ユンタ(^-^)の気付き日記

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動物編 その1


日常に超お役立ちなので今日はそういうことをお話してみましょうね。


ここには陰と陽のバランスもやはり登場してきます。

陰と陽は、どちらが良くってどちらが悪いとかいうものでなく
どちらもバランスよく存在して調和していて
始めて万物は安定するんだよということが理です。

一番代表的なものでいえば
お刺身にはどんなものがついているかを
ちょっと頭のなかで想像してみましょう。

「刺身の本体しか思い出せない」っていう人!(笑)
それはバランスからいったら残念ながらちょっと問題ありでしょうか?

普通はお刺身には白髪大根(大根を細く白髪のようにしてふいだ物)
薬味にはワサビとかショウガとか、大葉(青シソ)がついてますよね。

(ただ、大葉は一般のものは商品として出すために農薬たっぷりらしいので余りお勧めではありません。
新鮮なものが周りにある方はぜひ摂ってくださいな)

これらは魚の脂肪分解を助ける働きが強いから
・・・身体にやさしいから一緒についているんです。

決して飾りではありません。
ですから本来はお刺身と一緒にこういったものも食べるのが
本来の理にかなっているんです。

ほかにもミョウガ、山椒、柑橘類、ごぼう
なんていうのも魚のある種の毒消しになるんです。

うなぎの蒲焼にはサンショウ、柳川鍋にはごぼうが入っていますよね。

魚の鍋物にはカボスとかをキュッと絞って
なんていうのはとっても理に適っているんですよね。

それにそういったものを一緒にして食べたほうが
その食材本来の味を引き立ててくれて
さらにおいしいというオマケつきなんですね。

昔の人はすごいですよねぇ。。。

陰陽の理論というよりも
こういったことは日常の生活のなかで培われてきたものもかなりあるはずですよね。
感性がスゴ~~~イと思いませんか?

あと、お肉に行ってみましょうか。

ステーキなどにはコショウが降りかけられたりしてますよね。
香辛料関係は動物の脂肪分解を助けてくれます。
そして風味も引き立ててくれます。

香辛料というのは「カ~」っとあつくなるから陽性かというと
そうじゃなくって
身体を暑くして毛穴を開いてくれることで
汗をかかせてくれるという陰性のものなんです。
だからやはり陰陽のバランスから言ってもとっても合理的なんですね。

脱線しますが
インド料理とか東南アジアとかの暑い国の食べ物ってやっぱり辛いものが多いですよね。
こういうこと考えると
火照った身体を冷ましてくれるのには香辛料はなくてはならないものなんですね。

反対にいうと日本にいながら香辛料ばっかりとるのもまた問題なんです。
何事も極端はいけませんよね。


焼肉についてくるものといったら何でしょうか?

たれのなかにはニンニク、たまねぎ、りんご、唐辛子などがたしか入ってますよね?
こういったものも同様ですし肉の陽性を中和してくれる働きがあります。
また、しし唐とかピーマンとかたまねぎとかなすとかモヤシとかも一緒に焼いたりしますよね。
これらもやはり肉の毒消しに効果が高い物です。


昔の人は「カモがねぎをしょってやってきた」なんていいましたが
そんなに肉を食べなかった昔の人がことわざで残すくらい良く知っていたんですね。

ねぎには、特に白い部分には肉の毒消し効果が強いんです。
余談ですが、白い部分にはポリフェノール(なんという分かは知りません、すみませ
ん)
緑の部分にはビタミン、ミネラルが豊富なんだそうです。


トンカツなどのカツ物には千切りキャベツ。これもいいんですね。


近代のものでも自然とそういった物っていうのは取り込まれているんですね。

いや~、本当にすごいですよね。


でも、だからといって食べすぎは良くありませんからね(笑)



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