佐渡旅行記
2007年9月21日。家族で佐渡を旅行した。
・・・
2時間半の船旅。
この船は非常に嫌な揺れ方をする。
家族四人旅行。両親、兄は仮眠。
佐渡島と聞くと何をイメージするだろうか?
まぁ、なんだっていいんだけどね。
基本的に自分は両親のたてた綿密な計画にそっただけだし。
行くまで佐渡島のイメージはせいぜい金山だとか流刑地とかくらいだったし。
23日昼、佐渡島両津港到着。
近くの道の駅へ。
ここでワンポイント。
佐渡島にはたくさんの人が流罪でやってきたのはご存知かと思う。っつかそれくらい知っとけ馬鹿くらいに。
有名なのは日蓮とか親鸞とか。
これにもう一人、あの世阿弥も佐渡島に流罪にされたのである。詳細略。
もともと罪人たちによってかは分からないんだけども、佐渡島には能の下地があったそうな。そこに世阿弥が来て佐渡島の能はますますパワーアップ!!
で、その道の駅には能資料館があった。
いや、すごかったね。現物の能舞台がまるまるあるのさ。
俺達は正面席に座るの。
するとさ、能が(適切な動詞わかんね)始まったのさ。
舞台の上に楽器持ちの人と唄う人がぞろぞろっと現れてさ。
ィヨー!!ぽんぽん。はっ!どんどん。
とね。
お面した人がやってきて舞い・・・。
と、ここから先は私の力では表現しきれない。
単調な音と動きと明暗だけであれほど多彩な表現をなすとは。
思わず魅入ってしまった。
まぁ・・・役者も歌い手も全部ロボットだったが。
床のしたからウィーンってやたらリアルなロボットがさ。
でも満足。700円。十分払う価値はある。能を一度見たいという興味まで湧いた。
能面ってのはすごいね。一枚の面が角度だけで喜怒哀楽ができんだ。
資料展示室。
能においては、女性の嫉妬の段階の移り変わりがその時時の面で見て取れるそうな。
最初はふくよか。
あれれー、目がひん曲がったよ。
お、肌がひび割れて髪が乱れてきたね。
うひゃー、顔が真っ赤になって角が生えてきたよ。
おぉー、角が伸び口が裂け始めた。この段階が有名な般若の面。
最終携帯が顔全体がひきつり、口が完全に裂け、牙をむき、長い角を生やしたジャ。
いや、変わり過ぎじゃね?
女性の嫉妬は恐いよとの古人からのメッセージか。
なんで般若の面が家内安全なんだろうという疑問は解消されず。どう見たってあの顔は家庭崩壊。
道の駅をあとにする。
次は佐渡金山。
最近世界遺産にしようと頑張ってるみたいね。まぁ石見が遺産になるんだったら佐渡も十分その価値はあると思うんだけど。
三連休だからか観光バスが多い。
坑道通路を進んでいく。
動く再現人形が所々にあった。リアルな抗夫の人形の首がぐるーと回ってこっち見てくるの。気持ち悪いったらない。
BGMもある。
「手を休めるな!!!」
「おぅら、精だせよぉー!!」
「もう少しで休憩だどぉ!!」
怖い。
資料館へ。
金塊を取り出せたら記念品贈呈。
というのがありまして。
透明なケースに穴が開いてて中に金塊。素手片手でケースから取り出したら記念品贈呈と。
見た目ほど単純でなく、筋肉強くても穴が小さいためうまく力が入らない。太い人は金塊まで手が届かない。金塊は12キロあり、滑る。
私も挑戦したが穴のせいで全然力が入らん。しかも金塊ぬるぬるする。
私が見てる間は誰も成功せず。
金山を後にし、名勝尖閣湾へ。
微妙。
次に佐渡博物館へ。
つまんね。
夕方の海岸線をなーんでさたまさし聞きながら家族でドライブしなきゃならんのか。
宿泊地、いこいの村佐渡へ。
夕飯微妙。
まぁそこそこな建物。細かいところを見なければだが。昔はもうかっていたんだろうなぁっていう形跡があちこちに。
夜。兄と二人の部屋。
兄弟の夜の会話。
・・・酒の話ばっかり。
1時間くらい酒の話しをする。美味しい酒を入手しても喜びを分かち合う人がいないと嘆く兄。新潟で酒買うんだったらこの酒店に行けとか。なんで知ってるんだ?
大学入って酒つよいとか言われてるけど、話の上では自分は祖父や親父や兄に比べれば全然弱いだろうと思う。
二日目。
朝食、普通。
長谷寺というとこへ。
やや立派な寺。特筆する点もないけどね。
して、もう帰りのフェリー乗り場。
フェリーで今度は寝る。寝ると分かる微細な振動。気持ち悪い。
新潟港到着。
で。家族での佐渡旅行が終わる。いい観光でした。

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