は荷物をばらし、新聞を読む。

エロマンガも読む。

つまらん。
翌日にコンビニのごみ箱に捨てた。


暑かった東京が幻のようだった。









追憶編

たぬからもらった東京行きの写真を一通り見る。
カメラ写り。
議事堂に行った時の私を捉えた写真が恐ろしかった。
ホラーを感じた。

思い出されるあの暑い暑い夏。

さてさて、この東京旅行。
巡るべき場所はもう少し考慮すべきだったかなと今になって思う。
だが、それを補うだけの出来事があっただろう。
そもそも寝坊で最初から一人欠けてしまった段階でありえない。
少し勇気を振り絞ったメイド喫茶。
お構い無しに突っ込んだミッドタウン。
外国人に話し掛けられ。
皆でAVを鑑賞し。
東京タワーの高さを知り東京の大きさを知り。

大人の階段登る。君はまだシンデレラさ。

この歌ってどうも女性向けでダメだね。シンデレラとか。

今の年齢だからこそ、この旅行を実行できたのだと思う。
もう数年もすれば全員一緒に会う暇すらなくなるかもしれない。まぁ全員ニートというなら別だがそんなのは勘弁してほしい。
その時でしかできないことは多々ある。

人生とは道を選択することであり、道を選択するということは他の可能性を切り捨てるということである。
ならば、いつかやればいいなんて考えは、あまりにも愚かな考え方であることは言うまでもないことだ。
なぜならばその可能は今にも失われてしまうからだ。

だからこそ今やれることを一つでも多くやるべきだし、この一瞬一瞬を大事にしたいと思う。

2007年夏。東京旅行は確かに決行された。
いろいろなことがありました。


願わくば。
後々までも。
この旅行が僕たちの思い出に深く残りますよう。

fgffd
(2007年8月21日夜 秋葉原にて)


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